幸せの定義、幸福度合が高くなる方法を考えてみました。
日本人は、みずからが幸せになる方法をみつけ、幸福になる努力をした方が良さそうです。
なにせ国別幸福度ランキングの日本順位は低下傾向ですから。
幸せの定義
- 健康である
- お金の心配がない
- 人間関係が良好である
- 将来に希望をもち、夢がある
本記事では人生で幸せになる方法を、世界の国別幸福度ランキングの結果や、人間がもつ悩みをもとに考察していきます。
世界の国別幸福度ランキング2019年版;日本は、58位
国連が国別の世界幸福度ランキング 2019年版を発表しました。
- 1位:フィンランド
- 2位:デンマーク
- 3位:ノルウェー
- 15位:英国
- 19位:米国
- 54位:韓国
- 58位:日本
- 59位:ホンジュラス
- 156位:南スーダン
毎年発表される世界幸福度ランキングですが、日本の順位は高くありません。
日本人は幸せや、やりがい生きがいといったことを見つけることが苦手なのでしょうね。
それにしても先進国であり治安良好な日本の幸福度が、これほど低いのはどうにも納得がいきません。
そこで国連が幸せをどう定義をしているのか、日本の幸福度ランキング順位が低い理由を探ってみました。
幸せの定義6項目;日本は人間関係に不満を抱いている傾向
日本の幸福度ランキングが低い理由は、他者への寛容さが足りないことが浮き彫りになっています。
換言すれば、他人からの目を気にしており人間関係が窮屈だということ。
一方で人間関係さえ克服してしまえば、日本人はもっと幸せになる可能性を秘めているわけですね。
もし幸せになりたいと思うなら、自分に甘く他人にも甘くなることがいいでしょう。
そして他人のいう事は話半分以下に聞いておけばいい。
他者のことは二の次にして、まずは自分に焦点を当てればいいのです。
とにかく他者を許容し寛容な精神をもつことは、幸福度を高める第一歩。
幸せを構成する6項目と、日本の幸福度ランキング
- 1人当たりのGDP=国内総生産:24位
- 健康に生きられる年数:2位
- 社会の自由度:64位
- 他社への寛大さ:92位
- 社会的支援:50位
- 政府やビジネスにおける腐敗のなさ:39位
日本人の幸福度ランキングは、年々低下している
残念ながら、日本の国別幸福度ランキングは年々低下しています。
- 2015年:46位
- 2016年;53位
- 2017年;51位
- 2018年;54位
- 2019年;58位
しかし国連が発表する世界幸福度ランキングなどは、気にしなくてもいい。
むしろ日本人は自らがより幸せになる努力をした方が良いのかもしれません。
自分の手で幸福を掴みに行くことが大切です。
日本企業はポケモンではなく、幸せをゲットするゲームでも作った方が良さそうですね。
最後に、幸せになる4つの方法を考察します。
幸せになる4つの方法;幸福度を構成している6項目からの考察
国連が発表する世界の国別幸福度ランキングと人間がもつ悩みをもとに、幸せになる方法を4つ抽出しました。
幸せとは何かを4つに分解したということ。
もし人生を豊かにより幸せを感じる状態を望むなら、これら4項目を充実させることが近道となるのです。
幸せになる4つの方法
- 健康を維持する
- お金の心配がない状態になる
- 良好な人間関係を築く
- 将来に夢や希望をもつ
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サラリーマンが幸せになるためには、収入、労働時間、そして通勤時間を改善することが鍵
ハッピー家族研究家とし、家族内の人間関係とお金の不安を解決するために、妻を社長にした法人を設立しました
より幸せになるためお金の心配を払拭する方法のひとつが米国株投資です
コメント
幸福度下位30%に属しているのですね。不幸な国上位30%って事かな?
それはまた項目が違う視点になるでしょうかね。
これだけ幸せ度低いなら国連分担金を上位2番目だか3番目ほども払えないんじゃないの?と思いますが、これもまた違う話でしょうか。
でも納得感がないので、払い甲斐がない気がします。(腐敗とか人事の問題とか当の国連内部でも以前あったような、聞いたような??)
どうしても人は情報やニュースに流されやすいですが、これで将来の希望も未来もない、悪くなる一方だ、社会が悪いと短絡しないようにしたいです。
ちょうど「ファクトフルネス」、読んでいる途中です。
その影響か、「事実に基づいて世界を見」ている、データに基づいた事実、でしょうね?と思ってしまいました。
一方、「ファクトフルネス」によると、世界の人口の75%は今や中所得の国に住んでいる、との事。
貧困国は減っているので、世界の幸福度は相対的に上がって、先進国の日本が下がっているのはあるかもしれません。4年で10位も低くなるのは変ですが。