AI関連銘柄に注目が集まっています。
人工知能という言葉を聞かない日はありません。
そのくらい身近になっている。
人工知能とはもやは日常なわけです。
株式市場でも人工知能、AIが介入しているというニュースを散見する。
「GROWIN」は日経平均株価やNYダウの株価チャートをAIを使って予測するサービスを提供している。
今後はどんどん人間とは異なる意思が介入するでしょう。
本記事では、人工知能関連銘柄を6つピックアップしていきます。
AI・人工知能関連の6銘柄 米国株編
アイ・ビー・エム【IBM】
IBMの直近10か月株価チャート
人口知能関連銘柄として、まず【IBM】を挙げます。
理由は歴史がありなおかつ連続増配銘柄であるからです。
IBMはワトソンを有しており、人工知能で最も知られた名前の1つ。
ワトソンは15秒間で4,000万の文字を読み込めます。
大量の文章を理解し、それに関する質問に回答することが出来るのです。
医療の分野ですでに活用されているし、IBMはワトソンンを最大限に生かすためにより集積性の高い計画を立てています。
ヘルスケア×人工知能 の組み合わせは、人類に恩恵をもたらしてくれると私は信じています。
ウォーレン・バフェットの【IBM】売却の報は記憶に新しいが、人工知能銘柄筆頭であることは間違いない。
マイクロソフト【MSFT】
MSFTの直近10か月株価チャート
2016年にマイクロソフト【MSFT】はSwiftKeyを買収しました。
SwiftKeyは、キーボードアプリでありAIで入力予測をします。
この買収によりマイクロソフトはSwiftKeyの知的財産と専門知識も獲得。
さらにマイクロソフトはTayというチャットボットも有しています。
人工知能を用いてTwitter上でおしゃべりするボット。
その発言が不適切であり、波紋を広げた経験があります。
これがミスなのか、それともより人間に近い発言なのかはわかりません。
いずれにせよ、炎上を経験している人工知能というわけだ。
AI関連銘柄としては貴重な体験であろう。
アルファベット【GOOGL】
GOOGLの直近10か月株価チャート
グーグル先生と呼ばれる、グーグル検索は人工知能の本質です。
検索ワードを理解し、それに関連する回答を提供してくれます。
深い学習技術であるRankBrainによって部分的に強化されているのです。
アルファ碁が世界チャンピンに勝利したことは、AIの金字塔。
人工知能業界でも最先端を走っています。
アマゾン【AMZN】
AMZNの直近10か月株価チャート
アマゾンは、小売×ハイテクと思われがち。
しかしその背景には人工知能が大きく関与しているのです。
たとえばアマゾン・エコーは音声による質問を認識して回答してくれます。
ニュース記事を読んだり、オーディオブックを読んだり、天気予報を知らせてくれたり。
AlexaというAI対応アシスタントが装備されており、Amazon.comでたくさんの製品を発注してくれます。
そのうち、「ぼくドラえもん~」と話しかけてくるでしょう。
日本でもAmazon Echoは日常に溶け込みつつあります。
アップル【AAPL】
AAPLの直近10か月株価チャート
アップルのSiriは人工知能を有しています。
コマンド実行時にツイートやテキスト、目覚まし時計の設定やカロリー摂取量の計算をやってくれる。
Uberとの連携も出来るらしいです。
写真の顔認識や予測変換など、スマホ×人工知能を具現化したものがiPhoneです。
もはや生活必需品の域に達しています。
アップルはスマホ銘柄ではなく、AI関連銘柄なのです。
Facebook【FB】
FBの直近10か月株価チャート
Facebookには顔認識機能があります。
グループ全体を分類したり認識したりタグ付けしたりできる。
人工知能企業としては、アップルやグーグル、アマゾンなどに及ばないかもしれない。
しかしながら2004年にハーバード大学から誕生した企業です。
その若さと想像力は世界一流。
人工知能銘柄としても世界トップを走っています。
ウーバー
Uberは自動運転技術に多額の投資をしています。
Google、Microsoft、Facebookの技術大手に匹敵する可能性があります。
上場すればAI銘柄として注目を集めるでしょう。
終わりに:AI・人工知能関連の6銘柄 米国株株編
ウォーレン・バフェットが【IBM】を売却し、アップル株を買い増ししたニュースは記憶に新しいです。
さらにグーグルやアマゾンへ投資しなかったことを後悔しているコメントをしたと伝わっています。
人工知能はすでに人々の生活に深く入り込んでおり、長く話題となるでしょう。
米国株投資で有名なマネックス証券社長 松本大氏も、グーグルやアマゾンといった馴染みある企業への投資はおススメだと言っていました。
これらAI銘柄に投資しておくことは、人工知能によって生活が豊かになるだけではなく経済的にも果実をもたらしてくれるかもしれません。
もちろん米国個別株への投資もいいですけど、ETFなどでもいいですね。
ハイテク株を多く含むQQQはよい選択肢となります。
>>>QQQはナスダック100連動のETF、株価・配当金は?
あなたはAIの未来に賭けてみますか?
■関連記事の紹介
AI銘柄への投資も良いが、人工知能を活用した株式投資という方法があることを知っておきたい
AMZN アマゾンのビジネスはもはや小売メーカーやeコマースだけに留まらない。
グロース株でもありバリュー株でもあるマイクロソフト、銘柄の紹介記事
コメント