米国株・高配当ETFの代表、VYMとHDVの分配金、どっちが増配率が高いのか比べてみた
米国株高配当ETFの代表格であるVYM、そして日本で人気のHDV。
どちらの分配金が増えたのでしょうか?
すでに答えは提示済、
VYMとHDVの増配率(2018.1H)
- VYM:+7.1%
- HDV:+10.7%
HDVの勝利。
高い増配率を記録しています。
これは2017年1H vs 2018年1Hの分配金支払い額の比較。
増配率以外のVYM vs HDV比較はこちら
>>高配当ETFの比較 【VYM】と【HDV】はどっちがおすすめ?
米国株の高配当ETF:VYMとHDVを比較した結果、分配金はしっかり増えていると分かった
私はインカムを得ることを目的に投資をしています。
最終的な目標は年間500万円のインカム。
これは我が家の家計支出すべてを賄える計算です。
2017年末までは米国個別株を中心としたポートフォリオでした。
2018年にはいり、ETFを大きな割合で活用中です。
基本的に分配金額が右肩あがりであることが一つの理由。
もちろん、米国株の高配当ETFは減配することもありますよ。
>>海外ETFの分配金を比較、10年増配率が優れているのは?
とにかく、米国株高配当ETFのVYMとHDVはいずれも昨年より分配金が増えている。
こうしてみると、あらためて米国株市場の強さを感じますね。
VYMの株価チャート 直近10カ月
HDVの株価チャート 直近10カ月
米国株の配当金総支払い額は右肩上がり
>>米国株と日本株の配当金を比較、バブル時の配当支払い総額はいくら?
米国株の株価は、基本的に右肩上がりだといわれます。
さらには配当金支払い額も同様。
上図のようにしっかりと配当金が増えている。
米国株投資のメリットとなります。
VYMやHDVのような高配当ETFに投資すると、その分配金が勝手に増えていってくれるわけ。
資本主義社会ですね。
>>配当利回りを米国株と日本株で比較(S&P500 vs 日経平均)
米国高配当株式ETF・VYMにはこれからも継続投資していく
- VYMはマネックス証券の特定口座
- HDVは楽天証券のNISA口座
こんな感じで私はETF投資をしています。
しかしながらNISA口座は、つみたてNISAへ移行済。
ですから2018年になってHDVの買い増しは行っていません。
マネックス証券の特定口座で、バンガード社の高配当ETFであるVYMを継続投資することになります。
それにしても、ETFの分配金が増配傾向であることがわかってよかった。
そう安心してS&P500連動ETFのVOOの分配金を調べたら、+11.6%の増配率でした。
増配率(2018.1H)
- VYM:+7.1%
- HDV:+10.7%
- VOO:+11.6%
恐るべしS&P500
いずれにせよ、米国株投資っていいものですね。
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コメント
こんにちわ
SBI証券でSPYDの扱いが始まりましたがどう思われますか
REITの割合が高いのが気になりますがHDVより利回りはよさそうです
私はHDV、VYM、DVYあわせて1200万円ほど持ってるのですが
ちょっと気になります
めだかさん、
こんにちは。
SBIでSPYDの扱いが始まったとは存じ上げませんでした。
分配利回り4%前後、コスト0.7%と良さそうですね。
まだ設定からそれほど時間が経っていないので長期経過は見れませんが気になるところです。
高配当ETFですし、近いうちに調べて記事にしてみたいと思います。
ありがとうございます。