経済的自由という言葉はロバート・キヨサキ氏著作「 金持ち父さん 貧乏父さん」で有名になりましたね。
二度と働かなくてもよい経済状態状態を指します。
サラリーマンからしてみると、給与所得以外の収入で全ての生活費が賄えるという理想の家計です。
つまり経済的自由とは
不労所得>家計支出
であることをいうわけです。
配当金生活というのもある種の経済的自由といえます。配当金だけで生活費のすべてもしくは大部分を捻出する状態であるからです。
この配当金生活、経済的自由への道程を数値化したものが経済的自由指数(FI%)です。
換言すれば「経済的自由達成への進捗率」です。
配当金というキャッシュフローが家計支出を上回ったとき、配当金生活が可能となります。配当金額と家計支出の比率を示した数値が経済的自由指数(FI%)なわけです。
2015年においてこのアーリーリタイア、経済的自由への進捗は9.9%でした。
経済的自由指数(FI%)とは?
私は
- FI% = 配当獲得額 ÷ 家計支出
の計算式を重要視しています。
経済的自由までの進捗率を端的に数値化してくれるからです。
ちなみにFIというのは「Financial Independence」の略号です。
2015年の経済的自由指数(FI%)=9.9% でした。
上記の計算式をみてお分かり頂けるように、この指標を好転させるには、
- 配当金獲得額を増やす
- 家計支出を減らす
の2パターンしかありません。
経済的自由を成し遂げるためには、配当金受取額などのインカムゲインを増やしつつ、家計支出を減らす事がポイントとなります。
配当金生活達成への道程も同じです。
この経済的自由指数(FI%)が100%になることは、完全なファイナンシャルフリーであるわけです。
経済的自由指数(FI%)を100%に近づける活動は、アーリーリタイアにむけて歩んでいるのだと実感できます。
ちなみに2015年の配当金額は約57万円(税引き前)でした。
経済的自由を成し遂げるためには家計簿をつけることが必要
経済的自由指数(FI%)を用いて目標にむかって活動する場合には、家計簿が必要となります。家計支出の見える化、数値化を計算式に用いるからです。
ところが家計簿をつけるのはメンドクサイ。長く続かないものです。そんなときに便利なのがマネーフォワード。
フィンテックの技術を活用し、手間暇かけずに家計支出を可視化することが可能になります。
支出が目に見えるメリットというのは、節約につながることです。お金を無駄遣いすることが避けられます。そういった意味でマネーフォワードは経済的自由達成に必須アプリであるといえます。
経済的自由指数(FI%)2016年の目標は?
2016年の経済期自由指数の目標値は
- 2016年配当金目標 = 66万円
- 2016年家計支出 = 486万 (40.5万×12か月)
なので、2016年FI(%)=66万 ÷ 486万 = 13.6%
受け取り配当金額を増やしつつ、家計支出を抑制していきます。
配当金だけで生活費を超えることができれば、配当金生活が可能になります。
経済的自由の達成のため2つの数値改善をしていきます。
- 配当金獲得額を増やす
- 家計支出抑制をする
配当金の増加には、米国株とくに連続増配銘柄へ投資をつづけます。
家計支出抑制には、マネーフォワードで支出を可視化し管理をします。
シンプルな活動こそが、経済的自由に近づく道であるのです。
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