【QQQ】パワーシェアーズ QQQ信託シリーズ1の特徴;株価と分配金の推移

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本記事では、テクノロジーなどの大型米国株で構成される、NASDAQ100に連動するETFである【QQQ】の銘柄紹介をします。

NASDAQ100とは、新興企業向けの世界最大の市場NASDAQから金融銘柄を除いた上位100銘柄で構成された株価指数。

投資家からの注目度が高く、【QQQ】は取引規模は世界トップクラスの米国株ETFです。

 

つまり【QQQ】とは

  • 情報技術・ハイテクセクターを多く含み
  • 成長株への分散投資が可能な
  • 人気の米国株ETF

 

本記事では米国株ETFである【QQQ】を紹介していきます。

 

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【QQQ】パワーシェアーズ QQQ信託シリーズ1の概要:人気の米国株ETF

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ティッカーQQQ
名称パワーシェアーズ QQQ信託シリーズ1
ベンチマークNASDAQ-100
特色ナスダックの非金融大型株で構成するNASDAQ100指数に連動。IT比率高い。
信託報酬0.20%
設定日1999年
純資産総額652億米ドル
分配金支払い月年4回(3・6・9・12月)
分配利回り0.8%
更新日2019年1月19日

 

【QQQ】とは運用残高ランキング第8位であり、超人気の米国株ETFです。

【QQQ】はテクノロジー・ハイテクセクター銘柄を多く含み、個人投資家からも注目されている米国株ETF。

とくにリーマンショック以降、株価の立ち直りは目を見張るものがありました。

 

【QQQ】パワーシェアーズ QQQ信託シリーズ1が連動するNASDAQ100とは、金融セクターを含まない指数

【QQQ】は金融セクターを含みません。

NASDAQ100とは、ナスダックに上場する非金融銘柄の時価総額上位100銘柄の時価総額を加重平均して算出される株価指数のことだからです。

 

NASDAQ指数とは

  • ナスダック総合指数:3000以上の全NASDAQ上場銘柄
  • ナスダック100指数:金融以外のナスダック上場時価総額上位100銘柄のみから算出

 

S&P 500やダウ平均株価と異なる点

  • 指数を構成する銘柄に金融会社が含まれない
  • ナスダックに上場されている銘柄であればアメリカ合衆国外で設立された会社も含む

 

【QQQ】パワーシェアーズ QQQ信託シリーズ1の組入れセクターと構成銘柄

QQQの構成銘柄(2019年1月時点)

  1. アマゾン   :10.5%
  2. マイクロソフト:10.2%
  3. アップル   :9.2%
  4. アルファベット:8.81
  5. フェイスブック:4.41%

 

QQQの構成銘柄(2018年3月時点)

  1. アップル   :11.45%
  2. アマゾン   :9.35%
  3. マイクロソフト:9.09%
  4. アルファベット:8.98%
  5. フェイスブック:5.41%

 

QQQの構成銘柄(2017年6月時点)

  1. アップル   :11.85%
  2. アルファベット:9.15%
  3. マイクロソフト:8.26%
  4. アマゾン   :6.97%
  5. フェイスブック:5.53%

 

【QQQ】は、テクノロジー・ハイテクセクターを多く含む米国株ETF。

情報技術セクターで60%程度を占めており、成長性が期待できます。

そして【QQQ】の株価の変動幅は大きくなっています。

 

【QQQ】の構成銘柄は、いまをときめくBig5にて50%を超えてきます。

米国株式市場をけん引している大型株に分散投資が出来るETFですね。

 

参考>>>FANGとFAANGとFAAMG株の違いとは?

 

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【QQQ】パワーシェアーズ QQQ信託シリーズ1の株価推移

finviz dynamic chart for  QQQ

 

QQQの株価は、143.46-187.53ドルの幅で動いています。

 

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【QQQ】パワーシェアーズ QQQ信託シリーズ1の分配金推移

QQQ分配金推移

QQQ分配金推移

 

【QQQ】の分配金は、リーマンショックによる減配はみられません。

しかしながらもともとの分配利回りは低いです。

インカム狙いというよりは、値上がり益を狙う米国株ETFといえます。

 

【QQQ】パワーシェアーズ QQQ信託シリーズ1からの受取分配金推移

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【QQQ】パワーシェアーズ QQQ信託シリーズ1への私見

【QQQ】は、米国株ETFを代表する商品のひとつ。

アマゾン【AMZN】や、グーグル【GOOGL】など、米国株式市場を代表するハイテク大型株に分散投資がでるメリットがあります。

 

グロース株の集合体であるがゆえに、相場環境が悪くなった際にはQQQ株価の下落率は大きくなると予想されます。

とはいえNASDAQ100にまるっと投資ができるETFは魅力的です。

 

ハイテク企業の中身をよく知らないものの、日常生活ではその便利さを実感している人にとっては、投資対象の選択肢にはいってくる米国株ETFですね。

 

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【QQQ】の購入は、インターネット証券がおすすめです。取引手数料が安く、QQQ以外の銘柄にも投資が可能だからです。

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