ITバブル崩壊時の株価チャートを振り返り資金投下方法を考えてみた

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インターネットバブル崩壊時の株価チャート 2000年~2002年

Dead cat bounce on IT bubble

Dead cat bounce on IT bubble

2000年代初頭のインターネットバブル崩壊時の株価チャートです。

 

暴落の歴史を参考に、以下のステップで今後の入金方法について再確認してみました。

  1. 株価暴落時の状況を確認する
  2. 投資の前提条件を思い出す
  3. C型世界大戦局面での資金投下方法について検討する

 

備忘録的な意味で。

仮説は、「タイミング投資スキルが無いなら、ちびちび入金投資がよいだろう」というものです。

株価暴落時に現れるデッド・キャット・バウンス

ITバブル崩壊時には、7回のデッド・キャット・バウンスが観察されました。

  • -11%①
  • +12%
  • -27%②
  • +19%
  • -26%③
  • +21%
  • -8%④
  • +8%
  • -32%⑤
  • +21%
  • -19%⑥
  • +21%
  • -15%⑦

ここでのポイントは、3年間にわたり株価乱高下が続いたこと。

数年にわたる下落相場と付き合うだけのメンタルや資金確保が大切です。

 

コロナショックでは、すぐに株価が回復するという見込みはたっていません。

経済への影響も、試算がまちまちで誰にも予測ができません。

ゆえに、最高値更新まですくなくとも数年単位の期間を要することをベースケースと設定するのがよさそうです。

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米国株投資をする前提条件を思い出す

紙資産の運用目的 2020

紙資産の運用目的 2020

コロナウィルスによる経済活動への影響は予想がつきません。

そして私がコントロールできるものでもありません。

まずは自分と家族の健康を第一に考えます。

 

そしてひとまず、3年程度は経済と株価が停滞すると仮定しておきましょう。

 

私の投資前提は、運用期間を7年とし、年間200万円を投下するというものでした。

2020年は残り9カ月。

1か月あたり22万円程度は追加投資が必要な計算です。

 

ではどうするか?

 

年間200万円を投資できるだけの家計維持に努めます。

我が家の家計では、まだまだ給与収入が大きな比重を占めています。

ですから緊急事態宣言下での在宅勤務であっても、自分の価値を向上させ、それを表現することは怠らずにおきます。

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株価暴落時の資金投下方法;今後3年間、株価下落局面が続くとしたら?

株価の大底がいつなのかわかりません。

おまけに株価の上下動に上手く活用し、買いや売りでアルファをとることも諦めてしまいました。

米国株の深夜取引に意識を集中することは、「家族の人生を豊かに」という投資方針にそぐわないからです。

 

強靭なメンタルや深い洞察、自己制御の能力が不足していると自己認識しています。

だからこそ、パッシブ投資かつ配当金をKPIとした運用としているのです。

株価の荒波に身を委ね、それでも生き抜いていく方法を選択するしかありません。

 

そんなわけで

  • タイミング投資スキルが無いなら、ちびちび入金投資がよい
  • そのためには、家計の黒字化維持は必須
  • そして今年は200万円以上の入金投資を実行する

 

ほぼ結論ありきでしたが、心身の健康に留意しつつ、米国株と付き合ってまいります。

 

以上、「ITバブル崩壊時の株価チャートを振り返り資金投下方法を考えてみた」でした。

 

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