インデックスファンドの積立投資がおすすめされています。
万人に共通したリターンをもたらしてくれる投資方法だからでしょう。
少額積立によってハードルを下げ、多くの人に株式投資を普及させたいという背景もあります。
買付は自動積立なので一度設定してしまえば簡単。
一方で、あなたは積立投資の出口戦略を考えた事がありますか?
積立投資したファンドをいつ売るのか、ということです。
優良なインデックスファンドや積立投資は可能となってから年月がそれほど経っていません。
つまり歴史はまだまだ浅いのでですよね。
だから積立投資の出口戦略には確立した答えがないのが現状です。
ということで本記事では、あなたと一緒にインデックス積立投資の出口戦略についてい考えていきましょう。
答えを先に言うと、「自動売却すればいいのでは?」ということです。
参考>>>インデックス投資の始め方、9つのステップ
積立投資はつみたてNISAで普及している、だからこそ出口戦略を考えておきたい
金融庁は積立投資をおすすめしています。
タイミング投資は難しいからという理由です。
拡大解釈すれば、売り時・出口戦略も難しいといえそうです。
もちろん株式を安く買って高く売ることができれば一番儲かりますよ。
ただ誰しもがそう考えるのですが、実際に投資を始めてみるとハードルが高いとわかるはず。
株価暴落してみんなが投げ売っているときに、買い向かうのは相当な胆力と資金力が必要なのです。
株式投資は長期運用すると平均的に7%前後のリターンだった歴史があります。
72の法則を使うと、平均パフォーマンスだと10年で2倍になったとわかります。
資産運用で平均的な結果をだすためには、長期・分散・積立投資がリーズナブルな選択なのです。
もちろん平均リターンで満足できない場合には個別株やタイミング投資をしなくてはいけません。
とはいえ国民みんなにおすすめできる資産運用方法は、長期・分散・積立投資なのですよね。
ゆっくりお金持ちになる方法です。
慌てず騒がず、余裕資金を入金投資するのが積立投資。
安定した給与収入のあるサラリーマンに適していますね。
金融庁は給与所得者の為に、つみたてNISAを作ったと言っても過言ではありません。
参考>>>投資法は、サラリーマン・OLの強みをいかした投資方法
参考>>>余裕資金で投資し続けたら、いつ売るの?
インデックス積立投資は自動で買付をする、では売却は?
積立投資は投資信託の自動買付することが強み。
つまりドル・コスト平均法を導入するということです。
最新つみたてロボットT-213(ニイサ)によれば、積立投資のメリットは以下の通りです。
定期的に積立投資をすることで、安いときに買わなかったり、高いときにだけ買ってしまったりすることを避けられます。
決まったタイミング(例:毎月など)で自動的に買い付けてくれるので手間もかかりません。
>>>株の売り時を知る方法を投資本で学んだので紹介~米国株編~
インデックス積立投資の出口戦略は自動で売却でいいのでは?
投資信託の自動買付が積立投資の入口。
ならば積立投資の出口戦略はその反対、すなわち自動売却でいいでしょって思います。
購入時・売却時のいずれにも時間分散が効いてきますしね。
最新つみたてロボットT-213(ニイサ)の言葉をそのままひっくり返してみましょうか。
自動売却のメリット
定期的に投信売却をすることで、高いときに売らなかったり、安いときにだけ売ってしまったりすることを避けられます。
決まったタイミング(例:毎月など)で自動的に売却してくれるので手間もかかりません。
積立投資の出口戦略は自動売却。
けっこう良いと思いませんか?
難しく考えずに始められるのがつみたてNISAをつかった積立投資のメリット。
ならば出口戦略までを含めて、小難しく考えたくないですよね。
インデックス積立投資の出口戦略に最適:SBI証券は毎月一定額の自動売却サービスあり
投資信託の定期自動売却サービスを実施しているのはSBI証券.
SBI証券で保有している投資信託を、申込金額と申込日の設定を行うことで、毎月決まった金額だけ売却し、現金を受取りできるサービス。
積立投資で長年蓄積させてきた投資信託を、そのまま運用を継続しながら年金代わりに少しずつ売却して現金で受取るという形の活用ができますね。
いまは退職者などが主なターゲットでしょうが、いずれは多くのインデックス積立投資家が使うと思われます。
積立投資の出口戦略について考えた結果、自動売却が楽ちんでいいなって思いました。
投資信託をいずれは自動売却したいと思っているなら、最初からSBI証券で積立投資をすればいいですね。
公式サイト>>SBI証券.
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人生の主人公は自分ですから、自らがコントロール可能なものを中心に出口戦略は考えたいです。
積立投資は入金投資の延長に他なりません。収入-支出をプラスにして黒字家計を作るが第一歩。
つみたてNISAの基本を知りたいなら、竹川さんの投資本がおすすめです。
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