米国株投資をする上で、景気循環サイクルの歴史が気になったので調べてみた
Peak month | Trough month | Duration, peak to trough | Duration, trough to peak | Duration, peak to peak | Duration, trough to trough | |
景気循環 | 景気の山 | 景気の谷 | 後退期 | 拡張期 | 景気の山~山 | 景気の谷~谷 |
February 1945 | October 1945 | 8 | 80 | 93 | 88 | |
1 | November 1948 | October 1949 | 11 | 37 | 45 | 48 |
2 | July 1953 | May 1954 | 10 | 45 | 56 | 55 |
3 | August 1957 | April 1958 | 8 | 39 | 49 | 47 |
4 | April 1960 | February 1961 | 10 | 24 | 32 | 34 |
5 | December 1969 | November 1970 | 11 | 106 | 116 | 117 |
6 | November 1973 | March 1975 | 16 | 36 | 47 | 52 |
7 | January 1980 | July 1980 | 6 | 58 | 74 | 64 |
8 | July 1981 | November 1982 | 16 | 12 | 18 | 28 |
9 | July 1990 | March 1991 | 8 | 92 | 108 | 100 |
10 | March 2001 | November 2001 | 8 | 120 | 128 | 128 |
11 | December 2007 | June 2009 | 18 | 73 | 81 | 91 |
1854-2009 (33 cycles) | 17.5 | 38.7 | 56.4 | 56.2 | ||
1854-1919 (16 cycles) | 21.6 | 26.6 | 48.9 | 48.2 | ||
1919-1945 (6 cycles) | 18.2 | 35.0 | 53.0 | 53.2 | ||
1945-2009 (11 cycles) | 11.1 | 58.4 | 68.5 | 69.5 |
単位;カ月
米国の景気サイクルを調べる方法;便利サイトはNBER
引用>https://www.nber.org/cycles/cyclesmain.html
第二次大戦後12回目の景気循環サイクルはどうなっていくのだろうか?
米国民間の経済研究機関であるNBER(National Bureau of Economic Research)が景気循環の日付発表を確認しました。
1854年以降では33回、第二次大戦後に焦点を移すと11回の景気循環があります。
現在は12回目の景気循環サイクルに入っていますね。
「歴史は繰り返さないが韻を踏む」という言葉を前提にすると、そろそろ景気の谷がやってきてもおかしくはないころ合いです。
でもどうなんでしょうかね。
米国株投資をどうやって続けていくか?
このような景気サイクルは、情報として認知したとしても、日本在住では肌感覚として景気動向を感じることは難しいです。
また、どんな数値を分析したとしても、一個人では予測困難であろうと感じます。
そんな前提にたって投資を続けていきますかね。
つまり次の景気の谷が来訪したとしても、私の投資期間における未来において市場平均は右肩上がりであろうと信じ、米国株インデックスETFや投資信託への投資は継続です。
しかし個人的には2019年、太陽光投資に1,000万円程の現金を使ってしまいました。
また、子どもの教育資金が年間100万円以上かかってくる年代に入っています。
そんなわけで、米国株への新たな入金はほどほどに、つみたてNISAを中心にした投資にしておきます。
あとは配当再投資で、米国株の購買欲を満たす感じですね。
以上、「米国の景気循環サイクルの調べ方 過去データはNBERが便利」でした。
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