お金持ちは平均月8時間、資産運用の勉強をしています。
お金持ちではない人に比べ、お金持ちは1.8倍もお金の勉強に時間を割いているのです。
これはお金についての勉強時間だけをさしています。
鶏と卵ではないですが、お金の勉強をする人の方がお金持ちになりやすいでしょう。
そして子供のころからお金の勉強をしておいた方が良さそうですね。
本記事では
- お金持ちに関する本
- お金の勉強時間は何時間なのか?
を紹介します。
お金持ちの研究本、おすすめは「となりの億万長者」
となりの億万長者というお金に関する著書があります。
アメリカにおけるお金の大規模研究結果を紹介してくれる良書です。
米国の億万長者は、「普通の人々」でした。
このように、となりの億万長者では、
- お金持ち・億万長者とは、どんな人々なのか?
- どうやったらお金持ちになれるのか?
といった疑問に答えてくれるのです。
たとえば、お金持ちではない人と比較してお金持ちの人は、資産運用により多くの時間を割いています。
お金持ちは、お金の勉強・資産運用計画に月8時間かけていることが分かったのです
このようにとなりの億万長者では、億万長者ではない普通の人々と、億万長者である普通の人々の違いを浮き彫りにしています。
お金持ちに興味をもったら、となりの億万長者は読んでおいた方がいいですね。
お金の勉強時間;お金持ちと、お金持ちではない人の比較
お金持ちと、お金持ちではない人のアンケート回答の違い
アメリカの大規模調査によって、お金持ちと非お金持ちの違いが明らかになりました。
お金持ち がYesと回答
- 資産計画に多くの時間を割いているか?
- 資産運用の時間は十分か?
- 他の事に優先し、資産管理に時間を割くか?
お金持ちではない がYesと回答
- 投資の為に十分な時間をかけていない
- 忙しくてお金の事に時間を割けない
お金に関する回答に、大きな差が見られます。
続いては億万長者とそうではない人で、お金の勉強時間がどれだけ違うのかを比べていきます。
蓄財優等生と蓄財劣等生の資産運用計画に費やす時間
蓄財優等生(N=205)
- 月次:8.4時間
- 年間:100.8時間
蓄財劣等生(N=215)
- 月次:4.6時間
- 年間:55.2時間
蓄財優等生は、蓄財劣等生の1.83倍の時間を資産運用に費やしていました。
しかしだからといって、お金持ちが時間を沢山もっているわけではありません。
時間は万人に平等です。
1日は24時間 というのは、お金持ちだって、おけらだって、あめんぼだって、みんなみんな同じ。
お金持ちは、非お金持ちの1.8倍も資産運用計画に時間を割いているのですが、分母を1日、分子を投資に費やす1日の時間 とすれば、その見え方が変わってきます。
お金の勉強時間を比較;蓄財優等生と蓄財劣等生の資産運用計画に費やす時間割合
となりの億万長者より引用改編
資産運用計画に費やす時間の割合
- お金持ち:1.2%
- 非お金持ち:0.6%
どのように感じますか?
お金持ちだって、非お金持ちだって、実は一日の内に僅かな時間しか資産運用に費やしていないのです。
しかしその時間の使い方の僅かな差が、お金持ちになるかどうかの分かれ道となりうるのですね。
お金持ちではなくても、投資は早くから始めよう
お金持ちは資産運用に関して時間を多く割いています。
ところが、資産運用の為に使う時間を二倍にすればお金持ちになれるかといえば、決してそうではありません。
なぜなら、資産運用計画以外にもやらなくてはいけない事が他にあるから。
となりの億万長者によれば、大半の蓄財優等生は
- 自分で手順を決めて計画を立てている
- 具体的には、週・月・年毎にきちんと投資計画を立てている
- 更に、劣等生より早期に資産計画を開始している
お金持ちは資産運用計画をたて、実行していることがわかります。
やるか、やらないかの差は大きいという事ですね。
お金持ちの勉強時間を知り、資産運用で実施すること
思考は現実化します。
ところが、実際に自ら実行に移さないと、人生は変わりません。
思い描くだけでは不十分であり、実行する事が大切なのです。
逆に言えば、完璧な計画をもっていても、実行しなければ無意味。
簡単な数式で示せば、
結果=計画×実行力
となります。
そう思うので、私はお金の勉強と資産運用の実行をしています。
あなたの運用計画および実行率はどうですか?
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そもそもお金持ちや超お金持ちはいくらの金融資産を保有しているのでしょうか。
年収1,000万円よりも資産1億円を築く方が難しいですね
30代のうちに、お金の勉強をしてスキルを身につけておきたいものです
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