投資方針書2019年版を策定しました。
米国株投資だけにとどまらず、資産運用全般に対する方針です。
投資方針を言語化しておくと、あとで資産運用に困った時に役立ちます。
人の心は移ろいやすいし忘れっぽい。
なので投資方針を目に見えるところに置いておくのは大切だと思います。
そこで本記事では投資方針を記録していきます。
保存版ですよ。
私にとってはですけどね。
投資方針書に基づいて資産運用を実行していく【2019年版】
投資方針の目標や目的、原理原則をまとめると
- 人生を豊かにするために投資をする
- キャッシュフローをKPIとする
- 資産運用にも楽しみを求める
この内容は、投資が人生の一部に組み込まれている結果ですね。
資産運用は、人の一生や航海などに例えられることがあります。
実際に投資を続けていると、人生を見つめ直すきっかけになると感じる人が多いのではないでしょうか。
どう生きたいのか、自分自身に問いかけることになるのです。
だから投資目的や投資方針の設定はやっておいて損はありません。
あなたも一度、投資方針を作ってみてはいかがでしょうか。
投資方針書に4つの資産運用戦略を定めた
投資方針書2019年版では、4つの戦略軸を設定しました。
投資方針を所得毎に分類したのです。
投資方針書内の戦略軸
- 給与所得
- 事業所得
- 不動産所得
- 配当所得
【給与所得】ひとりで働き方改革をしながら、年収を上げていく
サラリーマン投資家の投資方針には、給与所得や自己投資を組み入れておいた方がいいと考えます。
いまは働き方改革の流れに乗っておきたいですね。
つまり生産性を上げて、長時間労働を避けるスキルを獲得するのです。
私は投資方針の中で以下の2つを、KPIとして設定しました。
- 本業での結果を出し、昇給率は最低2%以上を確保する
- 労働時間増加は避け、有給取得率を100%とする
資産運用では受身のパッシブ投資が流行です。
しかし給与所得者ならば、働き方改革へより能動的に、アクティブに取り組んでいくのがいいでしょう。
【事業所得】ひとりダブルインカム作戦 : 法人成りをして事業所得を拡大する
私は収入源と財布の数を増やすために、法人設立をしています。
合同会社による太陽光発電投資を実行しているのです。
名付けて、ひとりダブルインカム作戦。
とはいえ、法人の代表社員は妻。
そして子供たちと一緒に太陽光発電投資に取り組んでいます。
つまり本当にひとりなのでは無く、家族経営の資産管理法人を有している現状です。
そこで投資方針書の中で、目標数値には以下の2点を設定しました。
- 法人の年収1,000万円を達成する
- 家族経営であり、太陽光発電所視察の75%は家族同伴とする
このようにサラリーマン投資家は、収入源の複線化でリスクヘッジしておくといいですね。
【不動産所得】不動産投資への再参入準備のため、頭金を確保していく
かつて私は不動産投資をしていました。
しかしいまは売却済であり、不動産所得はゼロである状況。
ところが不動産所得は不労所得の王様といえます。
なのでインカム投資家としては不動産投資を選択肢から外しきれません。
私は2020年東京オリンピック後あたりから、不動産投資を再開しようかと考えています。
そのために不動産投資用の頭金を貯めることにしました。
まずは500万円を不動産投資資金とします。
この資金は給与所得からではなく事業所得から捻出しましょう。
つまり太陽光発電投資の売電収入は使わず、不動産投資用にプールしておくということです。
サラリーマンの信用力をいかした投資をしようかな、といったところです。
【配当所得】ETFを活用したシーゲル流ポートフォリオで配当金生活
資産運用のメインに、米国株投資を据えています。
とくに株式投資による配当金は、真の不労所得だと思うからです。
サラリーマン投資家にとって、労働時間を要しない不労所得は憧れですね。
なのでこの配当金・分配金を増やす投資方針が心地良いです。
2018年末時点では、配当金積み上げの進捗率は、まだ30%前後。
2027年に株式投資からのインカムを年間250万(税引き後)となるように、高配当株を積みまして行く予定です。
投資方針書を振り返りながら、目標にむかって資産運用を続けていく
投資方針を言語化しておくと、あとで資産運用に困った時に役立つでしょう。
とくにベアマーケットに直面すると、衝動的な行動をとりがちです。
そして投資目標を見失ってしまうかもしれません。
ですから忘れっぽい私には、投資方針の記録はマストと言っていいわけです。
今回、わざわざパワポで投資方針を作成しました。
せっかくですから投資方針を時々振り返りながら、資産運用を継続していくことにします。
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