リスク許容度を知る2つの方法を紹介

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リスク許容度は資産配分比率を決める前に確認しておこう

投資では資産配分(アセットアロケーション)が最重要であると言われています。

運用リターンの9割が資産配分比率で決まる、という表現がされていますね。

ところが資産配分をする前にやることが存在するのです。

 

なにかって?

 

たとえば世界のエリート投資家は何を考えているのかには以下の記載があります。

 

資産配分をする前に考えておきたいこと3つのこと

  1. 人生のステージ
  2. リスク許容度
  3. 資産の流動性

 

「リスク許容度」とは?

資産運用の際にどの程度のリスクを受け入れるかを示したものです。

一般的に、大きなリターンを得られる資産構成ではリスクも大きくなり、リスクの小さな資産構成ではリターンも小さくなる傾向があります。

投資する金融資産の種類や量を決定する方針になります。

 

リスク許容度といわれても、自分ではなかなか把握しずらいものです。

いざ株価下落や評価損を抱えたら、想像していた以上にうろたえてしまったりしますから。

大暴落に襲われても平然としていられる投資家なんてほとんどいないでしょう。

 

とにかくリスク許容度は資産運用をする上で肝となるわけです。

そこで本記事では「リスク許容度」を確認する方法を紹介します。

 

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リスク許容度を知る2つの方法

①全国銀行協会の診断テストでリスク許容度を確認する

私のリスク許容度、引用:あなたのリスク許容度診断テスト

 

 

全国銀行協会が運営しているあなたのリスク許容度診断テストでリスク許容度が測定できます。

全国銀行協会は2つの質問と10の診断テスト結果で、リスク許容度を計算しています。

私のリスク許容度は76%と診断されました。

 

概要は以下の通りです。

 

リスク許容度を診断する2つの質問

  • 年齢
  • 未婚・既婚

 

リスク許容度を診断する10のテスト

  1. 年収分以上の貯蓄があるか?
  2. 年収の2割を毎年貯蓄できているか?
  3. 夫婦での働き方はどうか?
  4. マイホームを持っているか?
  5. 老後資金の準備状況は?
  6. 定年まで働けるか?
  7. 生命保険の加入状況は?
  8. 金利や為替に興味はあるか?
  9. 投資元本割れしたとき、売らずにいられるか?
  10. 金融への関心は?

 

②ウェルスナビを使って、リスク許容度を診断する

私のリスク許容度、引用:ウェルスナビ

私のリスク許容度、引用:ウェルスナビ

 

ロボアドバイザーであるウェルスナビでは、リスク許容度が無料で診断可能です。

6つの質問によって、リスク許容度を5段階に分類しています。

 

私はリスク許容度5でした。リスク許容Maxということです。

チキンな性格なのですけどね。

 

ウェルスナビのリスク診断6つの質問

  1. 年齢
  2. 年収
  3. いまの金融資産は?
  4. 毎月の積立額は?
  5. 資産運用の目的は?
  6. 株価が1か月で20%下落した時の行動は?

 

ウェルスナビは手数料1%払えば、全自動で国際分散投資をしてくれます。

株価の変動幅が大きい相場が長く続くようならば、導入を考えてみてもよさそうです。

あわてて売買しがちですから。

 

 

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リスク許容度を確認する際に必須の5項目

リスク許容度を構成する5項目

リスク許容度を構成する5項目

 

全国銀行協会ウェルスナビでリスク許容度の診断をして感じた事があります。

リスク許容度は5つの項目から成り立っているということです。

 

①何歳なのか?

  • 若ければ若いほど、投資期間を長くとれるので有利ですね。

 

②家族構成

  • 結婚しているのかどうか、子どもは?
  • ダブルインカム?
  • マイホームはもっている?
  • 死亡時保険に加入しているのか?

 

③いまの金融資産額

  • 年収の半分以上の金融資産はあるか?
  • 年収の2割を毎年貯蓄できているか?

 

➃年収はいくらか

  • 毎月いくら積立できるのか?
  • 定年まで勤められる?

 

⑤どんな性格か

  • お金に興味ある?
  • 資産運用は目的をもってやっている?
  • 株価が1ヶ月で20%下落しても大丈夫?

 

この5つの項目を自らに問いかけ、リスク許容度を判断していけばいいですね。

いざ暴落がきても、自分のリスク想定内ならばへっちゃらです。きっと。

 

もしリスク許容度を数値で把握したいのなら、全国銀行協会ウェルスナビで、リスク許容度を診断してみてはいかがでしょうか?

 

 

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