つみたてNISAの運用成績;トータルリターンは+1.9%(積立投資期間29カ月)
ひふみプラス | 楽天VT | eMaxis slim 8資産 | iFree S&P500 | 全体 |
4.2% | -1.1% | -1.9% | 6.5% | 1.9% |
つみたてNISAで投資信託の積立投資を始めてから、29カ月が経過しました。
2018年1月からこの非課税制度が開始されましたのでしたね。
だから積立投資元年からの投資成績ということです。
つみたてNISAの運用実績ってどうなんでしょうか。
急には儲かりません。
のんびりと資産形成をするというのが、つみたてNISAです。
2020年2月から3月にかけてのコロナショック。
いつのまにか株価は回復しており、つみたてNISAのトータルリターンはプラスに戻っていました。
当ブログではリアルな投資結果を公開していきます。
ちなみに、つみたてNISAでは、4つの商品を積立投資中。
- 米国株式
- 全世界株式
- アクティブ運用
- バランス型
運用結果は以下の通りです。
つみたてNISAの運用成績(2020年5月)
- 投資元本;976,000円
- 評価額 ;994,873円
- 損益率 ;+1.9%
換言すれば
つみたてNISA@20年5月の状況
- 29カ月間で97.6万円を投資して、
- いま売却したら1.8万円ちょっとの利益確定で
- 20%の税金がとられないので、3600円ちょっとだけお得
つみたてNISAの銘柄別運用成績は、資産分散の重要性を示唆してくれる
積立投資中の4商品の中で、S&P500の運用成績が一番です。
驚いたことに、
ひふみプラスが本当にプラスリターンになってます
2018年1月からの積立投資において、ひふみプラスがプラスリターンとなった時期は極わずかでした。
つみたてNISAで、ひふみプラスを選んだ人の多くは、
「失敗だった」
と思っていることでしょう。
私もその一人です。
これまで何度、ひふみプラスから他の投資信託へと乗り換えたくなったことでしょう。
あまりのうれしさに、普段はあまりログインしない楽天証券に入って、画像キャプチャしておきました。
つみたてNISAをしている目的とは?
つみたてNISAでは、リターンを確定するために「売却」という行為が必要です。
これは自動的にリターン確定してくれる配当金投資と大きく異なる点。
投資信託で大きな評価損を抱えている場合、事前の予定とは異なった売却をしてしまう可能性が高いといえます。
そんな時には、つみたてNISAを選んだ理由うや投資目的を思い出すのがよいですね。
- 10年単位の将来のために、
- 長期・分散・積立をすることを選択し、
- 必要となったときに適宜売却する
こんな感じで、つみたてNISAに取り組んだのでした。
つみたてNISAは、非課税期間が20年ですからね。
いまの積立投資期間はその10分の1に過ぎません。
だとすると、つみたてNISAでいま売却してしまうのは目的にそぐわない行為ということになります。
そうやって自分自身を納得させ、狼狽売りを避けておきましょうかね。
ひふみプラスに投資をした理由を思い出す
日本を代表するアクティブファンドが、インデックスを超えるリターンを叩きだす日が来るのでしょうか。
それを確かめるために、身銭を切ってひふみプラスに投資をしています。
人柱ですね。
なにせ信託報酬1%程度払っていますから。
そんなわけで、ひふみプラスは売却せず、このまま積立投資を続けておきましょう。
アクティブファンド生き残りへの淡い期待とともに。
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つみたてNISAのリターン推移はこちらでまとめています
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