ウォーレン・バフェットは、S&P500指数に連動するインデックス投資を推奨している。
すなわち米国ETFである【SPY】
一方で日本国内においては、世界全体に分散投資できる【VT】が人気がある様子。
このふたつのETFを比較してみた。
VT と SPYの比較
2016年5月 | VT | SPY |
純資産残高 | 54億ドル | 1800億ドル (世界No.1) |
取引量 | バンガードETFでは、 マネックスNo.1 | 世界No.1 |
対象国 | 新興国~先進国 | 米国のみ |
対象銘柄 | 大型/中型/小型 株 | S&P500 構成銘柄 |
経費率 | 0.14% | 0.0945% |
組み入れ上位銘柄
VT | SPY | |
アップル | 1.4% | 3.28% |
アルファベット | 1.1% | |
マイクロソフト | 1.0% | 2.47% |
エクソン・モービル | 0.8% | 1.81% |
GE | 0.7% | 1.64% |
ジョンソン・エンド・ジョンソン | 0.7% | 1.59% |
ウェルズ・ファーゴ | 0.7% | 1.41% |
アマゾン | 0.6% | 1.45% |
ネスレ | 0.6% | |
JPモルガン | 0.6% | 1.36% |
バークシャー・ハサウェイ | 1.38% | |
ファイスブック | 1.33% | |
上位10銘柄の割合 | 8.2% | 17.72% |
私見
分散投資をこれ一本で! と考えた場合には、【VT】がベターだと考えられる。
だがよくよく考えてみたら、S&P500構成銘柄はその多くがグローバルカンパニー。
つまり【SPY】への投資は、米国企業への投資を通した世界への分散投資を兼ねている。
いま現在、私は【VT】を保有しているが、【SPY】は持っていない。
今後はバフェット推奨という事もあるし、ETFの購入候補には【SPY】を入れていきたい。
尚、マネックス証券は米国株取引手数料がリーズナブルで、銘柄も多いのでおススメだ。
See you!
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