継続スキルアップに繋がる3つの方法
継続は力なりという諺がありますね。
投資でも同じ。
資産運用では、長期投資が報われやすいです。
だから個人投資家は、継続力という技能を身につけることが大切。
でもどうやって?
ということで、投資の継続力スキルアップの方法を考えてみました。
一般的に継続力は習慣から生まれます。
習慣づけの為には、内的動機と外的動機が必要。
具体的には
- 内的動機;興味や好奇心が起因となる動機。好きとか楽しいという気持ち。
- 外的動機;報酬や対価、成長などが要因となる動機づけ。
さらに「それ以外」という便利な言葉を加えていきます。
すると、継続力向上のためには、「内的動機・外的動機・Other」の3通りの方法が思い浮かびます。
ここまで来たら、資産運用に転用できますね。
ここからは今回の対象範囲である投資継続力を上げる方法について、もう少し掘り下げていきます。
投資の継続力を身につける方法
継続力アップのスキームを知ったら、あとはタスクに落とし込めばいいですね。
つまり投資への応用ということ。
たとえば
- 内的動機;お金をどうやって増やすのかを考えるのは楽しい。
- 外的動機;投資によって、資産が増えることはすなわち成長。
- それ以外;もう他人任せでいいでしょ。
資産運用プロセスに楽しみや意味を見いだす。評価額が増加する方法を考えるってワクワクしませんか?
米国株投資最強説がありますね。
でもS&P500への投資だって、年率5-9%程度の利回り。
72の法則を活用すれば、10年で2倍程度の投資収益だとわかります。
もうちょっと欲張りたくないですか?
より早くお金を増やす方法を見つけ出すって楽しい。
誰も気がついていないようなギャップを見つける感じですね。
これってつまり、大枠ではなく個別案件への投資ということ。
たとえば株式投資なら個別株の研究。
美人投票で選ばれていないような銘柄を選び、資金投下をしていく方法。
市場平均てまは満足できない! という思考を楽しむのです。
不動産投資なら、お宝物件の発掘。
さらに融資をうけたレバレッジ投資なら資産倍増計画だってあっという間に達成できます。
そもそもお宝物件ってどんなものなの? それを見つける方法は? どうやって投資したらよいの?なんていうプロセスを経て、投資をしていくってワクワクしますよね。
上記のように、楽しいという感情を湧き立て、投資継続につなげることは有用です。
そのためには
- 自分の嗜好を理解し
- 優先順位をつけ
- 投資という行動を伴う
こうしたフレームが便利ですね。
個人投資家で大成功している方は、このカテゴリーに当てはまる人が多いのではないでしょうか。
資産成長の為に続ける習慣をつける。お金を増えるって投資の対価ですよね。
資産運用って、目標設定が大切ですよね。
米国株投資で有名なバンガード社だって、基本的な投資計画策定をおすすめているほどです。
それって目標に向かって成長していくということ。
投資目的の多くは、お金を増やすことです。
つまり資産増加を対価にして、投資行動にリソースを割いているわけです。
だとしたら、どれだけ資産が成長しているのかを把握することは、モチベーションにつながりませんか。
なので、投資継続のために外的動機付けをする方法としては、
- 資産運用計画の策定
- 目標に対する現状把握
- 過不足を見いだし、対策をうつ
こうしたスキームが活用できます。
いなみに資産運用をプロジェクトとして捉える場合、下記のような成功する条件は参考になりますよ。
プロジェクトマネジメント活動が成功する条件
- 期限内に
- 予算金額内で
- 期待レベルの技術成果のもと
- 割り当て資源を有効活用して
- 顧客が満足する状態で完了する
自分以外に任せ、自動積立投資を選択するという方法。つみたてNISAが一番かな。
内的動機とか、外的動機とか、どうでもいいでしょう。
投資は継続していればいいわけです。
そもそも多くの個人投資家は、心理サイクルの観点から弱者に回りやすい。
だとしたら、個人投資家の感情を排除してしまえばよくないですか。
たとえば自動積立投資の設定。
証券口座に入金して、ポチポチっとすればそれで投資行動は完結。
これほど時間対効果の効率的運用は他に見つかりません。
限られた時間を、投資だけではなく、他の楽しみに使いたいですからね。
プライムビデオ見るとか、旅行いくとか、ゴロゴロ昼寝するとか。
他人任せの際には、株価指数への分散投資が有用です。
具体的には、つみたてNISAの活用が一番。非課税20年ですから。
そんなときには、以下の7ステップが便利ですよ。
- インデックス投資を始めると決める
- 資産配分比率を決める
- 証券口座を開設する
- インデックスファンドの選び方を知る
- コアとなるインデックスファンドを決める
- コア以外のインデックスファンドを決める
- 続ける意志をもつ
一度他人任せにしたのなら、株価が下落して評価損でも、続けていくという事は忘れずにおきましょう。
まとめ;投資継続力を上げる方法
ということで、内的動機・外的動機・それ以外をもとに、投資継続の方法を考察して参りました。
それぞれのファーストステップをまとめると以下の通り。
- 内的動機;自分の嗜好を理解する
- 外的動機;資産運用計画を策定する
- それ以外;インデックス積立投資を始めると決める
何かの参考になれば幸いです。
ちなみに私はどの方法が適しているのかわからないので、とりあえず3つとも全部試験運用しています。
以上、投資継続力をあげる3つの方法でした。
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