2050年迄に、配当貴族入りしそうな候補の10銘柄 【2016年版】

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いつも拝読している、オレ株グローバル投資 にて、Dividend.comの内容が紹介されていた。

2050年迄に、配当貴族入りしそうな候補の10銘柄がリストされていたのだ。

気になったので、自分でも考察する。

 

10 Companies That Are Likely to Be Dividend Aristocrats by 2050

 

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配当貴族とは

アメリカ株では、25年連続増配銘柄が100以上ある。

その中で以下のクライテリアを満たすものを、配当貴族と呼ぶ。

  • S&P500の構成銘柄である事
  • 25年以上連続増配を達成している事
  • 一定以上のサイズと流動性を保っている事

参考?配当貴族の構成銘柄一覧 25年連続増配の偉大なる50銘柄【2016年版】

 

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配当性向と増配

配当性向 = 一株当たりの配当額 / 一株当たりの利益額

増配し続けるには、配当性向が低い事が一つの目安となる。

 

つまり

  • 現在の配当額がEPSに比較して少ない
  • 一株当たりの利益(EPS)が今後も伸び続けると予想できる

この二つを重視する必要がある。

 

Dividend.comでは、配当性向50%を目安としていた。

 

参考連続増配年の定義 実は毎年増配しなくても良い

 

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2050年迄に、配当貴族入りしそうな10銘柄

1.スターバックス【SBUX】

1971年にアメリカ合衆国ワシントン州シアトルで開業。

世界規模で展開するコーヒーのチェーン店。

およそ60の国と地域で営業展開をし、店舗数は18,000以上に亘る

 

配当性向 : 44%

連続増配 : 6年

 

伸び盛りのスタバ。

 

2015年は

EPS:35%↑

配当?:25%↑

 

2.ナイキ【NKE】

アメリカ合衆国オレゴン州に本社を置く会社。1968年設立。

スニーカーやスポーツウェアなどスポーツ関連商品を扱う世界的企業である。

社名の由来は、社員の一人ジェフ・ジョンソンが夢で見た、ギリシャ神話の勝利の女神「ニーケー (Nike)」から。

 

配当性向 : 32%

連続増配 : 14年

 

14年連続と意外に増配記録が長い。

世界的な健康志向、特に女性向けがナイキには追い風。

 

2015年は

EPS: 25%アップ

配当: 14%アップ

 

3.ディズニー【DIS】

アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置くエンターテインメント会社。

1923年10月16日 – ウォルト・ディズニー、ロイ・O・ディズニーの共同経営で開始。

第2次世界大戦で会社が軍の私物となり、ウォルトの単独経営で映画製作を続行。

 

配当性向 : 29%

連続増配 : 5年

 

このブランドは世界中で通じる。

ミッキーだけではなく、スターウォーズ等の映画もあるしね。

 

4.アップル【AAPL】

アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く。

インターネット関連製品・デジタル家庭電化製品および同製品に関連するソフトウェア製品を開発・販売する多国籍企業。

2007年1月9日に、アップルコンピュータ (Apple Computer, Inc.) から改称した。

 

配当性向 : 2.2%

連続増配 : -

 

ジョブス亡き後もiphoneで稼ぎまくっている。

アップルは、2015年に70B$(8400億円)のキャッシュフロー。

凄すぎる。

 

5.マイクロソフト【MSFT】

アメリカ合衆国ワシントン州に本社を置く。

ソフトウェアを開発・販売する会社。

1975年4月4日にビル・ゲイツとポール・アレンらによって設立された。

 

配当性向 : 53%

連続増配 : 14年

 

数少ない AAA 銘柄。

文句のつけようがない。

 

おまけに99B$(12兆円)のキャッシュを保有。

増配の余力はしっかりある。

 

6.ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】

アメリカ合衆国ニュージャージー州ニューブランズウィックに本社を置く。

製薬、医療機器その他のヘルスケア関連製品を取り扱う多国籍企業。

バンドエイドはこの会社。

 

配当性向 : 57%

連続増配 : 53年

 

既にDividend King入り済。

50年以上の連続増配、更には AAA 銘柄。

 

何を買おうか迷った際には【JNJ】に投資しておけばよい、

そんな会社。

 

参考 ジョンソン・エンド・ジョンソンがお薦めな3つの理由【JNJ】

 

 

7.ギリアド・サイエンシズ【GILD】

アメリカ合衆国を拠点とする世界第2位の大手バイオ製薬会社。

1987年の創業以来、HIV、B型肝炎、C型肝炎、インフルエンザといった感染症治療のための抗ウイルス剤開発を事業の中心としている。

本拠地はカリフォルニア州のフォスターシティ。日本法人は2012年に設立。

タミフルの生みの親。

 

配当性向 : 15%

連続増配 : -

 

最近絶好調のギリアド。

利益も63%アップ (2015年3Q迄)

低い配当性向、今後の増配の余地を大きく残している。

 

8.プロクター・アンド・ギャンブル【PG】

アメリカ合衆国オハイオ州に本拠を置く。

世界最大の一般消費財メーカー。

略称はP&G(ピーアンドジー)で、日本人に馴染みがある。

ちなみに、日本でもプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンを展開している。

1837年にローソク業者のウィリアム・プロクターと石鹸業者のジェームス・ギャンブルの共同出資により設立された。 これが社名の由来。

 

配当性向 : 87%

連続増配 : 59年

 

世界最大の一般消費財メーカー。

圧倒的なブランド力。

 

1B$(1200億円)製品を、21ブランド保有している。

安定感抜群。

 

参考おすすめアメリカ株筆頭、P&Gが増配発表 株価は割高?【PG】

 

 

9.3M【MMM】

アメリカ合衆国ミネソタ州セントポール郊外のメープルウッドに本拠地を置く。

世界的化学・電気素材メーカー。

この会社の社名は2002年までMinnesota Mining & Manufacturing Co.(ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング社)が使用されていた。

その後略称である、3Mを使用した「3M Company」に変更されている。

ポストイットはこの会社が考えた。

 

配当性向 : 53%

連続増配 : 57年

 

コングロマリットの雄、業務は様々な分野にまたがっている。

配当は99年連続出し続けている。

ここ5年の増配率は、14%/年。

 

10.エクソンモービル【XOM】

アメリカ合衆国テキサス州に本社を置く。

総合エネルギー企業である。

国際石油資本であり、スーパーメジャーと呼ばれる6社の内の一社。

日本においてもEMGマーケティング合同会社を親会社とするエクソンモービル・ジャパングループを展開している。

EMGとは、エッソ・モービル・ゼネラル。

 

配当性向 : 61%

連続増配 : 33年

 

オイルメジャーの雄

原油価格低迷の中、2015年も6%の増配を決行できる程の会社。

自社株買いも旺盛で株主還元に積極的である。

 

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