私は投信積立を2016年2月から実施しています。
子供口座で、ニッセイ外国株式インデックスファンドを毎月25,000円分、積立投資しているのです。
この投信積立のリターンはどの程度なのでしょうか?
本記事では2018年12月21日時点の、投信積立の利回りを記録しておきます。
結論からいえば、プラス5.48%のリターン。
2018年末は世界的に株価下落相場となっており、3年間近くの積立投資で築いてきたリターンを失いつつある状況なのですね。
投信積立のリターン:ニッセイ外国株式インデックスファンド【2018年12月21日】
34カ月間にわたるニッセイ外国株式インデックスの積立投資の結果、含み益がプラス5.48%となっています。
2016年、2017年は株価上昇局面であったため、投信積立のリターンは優れていました。
しかし2018年の下落相場によって、トータルリターンが平凡な数値におさまっています。
投信積立の年別リターン
2018年の年間ニッセイ外国株式インデックスファンドの積立投資リターンは、マイナスで終わりそうです。
2018年12月21日時点で、-8.18%となっているからです。
投信積立の年別リターン(2018年12月21日時点)
- 2016年:+14.15%
- 2017年:+14.88%
- 2018年:-8.18%
株価が高いときも安いときも、投信積立は継続するのがよいとされています。
タイミング投資を諦め、ドルコスト平均法を味方にするのです。
ですからいまのような株価下落局面でも、入金投資は続けていきます。
MSCIコクサイのチャートから、投信積立を考えてみる
ニッセイ外国株式インデックスファンドは、MSCIコクサイに連動する投資信託です。
上グラフが、そのMSCIコクサイの株価チャート。
私が投信積立を開始したのが、赤矢印部分です。
いまの株価は、2017年初頭と同じ水準となっています。
このMSCIコクサイチャートをみると、2017年初頭~2018年11月にかけて、2018年12月時点の株価よりも高い値段で積立購入していたということになります。
逆にいえば、株価下落局面では安い価格で積立投資ができるのです。
そのためには、株価急落相場であっても、しっかりと投資元本を積み上げることができる経済的な体制を整えておくことが必要です。
インデックス積立投資の肝
- 投資初期から可能な限り大きな金額を投下できるようにする
- そのために家計の黒字に励み、投資元本を大きくする
- 株価上昇・下落時でも、入金投資が可能なキャッシュフローを構築しておく
投信積立の利回りを確認しつつ、2019年も子供口座での入金投資を継続することにします。
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投信積立を続けていると、投資元本を早期にどれだけ大きく確保できるのかが重要であると痛感します。ただし人生を楽しむためのお金はしっかりと使った方がいいですね。
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