40代投資家;株価30%の暴落を経験し10年後までに必要なリターンを妄想した

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2020年2月、株式市場をコロナショックが襲っています。

3月になっても株価下落の勢いはとまらず。

暴落やベアマーケットの定義である、直近高値から20%以上の下落となっています。

 

2020年に私は不惑を迎えます。

ハッピーな1年にしたい!

と思っていたら、年始と比較してマネーフォワードの評価額が1,000万円以上減っています。

 

困りました。

 

でも悩んばかりでは仕方ありません。

40代での資産運用について考えてみたいと思います。

 

40代での株式投資への取り組みを検討するにあたり、

  • 株価暴落を、投資だけで取り戻すには何年かかるのか?

について、数値を確認していきます。

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株価暴落後、投資だけで損失を取り戻すためには何%のリターンが必要なのか?

株価下落率30%を、投資だけで取り戻すために必要なリターン

年率
142.9%
312.6%
57.4%
75.2%
94.0%

 

30%の下落を、1年で取り戻すためには、上昇率42.9%が必要です。

3年だとすれば年率12.6%

7年だったら年率5.2%です。

 

S&P500の年間リターンを思い出してみます。

過去100年間で、40%以上の上昇をした年は9回でした。

暴落と同じでおよそ10年に1回の割合ですね。

 

こう考えると、下落率30%ならばなんとかやっていけそうな気がします。

 

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30%以上の株価暴落だったら、元本追加がないと損失カバーには時間がかかりそう

株価下落率40%を、投資だけで取り戻すために必要なリターン

年率
166.7%
318.6%
510.8%
77.6%
95.8%

 

株価下落率50%を、投資だけで取り戻すために必要なリターン

年率
1100.0%
326.0%
514.9%
710.4%
98.0%

株価下落率60%を、投資だけで取り戻すために必要なリターン

年率
1150.0%
335.7%
520.1%
714.0%
910.7%

 

さすがに下落率が40%を超えると、いまの投資元本だけで勝負していくのは難しそうです。

 

損失を5年で取り戻すには、

  • 40%下落時;10.8%/年
  • 50%下落時;14.9%/年
  • 60%下落時;20.1%/年

のリターンが必要だからです。

 

9年で計算したとしても

  • 40%下落時;5.8%/年
  • 50%下落時;8%/年
  • 60%下落時;10.7%/年

けっこう厳しい数値が並びます。

 

40代が終わってしまいますから。

 

40代以降の投資家にとって、下落率40%というのは許容範囲を超えているように感じます。

だからこそ、資産分散が必要なのですね。

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投資目標への道;配当金や分配金を増やしていく

私の投資目標は、2027年に税引き後の不労収入を500万円とすることです。

 

内訳は

  • 株式投資で250万円/年
  • それ以外のアセットで250万円/年

 

2020年の着地見込みは

 

太陽光投資は20年間限定の収入です。

ですから20年後以降のために、その他のインカム構築をする計画。

でもそれはまだまだ10年ほど先のお話。

 

目下の課題は、配当金・分配金250万円に到達させること。

そんなわけで、株価暴落を気にしつつ、減配にまけないように元本投下をして、インカムを増やしていくことにします。

 

配当金や分配金を増やすためには、こうした株価下落局面は魅力的。

ということで、2020年3月からは、定期的な投資元本を追加していきます。

といっても、四半期で50万円前後ですけどね。

 

以上、「40歳個人投資家;株価30%の暴落を経験し10年後までに必要なリターンを妄想した」でした。

 

2020年3月21日(日本時間)

  • NYダウ : 19,173.8 (-913.21)
  • S&P500: 2,304.92 (-104.47)
  • 日経225;16,552.83(-173.77)

 

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