投資の勉強は始める前に必要か? 私は不要だと思う5つの理由

投資をする前に勉強は必要か不要か。

投資の勉強について興味深い記事があったので紹介します。

 

参考>>>投資デビュー「もう少し先」は無駄 時代は変わった 

 

個人的には、投資をとりあえず始めて体験しながら勉強していけばいいと思います。

「武器は走りながら拾え」です。

 

ということで極論をいえば、投資を始める前の勉強は不要派ということ。

つみたてNISAやiDeCoのような制度を活用する場合ですけどね。

 

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投資を始める前に勉強が不要だと思う理由①

AMTULモデル:継続購入を想定、引用:株式会社シナプス

 

上図は継続購入を想定したAMTULモデルです。

 

投資は続けてこそ複利の恩恵を受けられます。

したがって継続購入を前提としたAMTULモデルの応用が可能だと考えられます。

投資を続けるためには何が必要なのでしょうか?

 

とりあえずやってみるという、試用・Trialフェーズが必要なわけです。

その前には認知・記憶の段階があります。

その段階が障壁となるのかは、マーケティング対象によって異なります。

 

ではいまの「日本人における投資の普及」のバリアは何なのでしょうかね?

投資を知ってもらう・投資が必要だと感じてもらうことが必要でしょう。

金融知識が欧米に比較し低い、家計に締める金融商品比率が低いというFACTがありますから。

 

ところが日本国民は投資知識の必要性を感じていないのですよ。

  • 質問:習得したい投資知識は何ですか?
  • 回答:習得したい証券投資知識はない(50.7%)

参考>>>日本人が習得したい投資知識とは?

 

この段階で「投資を始める前には勉強が必要だ」と厳しく設定すると、閾を高くすることになるのですよね。

 

投資を普及させるためには、「とりあえずみんなで投資を始めてみようぜ」という雰囲気が大切だと私は思います。

もちろん、みんなで始める投資というのは、つみたてNISAやiDeCoといったものですよ。

 

AMTULモデル

  • Awareness(認知)
  • Memory(記憶)
  • Trial(試用)
  • Usage(日常利用)
  • Loyality(固定利用)

 

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投資を始める前に勉強が不要だと思う理由②

投資は人生の一部にすぎません。

投資を始める前に勉強が必要だとしましょう。

すると人生を始める前に勉強が必要だと言われているような気がします。

 

困りましたね、そんなに勉強が好きなわけではないですから。

 

投資と同じかそれ以上に大切なもの、健康について例にだしてみましょうか。

たとえば風邪薬。

厚労省の課長通知を参照します。

 

してはいけないこと

3.服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないこと
(眠気等があらわれることがある.)1)
(眠気や目のかすみ,異常なまぶしさ等の症状があらわれることがある.)2)

〔1)は,抗ヒスタミン剤,コデインリン酸塩水和物又はジヒドロコデインリン酸塩を含
有し,ベラドンナ総アルカロイド又はヨウ化イソプロパミドを含有しない製剤に,

2)は,抗ヒスタミン剤,コデインリン酸塩水和物又はジヒドロコデインリン酸塩を含有し,ベラドンナ総アルカロイド又はヨウ化イソプロパミドを含有する製剤に記載すること.〕

薬 生 安 発 0704 第 8 号より

 

簡単にまとめてしまえば

「抗ヒスタミン剤などの風邪薬や花粉症の薬を飲んだら、乗り物や機械類の運転はしてはいけませんよ」

ということです。

 

おかしいですね。

抗ヒスタミン薬にお世話になる人が多い冬・春に、交通量が激減するという話やデータは聞いたことがありません。

  • 風邪をひきやすい冬
  • 花粉が巻き散る春

 

もし健康について勉強しているばかりならば、結果は違うはず。

なぜなら抗ヒスタミンを飲んだ後に車を運転して人身事故など起こした日には大変なことになると知っているでしょうから。

おそらく、風邪薬や花粉症の薬を飲んでいながら、車や乗り物を運転している人が多いのだと思われます。

 

換言すれば、投資よりも身近であろう風邪や花粉症の薬についてすら勉強をせずに服用している人が多いわけです。

 

投資に話を戻しましょうか。

  • 身近な風邪薬ですら、事前に勉強をして服用している人は少ない
  • 理想としては勉強してから投資を始めるのがいいだろう
  • ところがそれでは投資は普及しないし実行率が低くなってしまう

のだと思います。

 

あなたは風邪薬を飲む前に添付文書をしっかり読んでいますか?

注意点や副作用発現率をしらずに服用している人は要注意ですね。

私もですけど。

 

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投資を始める前に勉強が不要だと思う理由③

上図は2×2で投資の結果と勉強について表した模式図です。

  • 投資:得する・損する
  • 勉強:事前にする・事前にしない

 

一番問題になるのはどこでしょう?

事前に勉強しないで投資を開始し、損をしてしまう事だと思います。

得をし続けているなら、投資の勉強をしなくたって結果オーライですから。

 

事前勉強なしで投資を開始しつつ損をしまくる、それでも勉強しない人はほっとけばいいですね。

多くの人は必要に応じて勉強せざるを得ない状況に追い込まれれば勉強するのですよ。

勉強は投資後にもできるし。

 

いつでも投資の勉強はできるので、投資前に必須科目としなくても良いと思うのですよね。

 

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投資を始める前に勉強が不要だと思う理由➃

私自身、ノリと勢いで投資を始めてしまっています。

不動産投資を始める際には勉強しましたけどね。

あとはもうなるようになれって感じです。

 

2004年:勉強せずに日本株投資開始、その後も勉強せず

2008年:勉強して宅建とってから不動産投資開始

2014年:勉強せず米国株投資開始、その後徐々に勉強

2018年:勉強せず太陽光発電投資開始、今後勉強予定

 

それでも損はほとんどしていません。

とはいえ投資で大きなリターンを得られていないのが寂しいところ。

投資の勉強を始める前にしなさい!と叱責を受けたら、「はいそうです」と答えてしまうかもしれません。

 

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投資を始める前に勉強しなくても、つみたてNISAはおすすめできる

米国株の長期投資

出典:マネー研究所

 

つみたてNISAは投資の勉強をせずともすぐに始めた方が良いでしょう。

もし勉強をしたいならば、上図をまず知っておけばひとまずOK。

長期投資においては金融商品のなかで有利なのが株式ということです。

 

その株式投資を、

  • 年間40万円という上限金額つき
  • 長期・積立・分散投資

を前提としてつくられた制度が、つみたてNISA。

 

金融庁が株式投資未経験・経験浅い人を対象に、つみたてNISAを設定したわけです。

とりえず積立ておけば、将来きっとよかったと思うはず。

投資初心者は勉強する前につみたてNISA!

 

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まとめ:投資を始める前に勉強が不要だと思う理由

つみたてNISAはメンドウな作業を排除する

つみたてNISAはメンドウな作業を排除する

 

投資をはじめる前の勉強が不要だと思う理由

  • 投資の閾を下げないと、投資は普及しない
  • 身近な風邪薬ですら、勉強して服用している人は稀
  • いつでも投資の勉強はできるから事前の必須とせずともよい
  • 自分自身が勉強をしてから投資をはじめたわけではない
  • とりあえず投資しておく?という制度が整ってきた

 

そんなわけで私は投資を始める前の勉強は不要派です。

 

「投資こそカジュアルにすべき時代へ」と聞くとワクワクします。

それだけの前提条件がそろってきたことの証左ですね。

あなたは「投資デビュー「もう少し先」は無駄 時代は変わった 」の記事をみてどう思いましたか?

 

とはいえ投資はリスク(結果のバラつき)があるわけです。

投資をした後に損をしたくはないですよね。

損がイヤで投資をする前に勉強が必要だと思うなら、お金は寝かせて増やしなさいを1冊読んでみるのがおすすめですよ。

 

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