本記事ではニッセイ外国株式インデックスを積立投資した運用利回りを公開します。
直近リターンは記事最下部で適宜更新していきます。
インデックスファンドへの長期・分散・積立投資がおすすめされていますね。
金融庁が設計した「つみたてNISA制度」をみても分かります。
つみたてNISA制度の根本にあるのがインデックス投資だと思います。
誰にでも実施可能な、普遍的な投資方法だから。
私自身、投資信託への積立投資はそれほど好んではいません。
投資していることをうっかり忘れてしまうからです。
つまり退屈だということ。
2005年頃に購入手数料がかかるファンドの積立を始めました。
月2万円と決めて100万円を入金。
その後、証券口座パスワードも忘れて放置してしまった経験があります。
それでも最近ではインデックス積立投資を2016年初頭から開始。
低コストなファンドがでてきていますからね。
「とりあえず積立投資しておく?」というノリからの再開。
投資対象は「ニッセイ外国株式インデックスファンド」
ということで、インデックスファンド積立投資の利回りを赤裸々に公開していきます。
尚、より長期間でのインデックスファンド積立投資の運用利回りを知りたいなら、つら男さんによる吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)がおすすめですね。
インデックス積立投資の運用利回りを公開 2018年2月
それでは早速ニッセイ外国株式インデックスファンドの2年間の積立投資の運用成績をみていきましょう。
2年間積立投資の運用利回り【2016年~2018年】
私は毎月25,000円を積立投資しています。
2年間、24カ月の積立てをすると投資元本は60万円となります。
60万円を24カ月にわたりドルコスト平均法で積立投資をした結果です。
トータルリターン
- 累計買付金額:60万円
- 評価金額 :約70万円
- 運用利回り :+17.42%
2年間積立投資の各年運用利回り【2016年~2018年】
2018年2月に、米国市場・日本市場ともほどほどの株価調整が発生しています。
暴落と言われることもありますが、本記事執筆中ではまだ調整といったレベルでしょう。
そのような中でのニッセイ外国株式ファンドの積立運用利回りを見ていきます。
2018年単年では確かにマイナスリターン。
ところが2年間積立の結果でみると、穏やかな気持ちで株価を見ていられます。
これがドルコスト平均法のメリットですね。
インデックスファンド積立投資の各年リターン
- 2016年:+14.15%
- 2017年:+14.88%
- 2018年:−3.52%
インデックス投資の運用成績・利回りを見て思うこと
ドルコスト平均法を活用したインデックスファンド積立投資。
いかなる時にでも入金投資継続が王道とされています。
この場合、続けられる体制を整えておく必要があるのです。
すなわち継続投資への余力を常に持っておくということ。
伸るか反るか、イチかバチかで大きなリターンを得たいならば積立投資は適していません。
長期・分散・積立とは、ゆっくりとお金持ちになりたい人に最適な投資方法といえるでしょう。
のんびりした性格の人に良さそうですね。
積立投資をする際に覚えておきたいこと
- つねに入金投資ができる体制を整える
- いかなる局面でも継続する
- それが無理なら、他の投資方法を考える
インデックスファンド積立投資は細々と続けていく
私自身の投資目的は配当金の最大化。
税金を考慮するなら、無配銘柄の方が資産形成には有利です。
それでも私は配当金をKPIとして投資をしている。
インカム投資が自分の性格に合っていると思うからです。
配当金狙いの投資をメインとしつつ、インデックスファンド積立投資は継続していきます。
ポートフォリオ内に占める割合は少ないですが、楽ちんな投資方法を続けていくことは意義ある事なはず。
将来、積立投資していてよかったときっと思えることでしょう。
積立投資がしやすいよう、複数の証券口座毎に投資方法の特徴をもたせています。
証券口座の使い分け
そんなわけで私は、つみたてNISA口座の如何にかかわらずインデックスファンド積立投資を継続していきます。
ニッセイ外国株式インデックスの運用利回りを公開 2018年8月版
- 投資元本:75万円
- 評価額 :91万674円
- リターン:+21.42%
これがニッセイ外国株式インデックスを積立て投資したリターンの実際です。
まとめ:インデックス投資の利回り
2016年初頭からインデックス積立投資を開始しました。
2018年に株価が大幅調整しても、10%を超える利回りは確保。
誰にでもできる株式投資の方法として、積立投資は有用だと思われます。
とっても楽ちんなインデックスファンドの積立投資。
続けるために大切なことを3つ挙げるなら以下の通り。
- つねに入金投資ができる体制を整える
- いかなる局面でも継続する
- それが無理なら、他の投資方法を考える
ともに積立投資を継続していきましょう。
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