アセットアロケーションとは資産運用のリターンの8割・9割を決めると言われているほど重要である。
とはいえ、資産配分比率を見直すことはそれほど多くない。
多くの個人投資家は複数のアセットや証券口座にまたがっているからだ。
お金のことは好きでも、お金のデータを集めるのはメンドウで苦手という人が多い。
私自身を振り返ると、現物資産への投資は実施していない。
したがって紙の資産だけを集計すればよい。
なのでマネーフォワードでサクッと簡単に計算ができる。
ということで本記事では2017年末ということもあるのでマイアセットアロケーションを記録しておく。
アセットアロケーションを、30代のおすすめ資産配分比率とくらべた【2017年末】
項目 | 30代の おすすめ | 2017年末 (12/25) |
現金 | 10% | 7% |
債券 | 10% | 0% |
株式 | 70% | 93% |
不動産 | 10% | 0% |
株に偏りすぎ?リスク取りすぎ?
否
上表は私の3つの証券口座を合算した上での、資産配分比率を示している。
つまり銀行口座は除外している。
私は現金比率でリスク調整をしているのだ。
リスク許容度の範囲内であるので問題ない。(と信じている)
ちなみに3つの証券口座の使い分けは以下の通り。
30代はこちら30代のアセットアロケーションは株式比率65%がお薦め
アセットアロケーションの「株式」をブレイクダウン
- 米国個別株式 :56%
- 米国株ETF :37%
- 現金 :7%
先進国個別株の多くはアメリカ株 or ADR。
ETFは特定口座では米国高配当VYMと、全米インデックスのVTI
NISA口座ではVIGとHDVを選好している。
ちなみに来年からは現行NISAではなく、つみたてNISA制度を使う事にした。
なのでVIGとHDVを追加購入する回数は減るだろう。
米国株からの配当金による一生続く収入源をつくるという、投資コンセプトからは外れてしまうが仕方がない。
40万/年とそれほど大きくはない金額であるし、積立投資の有用性を取り入れるのも悪くはないのだ。
参考アセットアロケーションとポートフォリオの違いとは何なのか?
2018年のアセットアロケーションをどうするか?
証券口座にお金を入れるからには、米国株を中心に買い続ける予定。
一方で現金比率にも気を配りたい。
2017年は予定よりすこし多めのキャッシュを投下したからだ。
おまけにウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイのキャッシュ比率が高くなりつつある。
この状況下で私は2018年の元金投下頻度を落とすことを検討している。
だがキャッシュを遊ばせておくのもモッタイナイ。
あぁ神様、どうしたらいいのでしょう?
こたつで蜜柑でも食べながら考えようかな。
あ、我が家にはこたつはない。
年末ですし、あなたもアセットアロケーションを確認してみませんか?
See you!
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