投資家のあなた、他人の意見を参考にすることはありますか?
投資は自己責任といわれます。
でも無関係な人の知見が、何かのきっかけを与えてくれることだってあるでしょう。
日本をみわたせば、少子化問題により危急存亡の秋といわれつつあります。
また経済力と出生率は逆相関があるという研究結果が公開済です。
でもなぜ少子化になるのでしょうかね。私には理解ができません。
だったら実地見聞から、雰囲気だけでも触れておく必要があるでしょう。
そこで今回は、20代女性の意見を集めることで
- 優良な投資先とは何か、理解できるかも
- 少子化になっている隠された理由が分かるかも
という仮説をたて、検証してみました。
本記事はその第二弾、「20代女性投資家100人に少子化の理由を聞いてみた」を紹介します。
なぜ20代女性から、少子化の原因を探ろうと思ったのか?
20代女性投資家を対象に、少子化の原因を探ってみようと思った理由は以下の通りです。
- 20代女性で男性探しという投資行為を行っている人は
- 少なからず結婚プロセスを視野に入れており
- 将来的には子育てのことも少なからず考えていると思ったから
だから20代女性の意識調査をしたのです。
ただの飲み会だとしても、何かしらの利益を得たいですからね。
これぞ投資家!
と信じています。
今回の投資知見の入手場所
- JIS福岡
- 銀座スリーハンドレッドバー8丁目店
- HUB新宿歌舞伎町店
- HUB銀座コリドー店
20代女性の投資家目線は、予想以上にシビアだったという現実
20代と思われる女性による42人のコメント集計結果です。
100人以上とお話はしましたが、しっかりと聞き取ることができ、覚えていることが出来たのは42回答だったということ。
蛇足ですが毎回、アルコールは絶った方が良いと思っています。
でも思うだけで実行に移さないことだったあるのですよね。
「甘さとはチョコレートだけではなく、自分にも他人にも必要だ」 by はちどう
という格言を思い出しました。
兎にも角にも常に自分自身を甘やかして生きていきたいですね。
女性が選ぶ優良投資先に、男性が応えるのは難しい時代なのか?
今回の連続飲み会により、女性が男性をスクリーニングする過程が明らかとなりました。
そして選択の方法は普遍だったりします。
たとえば投資家にとっては、投資銘柄の選定プロセスに似ているので想像しやすいでしょう。
男性が女性の理想像に応えるためには、以下条件が必要です。
- 見た目がほどほど以上で、清潔感のある男性
- 性格が良い、もしくは、よく見せることができる人
- 平均年収超え、できれば年収500万円以上稼ぐ男性
難しそうにも思えますが、少し手を伸ばせば届く範囲にあるはず。
そして実地検証場所には、そうした男性がウヨウヨしているのが相席バー。
つまり男性だってお互いをライバル視している環境ですね。
これぞ資本主義、競争社会ということを実感させてくれます。
もし競争原理を学びたいなら、コリドー街に繰り出してみるとよいですよ。
女性投資家目線のプロセスを、少子化や出産に置き換えてみた結果
少子化について考える際には、「男女が付き合うまでの条件が何なのか」を検討するのが良いと考えます。
出産の前に、カップル誕生というプロセスをふんでいるからです。
だって我が国においては、付き合う→結婚→出産という過程が一般的ですよね。
これは、初婚年齢よりも出産年齢の方が高いことからも推察できます。
たとえば厚労省の『人口動態統計』(平成28年)では、
- 女性の平均初婚年齢は29.4歳
- 第1子出生時の母の平均年齢は30.7歳
だとすれば少子化対策には、結婚・出産より前の過程が大切ではないでしょうか。
ちなみに世界の国々においては、出産→結婚という年齢となっているケースがあります。
でも日本は違う。
だから本邦での少子化の原因を探るには、「付き合う理由う・付き合わない背景」を検討するのが良いと思うのです。
20代女性投資家に聞いたら、TPOではなく結局は時間調整だと感じた
出会いを求める女性であっても、男性とお付き合いしているとは限りません。
たとえ魅力的な方であったとしても。
しかしながらその理由が分からなったです。
よって20代女性投資家に聞いてみました。
結果、なんだかんだいって時間調整スキルが最重要だと認識しましたね。
つまり
- 「直接会える時間帯が合わない」
- 「LINEのタイミングが違う」
という答えが想像以上に多かったということ。
男性も女性も忙しいのかもしれません。
働き過ぎだったり、色々なことに興味がありすぎだったり、無意識に時間を無駄に費やしていたり。
こうした現状をみると、少子化対策には
- 「目標や優先順位の設定能力」
- 「時間の使い方スキル」
- 「思っているだけではなく、身体を動かす技術」
が必要かなって考察しました。
まとめ;男女投資家ともに、理想像を追う前に時間の使い方スキルを学ぼう
今回のまとめは以下の通りです。
・付き合っていない理由は少子化原因に繋がるかも
・20代女性になぜ2人でないか聞いてみよう
・時間の使い方が少子化対策の鍵?
最後に時間の使い方についておさらいしておきましょう。
少子化対策と時間の使い方
- 自分の持ち時間を正確に見積もる
- 見えない時間を「色分け」して見える化する
- 作業時間を区切り「終わらせ方」を意識する
- 本当に重要なことを優先できるように「時間配分」を変える
- トレードオフの意識を持って「やめる」「捨てる」「数を絞る」
- ゴールを明確にした抜本的な「プロセス改善」を行う
- 習慣を手なずけ、パターン化によって生活をシンプルにする
学生のうちから時間の有効活用スキルを学べば、少子化対策につながることでしょう。
先は長いですね。
男女の中より、投資の方がよっぽど簡単では?
それにしても学びのある実地調査でした。
20代女性投資家から、日本の人口動態について学習できたのですから。
こうやって投資以外の何かから、投資につながる知識を得るのは面白いですね。
ここまでご覧いただいたあなたは、投資をしていることでしょう。
でしたらぜひ投資のフレームワークを、それ以外にも応用してみて下さいね。
興味深い示唆が得られるかもしれませんよ。
面白いことが分かったら、ぜひご教示お願いします。
以上、「20代女性投資家100人に少子化の理由を聞いてみた」でした。
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コメント
実地検証シリーズ、大変興味深い記事でした。
自分も時々「男性よりも女性の方がスクリーニングのセンスは良いのでは?」と思う事があります(笑)
記事を読んで、将来を見据えた投資行動は育児にも近似があるのかもなと思ったりしました。
機会があれば「パパさんママさん投資家100人に聞いてみた」的な実地検証を是非お願いします(他力本願)