金持ち父さん貧乏父さんを読んで学んだ、金融教育で大切な5つの要素

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金持ち父さん貧乏父さんは、お金に興味をむけてくれる名著であると思う。実際には私は金持ち父さん貧乏父さんシリーズを読み、ワンルームマンション投資を開始した。

 

いまでこそアメリカ株投資をしているが、金持ち父さんシリーズ本はお金についての基礎を教えてくれたバイブルである。

 

先日、金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージを読み、金融教育に必要な5項目を学習したので記録しておく。

 

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金融教育は5つの要素から構成されている

金融教育は以下の5項目で構成されている。

1.歴史

2.言葉の定義

3.税金

4.借金

5.コインの表と裏

金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージより

 

金融教育に必要な要素ということはお金に関する知識として大切であることを意味する。

本ブログはアメリカ株をメインにしているので金持ち父さんシリーズを読みつつ、お金から米国株投資へと応用してみたい。

 

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お金の歴史を知る

いかなる事においてもFactを集める事は重要。ファイナンシャル教育における事実の収集は、すなわち ”歴史”

 

お金についても株式投資についても、歴史をしることがまず第一歩めとなる。

 

ただ歴史といっても●●年に○○が起こった、とかそのような事は今回省く。シンプルにインデックスの推移をみてみる。

 

日経平均 vs ダウ30平均 1984年~

160522 nikkei_dji

青:日経平均  赤:ダウ30平均

 

このグラフ、インデックス指数の歴史を見たならば、日本株か米国株かは自明の理。どちらの国の株式市場で闘うのが良いのか?単純にいえばアメリカ市場ということになる。

 

万人が勝てる確率が高い市場というのは、日本株ではなくアメリカ市場ということになる。

 

したがって株式投資という選択をする場合、対象国はアメリカが良いだろう。

 

もちろん日本株の方がボラ、変動幅が大きために短期間でより大きく儲けることが可能とも言われる。だがそこでリターンを継続的にあげられるのは、一部の優れた投資家だけであることもわすれてはならない。

 

自らを洞察力があり優れた投資家だと認識しているならば日本株が良いかもしれないが、そうではないならばアメリカ市場がより負けにくい。

 

参考 資産形成 =(収入-支出)+ 資産 × 運用利回り の重要性

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言葉の定義を理解する

ファイナンシャル教育では、

  • キャッシュフロー
  • キャピタルゲイン

といった正しい言葉の定義を理解する事が大事。お金について学ぶならば、お金にまつわる言葉の定義をしっかりと理解することが求められるわけだ。

 

もちろんお金関連の言葉を理解するだけではなく何を目的にしているのか、自分自身を理解することも必要である。

 

言葉の定義と投資の目的を米国株に応用するとなると

  • 値上がり益狙いでの購入か?
  • 配当金狙いでの購入か?

を明確にしておく事で対応できる。

 

欲張るならば、値上がりによるキャピタルゲインも配当金からのインカムゲインも両方が期待できる銘柄がベストである。

 

二兎追わない物は、二兎を得られず

 

アメリカ株の株価はこれまでは基本的に右肩上がりであった。株価が右肩上がりの銘柄から、配当金も増配傾向である株を選択すれば一石二鳥となる。

 

参考 平均年収から年齢別の期待資産額を計算したら、予想外に高額で驚いた

 

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税金と借金

出来る限り他人のお金を使い、節税を考えながら投資をする。

金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージより

 

お金や投資について考えた場合、税金と借金は必須項目となる。とくに税金についてはかならずついてまわってくる。一方で借金については自らがコントロール可能なお金である。

 

不動産投資とは異なり、株式投資では他人のお金を使う事を私は考えていない。つまり信用取引などのレバレッジを株式投資では使わないことにしている。

 

なので米国株投資にこの2つの項目である税金と借金を当てはめると、外国税額控除しか思い浮かばない。

 

もっと効率的な応用方法はあるのかもしれないが、それは今後の課題としよう。

 

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コインの表と裏

どのコインにも表と裏がある。

お金に例えるならば

  • お金を送る側
  • お金を受け取る側

 

あなたはどちらに回りたいですか?

 

もちろん私は”お金を受け取る側”

 

お金を受け取る側に立ちたいならば、金融教育が必要不可欠となる。金融知識なくしてお金の成功なし。金融教育を受けていない人のお金は受けた人の元へと毎月流れ込む。

 

つまりお金の流れは

 

金融知識がない人 → ある人

 

というわけだ。

 

どうせならば早いところお金の知識を高めて行動をおこし、お金の流れでは受け取る方側にまわりたいものである。

 

参考お金があれば、人生の選択肢が増える

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金融教育で大切なことの、まとめ

金融教育の目的は、以下のフレームワークを人が使えるようにすること。

 

情報の収集 → 情報処理 → 知識への変換

 

金持ち父さんの言葉をかりれば

 

わが民は、知識がないために滅ぼされる

 

金融教育を受けずにお金の知識が不足していると、お金関連の情報を処理できない。つまり搾取される側にまわってしまう。

 

参考 30代がお金の知識で必要な3つのことを、アラフォーの私が解説

 

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で、どうする?

金持ち父さん貧乏父さんおよび本記事をここまでお読みならば、今後の活動は3つに絞られる。

  1. 何もせず、なんとかうまくいくように願う
  2. 長期に渡り自分のお金を「専門家」に託し、「買って、持ち続け、そして祈る」
  3. 自分にファイナンシャル教育を与える事に投資する。お金を投資する前に時間も投資する

 

あなたはどの選択肢をえらびますか?

 

私は3.を選ぶよ。

 

自分の人生は、自ら作っていこう!

 

参考 お金持ちは、月に8時間を資産運用計画に費やす

 

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