米国株において、ヘルスケアセクターは過去リターンが優れていた。
その中でもおススメ8銘柄に注目している。
ヘルスケアセクター所属 andシーゲル銘柄or配当貴族or ダウの犬銘柄である。
アムジェンやギリアードといった高成長の巨大バイオメーカーもアメリカ市場には存在する。
しかしながら今回のリサーチではそのような銘柄ではなく、古参企業が選ばれる。
今回はヘルスケアセクターで注目する8銘柄を紹介したい。
ヘルスケアセクターのおすすめ銘柄を選ぶ方法
上述の通り、歴史を重要視する方法でおすすめ株を選出する。具体的にはシーゲル銘柄・配当貴族構成銘柄・ダウの犬銘柄からの抜粋だ
ヘルスケアセクターには、トータルリターンに優れるシーゲル銘柄が6つもある
まずはシーゲル銘柄から抽出したい。
1957年~2012年における、アメリカ株でのトータルリターントップ20である。
なんとその上位20社のうち、5銘柄がヘルスケアセクターであった。
さらにアボットは分社化したので、現在では6銘柄となる。
- 【ABBV】アッヴィ
- 【ABT 】アボットラボラトリーズ
- 【BMY】ブリストル・マイヤーズスクイブ
- 【MRK】メルク
- 【CVS】CVSヘルスケア
- 【PFE】ファイザー
ヘルスケアセクター×シーゲル銘柄 という安定感抜群な子たちであるからだ。
過去の実績を重視した投資手法を用いる場合、かならず購入対象リストに入ってくる。
ヘルスケアセクターは、ダウ平均構成銘柄に3企業ある
続いてダウの犬銘柄から選出する。
【PFE】ファイザーと【MRK】メルクは、ダウの犬銘柄の常連である。
【JNJ】ジョンソン・エンド・ジョンソンが2011~13年にかけてランクインしている。
こういったときに大きく購入できると、その後のリターンに寄与してくれるはずだ。
ダウの犬銘柄 2017年版を見た場合、は2銘柄が該当した。
- 【PFE】ファイザー
- 【MRK】メルク
いずれもシーゲル銘柄である。
ヘルスケアセクターは、配当貴族・25年連続増配株には4銘柄ある
最後に配当貴族から選ぶ。
該当するのは4銘柄。
- 【ABT】アボット
- 【ABBV】アッヴィ
- 【JNJ】ジョンソン・エンド・ジョンソン
- 【MDT】メドトロニック
新たに、【JNJ】と【MDT】が加わった。
まとめ:これが米国株ヘルスケアセクターのおすすめだ
ヘルスケアセクター所属かつダウの犬銘柄orシーゲル銘柄or配当貴族をピックアップした。
その結果8銘柄が選抜された。
これら企業に着目しつつ、アメリカ株投資を続けていく。
以上、【アメリカ株ヘルスケアセクターお薦め8銘柄】でした。
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