米国株配当貴族インデックスとは?ETFはあるのか?

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米国株配当貴族指数とは、25年以上連続して配当金を増やしている企業で構成されるスマートベータ指数である。

S&P500配当貴族指数(S&P500 Dividend Aristocrats Index)とも言われ、S&P500の構成銘柄であることが条件である。

 

残念ながら日本においては配当貴族指数連動型投資信託は存在するが、ETFはまだ買えない。

より低コストの配当貴族ETFが日本で購入可能となれば、米国株投資家には非常にメリットがある。

S&P500インデックスよりもパフォーマンスが優れているからだ。

 

今回は米国株配当貴族インデックスの定義、構成銘柄リスト、セクター分布、最後にS&P500配当貴族指数に連動する投資商品を紹介したい。

インカムゲイン狙いの投資家ならば知っておいて損はしない内容だ。

 

参考米国株 注目の108銘柄 25年連続増配リスト【2017年版】

 

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S&P 500配当貴族の定義

2005年5月にS&Pは、配当貴族指数を上市している。

配当貴族指数算出のために選ばれた企業が、配当貴族銘柄である。

その配当貴族銘柄の定義は以下の通り。

 

項目詳細
条件1S&P500採用銘柄である
条件225年以上連続増配している
条件3時価総額30億ドル以上である
銘柄数40~50銘柄を通常とする
更新時期毎年1月に更新する

 

つまり、少なくとも25年連続して配当を増やしたS&P500企業を指す。

超大手かつ有名企業で構成されており、まさに貴族にふさわしい銘柄群だ。

 

インカムゲインが右肩上がりとなることは個人投資家には嬉しい。

 

参考連続増配年の定義 実は毎年増配しなくても良い

 

S&P 500配当貴族指数のセクター

 

S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス より

 

 

セクターSector割合
生活必需品Consumer Staples24.6%
資本財Industrials17.4%
ヘルスケアHealth Care14.7%
一般消費財Consumer Discretionary11.5%
金融Financials10.5%
素材Materials9.6%
エネルギーEnergy3.8%
情報技術Information Technology2.2%
公益事業Utilities2.0%
電気通信Telecommunication 1.8%
不動産Real Estate1.8%

 

参考米国株は11セクター、業種別の代表銘柄リスト

 

米国株配当貴族インデックスの詳細

上述のように、配当貴族銘柄は一貫して増加する配当が必要条件とされている。

 

さらに少なくとも

  • 時価総額 :30億ドル
  • 平均取引額:500万ドル

を求められる。

 

配当貴族の強さは継続する株主還元。

言い換えると、継続する業績拡大。

それがゆえに歴史的にはS&P500インデックスを、年間1%以上も上回っている。

 

指数としては、2005年に設定されたスマートベータである。

逆算すると1990年以降は継続して増配した企業が対象。

残念ながら2008~2009年の金融危機の時に、配当貴族から脱落した銘柄もある。

 

代表的な銘柄を挙げると

  • 【BAC】バンク・オブ・アメリカ
  • 【GE】ゼネラル・エレクトリック
  • PFE】ファイザー

 

参考配当貴族銘柄の10年リターンランキングと考察

 

米国株配当貴族インデックス構成銘柄【2016年版】

Ticker会社名5年増配率
ABBVアッヴィ
ABTアボット・ラボラトリーズ-11
ADMアーチャー・ダニエルズ・ミッドラン13
ADPオートマティック・データ・プロセッシング8
AFLアフラック7
APDエアープロダクツ・アンド・ケミカルズ11
BCRCRバード6
BDXベクトン・ディッキンソン10
BENフランクリン・リソーシズ16
BF_Bブラウン・フォーマン10
CAHカーディナル・ヘルス15
CINFシンシナティ・ファイナンシャル8
CLコルゲート・パーモリーブ8
CLXクロロックス8
CTASシンタス2
CVXシェブロン9
DOVドーバー9
ECLエコラボ16
EDコン・エジソン2
EMRエマソン・エレクトリック7
GPCジェニュイン・パーツ8
GWWW.W. グレインジャー17
HCPHCP4
HRLホーメル・フーズ19
ITWイリノイ・ツール・ワークス10
JNJジョンソン・エンド・ジョンソン7
KMBキンバリー・クラーク6
KOコカ・コーラ8
LEGレゲット・アンド・プラット4
LOWロウズ21
MCDマクドナルド9
MDTメドトロニック11
MKCマコーミック9
MMMスリーエム14
NUEニューコア1
PEPペプシコ8
PGP&G7
PNRペンテア11
PPGPPGインダストリーズ5
SHWシャーウィン・ウィリアムズ13
SPGIマグロウヒル・ファイナンシャル7
SWKブラック・アンド・デッカー5
SYYシスコ4
TAT&T2
TGTターゲット21
TROWT ロウ・プライス・グループ14
VFCVFコーポレーショ17
WBAウォルグリーン・ブーツ・アライアンス17
WMTウォルマート10
XOMエクソン・モービル11

 

参考配当貴族の構成銘柄一覧と、トータルリターン【2016年版】

 

米国株配当貴族インデックスに投資する方法

悔しいことに日本の証券会社ではS&P500配当貴族指数に連動するETFを購入するこは出来ない。

なので、投資信託を通じて運用するしか方法がない。

主なファンドは下記の通り。

 

ファンド名運営管理費純資産額
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族0.50%5.48億円
SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン0.55%3.0億円

 

しかしながら残念なことに、運営管理費が0.5%も取られる。

配当貴族は、S&P500インデックスに対して1%/年のリターン優位性を持つ。

その半分を運営者にわたす形になる。

これはもったいない。

 

そう思うならば、個別株を運用対象とするのはいかがでしょう?

プロクター&ギャンブル【PG】とか、コカ・コーラ【KO】とかジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】とかも配当貴族ですからね。

私は3銘柄には資金投下していますよ。

 

米国株・ETFの売買手数料

証券会社売買手数料為替手数料
(1ドル両替あたり)
SBI証券約定額の0.45%

(最低5ドル、最大20ドル)

0.25円
住信SBIネット銀行で0.15円
マネックス証券約定額の0.45%

(最低5ドル、最大20ドル)

0.25円
楽天証券約定額の0.45%

(最低5ドル、最大20ドル)

0.25円

 

取扱い銘柄

 

日本でも早く配当貴族指数ETFを購入できる日が来るといいですね。

 

以上、【配当貴族の定義】でした。

 

See you!

 

参考配当貴族銘柄の変遷

米国株の証券会社は、注文方法の違いで選ぶ

今回の記事はいかがでしたでしょうか。投資のヒントになれば嬉しいです。

 

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