バンガード創設者 ジョン・ボーグルの3つの功績

米バンガード・グループの創業者として低コストのインデックスファンドを広めたジョン・ボーグル氏が2019年1月16日に逝去されました。享年89歳。

本記事では、追悼の意味をこめてジョン・ボーグル氏の功績を紹介していきます。

 

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ジョン・ボーグル氏の偉業;低コストインデックスファンドを投資家に広く普及させた

ジョン・ボーグル

ジョン・ボーグル

ジョン・ボーグル氏の功績といえば、低コストのインデックスファンドを、投資家に広く普及させてことでしょう。

投資環境を大きく改善させたことは、個人投資家として非常にありがたく思います。

ジョン・ボーグル氏が成し遂げられた偉業を、順にみていきます。

低コストのインデックスファンドを創設した

ボーグル氏の第一の功績といえば、低コストのインデックスファンドを設立したことです。

株価指数に連動するインデックス投資では、低コストであることがリターンを高める大きなポイント。

  • 購入手数料
  • 信託報酬
  • 税金

に気をつけることが大切です。

 

信託報酬が低いインデックスファンドを購入することが、投資リターンを高める近道となります。

しかしながら投資家にとっての低コストとは、金融機関側からみれば利益の上がりにくい投資商品となってしまいます。

だから低コストファンドを作るという発想がうまれなかったのでしょう。

 

そこに登場したのが、ジョン・ボーグル。

 

投資家にメリットの大きい、極めて低コストなファンドを次々と設定していったのです。

低コストファンドを当たり前の投資商品として世の中の送り出したことは、ジョン・ボーグル氏が歴史に残る人物となった理由です。

 

バンガード社を通して、純粋に投資家本意のファンドのビジネスモデルを作り上げた

ジョン・ボーグル氏の功績は、低コストファンドの設立だけに留まりません。

ファンド自身がファンドの運営会社を所有する仕組みを作り上げたのです。

このビジネスモデルでは、運用資産額の拡大に伴って運用手数料を引き下げることができます。

 

まさに、投資家のためのファンド

 

ジョン・ボーグルなくして、低コストファンドとバンガード社のビジネスモデルを築くことが出来なかったでしょう。

 

投資の神様、ウォーレン・バフェットを通じ、インデックスファンドを普及させた

三つ目のジョン・ボーグル氏の功績は、バンガード社のファンドが、ウォーレン・バフェットが個人投資家にひろくおすすめされている点です。

投資の神様のお墨付きをえることで、個人投資家が低コストインデックスファンドを購入しやすくなりました。

 

たとえばウォーレン・バフェットは以下のようなコメントを残しています。

 

低コストのインデックスファンドを選びなさい。そうすれば9割の投資家よりも上手くやれるでしょう。

現金の10%を短期国債に、90%を低コストのS&P500インデックスファンド(バンガードの商品を提案)に投じるというものです。

この方針に沿った信託財産の長期的な成果は、高額でファンドマネジャーに委託している大半の投資家(年金ファンドや機関投資家、個人投資家の誰であれ)が手にする成果を上回るだろうと、私は信じています。

 

いくら良い商品をつくっても、投資家にリーチしなければ意味がありません。

ジョン・ボーグル氏のビジョンとバンガード社の商品が、投資の神様に認められたのです。

その結果、世界中のより多くの投資家が、低コストインデックスファンドに目を向けるようになりました。

 

ボーグル氏が残した功績といえるでしょう。

 

日本においても、バンガード社のETFやファンドに投資をすることが可能となっています。

こうした低コストファンドが当たり前となっているのも、ジョン・ボーグル氏のおかげ。

一個人投資家として、ありがとうの気持ちでいっぱいです。

 

ジョン・ボーグル氏のその偉業に対し、心から尊敬と感謝を捧げ、謹んで氏の御冥福をお祈り申し上げます。

 

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