トランプ大統領が誕生して以来、米国市場の株価はうなぎ上り。
政党や大統領の変更による米国経済への影響は大きいと思います。
とはいえ基本的には株価が右肩上がりの歴史を有するのがアメリカ市場。
NYダウ平均だってS&P500だって、長期投資の対象としては優れものです。
長期運用すれば株価上昇の恩恵を受けられますから。
そのアメリカ株価の動きは大統領毎にどのように変わるのでしょうか?
気になったので大統領別の株価への影響・動きを調べ方と共にデータを紹介していきます。
歴代アメリカ大統領の株価への影響・動き
上図はS&P500の株価チャートにアメリカ大統領・政党を追加したものです。
長期チャートでみるとアメリカ合衆国大統領が誰であれ、株価は右肩上がりなように感じます。
ただもうすこし詳細に株価の動きや影響を調べたくなりますね。
大統領別の株価への影響・動きを調べる方法
1.macrotrendsにアクセスする
アメリカ大統領毎の株価への影響を見るには、まずはmacrotrendsにアクセスしましょう。
大統領別のS&P500、NYダウ平均のパフォーマンスを知る事ができます。
2.検索画面で「president」と入力する
macrotrendsにアクセスしたら、上図のように”president”と入力して検索しましょう。
すると下記が表記されます。
- Stock Market Performance by President
- S&P 500 Performance by President
- National Debt by President
それぞれ大統領別の影響・動きを調べることができます。
- NYダウ30パフォーマンス
- S&P500パフォーマンス
- 債務状況
トランプ大統領による株価の影響・動きは?
上図がmacrotrendsで調べた、アメリカ大統領別のS&P500パフォーマンスです。
- トランプ大統領
- オバマ大統領
- ブッシュ大統領
- クリントン大統領
- ブッシュ大統領
緑色のジョージ・W・ブッシュのみが、在任期間中の株価パフォーマンスが優れません。
ブッシュ・ジュニアは2001年1月20日-2009年1月20日に大統領であったので仕方ないですね。
株価の動きが真っ逆さまであったドットコムバブル崩壊、リーマンショックの両方を食らっているのですから。
2018年3月現在、トランプ大統領による株価への影響はポジティブなように見えます。
トランプ大統領誕生の際には株価下落しましたが、その後の経過は投資家には嬉しいものとなっています。
とはいえトランプ以外の大統領在任中も株価の動きはプラスなのですよね。
いずれにしてもアメリカ株価には気を配っておきたいです。
米国がくしゃみをすると日本は風邪をひくともいわれますから。
以上、大統領別の株価への影響・動きを調べる方法でした。
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政策金利と株価の関連性についても興味深いです。
株価暴落は10年に1度程度の周期でやってきます。
アメリカ株の買い方は簡単なので、一度チャレンジしてみては?
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