サラリーマン投資家が艇的にチェックした方がよい事項は何があるだろうか?
気になったので振り返ってみることにした。
そもそもサラリーマン投資家というのは、2つの単語から成り立っている。
サラリーマン×投資家ということ。
そこに人間という軸を加えると3つに分解できる。
サラリーマン投資家を3つに分けると
- 投資家
- サラリーマン
- 人間
これを無理やり換言すれば
- お金
- 時間
- 健康
となる。
このような感じで本記事では、サラリーマン投資家が1年に1度は確認すべき事項を記録しておく。
投資目的とアセットアロケーション
資産運用をする際には、なぜ投資をするのかその目的が大切だ。
たとえばビジョンなき経営は悪とされる。
仮に人生や資産運用を経営と捉えるなら、投資目的の設定をしておくのが良いだろう。
そして資産運用ではアセットアロケーションの設定が最優先事項。
なにせアセットアロケーションが投資収益の90%を決定づけるといわれるのだ。
なので投資目的に合致した資産配分比率にしたい。
ではアセットアロケーションの確認頻度はどの程度がよいか?
資産のリバランスは年に1度がベターとされている。
であるとすればサラリーマン投資家は、投資目的と資産配分比率を1年に1回は確認するのがよかろう。
サラリーマンの目的と、費やす時間
サラリーマン投資家とは何かを考えてみよう。
この単語をみれば、あくまでも本業は会社員・給与所得者であるとわかる。
つまり人生の中で、サラリーマンとして費やす時間比率が大きいわけだ。
時間は万人に共通。
社長であろうが社員であろうが、お金持ちであろうが、1日24時間であることに変わりはない。
ならば有限である時間をどのように使うのか、考えておく必要があるのではないか。
なにせサラリーマンは、本業に投下する時間が最大となりがち。
だとしたら一歩引いてみて
- なぜ仕事をしているのか
- そこに費やす時間はどの程度を想定しているのか
こうしたことを1年に1度、サラリーマン投資家は振り返ってみるのがよいだろう。
心身の健康は、サラリーマン投資家に必須
サラリーマンならば、1年に1度の健康診断をうけているはずだ。
企業にとって、従業員の健康管理は重要案件である。
むしろ義務といっていい。
しかしながら健康は、個人投資家自身がマネージメントするものであろう。
つまり資産管理も健康管理も自己責任ということ。
お金も健康も他人に頼っていたのでは、誰の人生を歩んでいるのかわかったものではない。
では、資産と健康を比較すると、どちらがより大切か?
私の答えは「健康」だ。
身体の健康だけではなく、心の健康も含んでのこと。
資産運用というのは、自分および家族などが健康であってこそのもの。
だからこそサラリーマン投資家は、最低1年に1回は健康診断や各種のヘルスケアマネージメントに気を配りたい。
サラリーマン投資家が1年に1度は確認すべきこと
- お金
- 時間
- 健康
これらはサラリーマン投資家に限ったことではない。
とはいえサラリーマン投資家はお金に目が向きがちとなる。
だとすればお金に対する確認は頻繁に実施しているであろう。
ならば資産配分比率をチェックする際、ついでにお金以外のアロケーションを確認しておくといい。
年末でも年度末でも、春夏秋冬のいずれの時期でも問題ない。
とにかく1年に1度くらいは、お金・時間・健康について見つめ直す機会があっていいと思う。
あなたも一度考えてみてはいかがでしょうか?
以上、「サラリーマン投資家が1年に1度は確認しておいた方が良い3つのこと」でした。
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