2016年の投資戦術を考えておきたい。
投資方針書 2016年
ステップ1.家計支出の予算を決める
家計支出の現状を知り、課題を見つけ、それを解決する。
私は資産管理ツールのマネーフォワードを使用している。
使いすぎている部分はどこか?
どの支出を抑えられるか?
を考え、2016年の家計支出総額および月平均の予算を決める。
その範囲内で抑えられるかの達成率を月別で把握しておけば、自分のモチベーションにもつながる。
2015年の家計支出が締まった後、予算だてをしたい。
ちなみに私は2016年の家計支出を、対2015年比で10%削減を目標としている。
妻の合意はまだ得られていないが・・・(汗)
ステップ2.半年分の生活費は現金で確保しておく
これは使う予定の無い現金である事が前提。
急きょ、何かが必要になった場合に備えて半年分の生活費をCashで用意しておく。
万が一現金が必要になった時に、大事な株を売却せざるをえなくなる事を避ける為。
私の場合は、妻の銀行口座にある程度の額の現金が確保されている。
なので家計支出で余った分は、米国株へ投資し続ける事とする。
従って家計支出を抑制できればできるほど、株への追加投資が可能となる。
ステップ3.子供名義の証券口座にインデックス積立をする
子供子名義の証券口座では、安全性とフレキシビリティを大切にした。
その結果ジュニアNISAは使わない、個別株投資ではなくインデックス投資とする事とする。
私のアーリーリタイアの予定は2027年。
その時の子供の年齢は、18歳と17歳。
万が一、米国連続株投資がうまくいったらより早くアーリーリタイアができる。
その場合には子供の年齢はもっと若く達成できる。
ジュニアNISAが始まるが、これは18歳迄は払い出し不可。
フレキシビリティが足りない。
なのでジュニアNISAはやめておく。
個別株投資をしたいところだが、そこまで大きな金額を子供口座で扱うわけではない。
しかもめんどくさい。
更には資産運用の基本を学んだ結果、子供用にはインデックス投資をする事とした。
インデックスファンドは
ニッセイ-〈購入・換金手数料なし〉ニッセイ外国株式インデックスファンドにする
理由は、信託報酬が年率0.4212%以内から年率0.2592%以内へ引き下げとなったから。
ステップ4.主力候補および、配当銘柄リストを作成する
現在の保有株に追加する候補として、配当貴族の厳選16銘柄からピックアップしてみた。
ティッカー | 社名 | 保有 | 配当 貴族 | 厳選 16銘柄 | 主力候補 |
一般消費財 | |||||
PG | プロクター・アンド・ギャンブル | Yes | Yes | Yes | |
MO | アルトリア・グループ | Yes | Yes | ||
ADM | アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド | Yes | Yes | ||
サービス | |||||
WMT | ウォルマート | Yes | Yes | Yes | Yes |
MCD | マクドナルド | Yes | Yes | ||
TGT | ターゲット | Yes | Yes | ||
エネルギー | |||||
XOM | エクソンモービル | Yes | Yes | Yes | |
CVX | シェブロン | Yes | Yes | ||
HP | ヘルマリック・アンド・ペイン | Yes | |||
金融 | |||||
CINF | シンシナティ・ファイナンシャル | Yes | Yes | Yes | Yes |
WFC | ウェルズ・ファーゴ | Yes | Yes | ||
MCY | マーキュリー・ジェネラル | Yes | Yes | ||
AXP | アメリカン・エキスプレス | Yes | |||
TROW | Tロウ・プライス・グループ | Yes | Yes | ||
医療関連 | |||||
JNJ | ジョンソン&ジョンソン | Yes | Yes | Yes | Yes |
GSK | グラクソ・スミスクライン | Yes | |||
BXLT | バクスアルタ | Yes | |||
BAX | バクスター・インターナショナル | Yes | |||
MDT | メドトロニック | Yes | |||
MMM | スリーエム | Yes | |||
工業 | |||||
EMR | エマソン・エレクトリック | Yes | Yes | Yes | Yes |
TAL | TALインターナショナル・グループ | Yes | |||
CAT | キャタピラー | Yes | |||
IT・通信 | |||||
T | AT&T | Yes | Yes | Yes | |
IBM | アイビーエム | Yes | Yes | ||
MSFT | マイクロソフト | Yes | |||
VZ | ベライゾン・コミュニケーションズ | Yes | |||
公益 | |||||
ED | コンソリデーテッド・エジソン | Yes | Yes | ||
SO | サザン | Yes | |||
NGG | ナショナル・グリッド | Yes | |||
VVC | ベクトレン | Yes | |||
CTWS | コネチカット・ウォーター・サービス | Yes | Yes | ||
ETF | |||||
VIG | Yes | ||||
IFGL | Yes | ||||
VT | Yes | ||||
PFF | Yes | ||||
IYR | Yes |
ステップ5.リスト内の銘柄を継続購入する
主力候補を中心に、下記リストにある銘柄を購入する事を原則とする。
購入のタイミングは、指標をみながら判断する。
2016年中の購入銘柄が、上記リストにどの程度の割合合致していたかを2016年末に評価する。
80%以上(10銘柄購入したら、8銘柄は上記リスト)を自分への合格基準とする。
そんな訳で、2016年も米国連続増配銘柄へ投資継続する。
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