つみたてNISAの成績;トータルリターンは-0.1%(積立投資期間17カ月)
ファンド名 | 買付金額 | 評価損益 | リターン% |
iFree S&P500インデックス | 144,000 | 5,441 | 3.8% |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 144,000 | 2,374 | 1.6% |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 144,000 | 177 | 0.1% |
ひふみプラス | 144,000 | -8,653 | -6.0% |
合計 | 576,000 | -661 | -0.1% |
2019年6月10日時点
つみたてNISAで投資信託の積立投資を始めてから、17カ月が経過しました。
トータルリターンは
– 0.1%
マイナスですよ、マイナス
57万6千円を積立て、661円の評価損を抱えています。
それでも、つみたてNISAは国民ひとりひとりに資産形成の機会を提供してくれる制度。
とくに現役世代に対しては、「黙って積立てしておけ」という声さえ聞こえてきそうな勢いです。
現役期→長寿化に対応し、長期・積立・分散投資など、少額からでも資産形成の行動を起こす時期
- 早い時期からの資産形成の有効性を認識する
- 少額からであっても安定的に資産形成を行う
- 自らにふさわしいライフプラン・マネープランを検討する
- 長期的に取引できる金融サービス提供者を選ぶ
それでも評価損は許容しがたい。
資産形成のはずなのに、資産を減らしていますから。
でも、トータルリターンがマイナスの理由はわかっているのですよ。
その主な原因は、ひふみプラスなのですよね。
つみたてNISAで、ひふみプラスを積立投資した結果は「評価損」
つみたてNISAで、ひふみプラスを選択した投資家は、ほとんど評価損を抱えているのではないでしょうか。
2017年までは飛ぶ鳥を落とす勢いであった、ひふみ投信。
それが2018年以降は、翼が折れております。
しかも、ひふみ投信の凋落っぷりは2019年に始まったことではありません。
2018年のつみたてNISA制度開始時から、評価損期間が続いているのです。
つみたてNISAで、ひふみプラス積立投資をしたトータルリターンはマイナス期間ばかり
上グラフは2018年1月~19年5月末における、つみたてNISA口座でのひふみプラスのトータルリターンを示しています。
積立投資をしている17カ月のうち、ほとんどの期間で評価損を抱えているとわかります。
どうしたんだ、ひふみプラス。
他ファンドに乗り換えたくなりますね。
それでも売りたくなる気持ちを抑え、積立投資を継続していきます。
つみたてNISA;ひふみプラスの運用成績をみても、売却せずに積立投資を続けてみる
つみたてNISAでの積立投資を止め、売りたくなった時の対応方法
- 途中売却する際は、つみたてNISAのメリットを活用しきれないと知る
- お金は寝かせて増やしなさいを読み、長期・分散・積立投資とは何たるかを理解する
- 自分の積立ファンドのトータルリターンを見て、本当に売却が必要かを自問自答する
つみたてNISAでは、長期・積立投資をすることで、リターンが得られる確率が高いファンドが選ばれています。
長期投資というのは10年以上の事を指すでしょう。
また、17年以上の株式投資ならば実質リターンがプラスになってきたというデータが存在します。
こうした情報をもとに、ひふみプラスへの積立投資は継続することにします。
4つのファンドに投資をしているので、ひふみプラスへの投資金額が限定的なのが救いですね。
以上、「つみたてNISAの運用成績をブログで公開【2019年5月】」でした。
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