企業型確定拠出年金、運用方法を初めて確認した
上図は、私の企業型確定拠出年金における事業主掛け金の割合です。
今回、企業型DCの運用方法と評価額をはじめて確認しました。
401kともいわれる企業型確定拠出年金。
企業型と名前がついていますが、運用方法は個人が決めるシステムです。
なぜ企業が確定拠出年金の運用方法を確認したのでしょうか?
投資ブログを続けていると、金融に詳しい方と話す機会がでてきます。
少し前に投資信託や積立投資の専門家と面談した際、企業型拠出年金の話題になったのです。
ところが私は自身の企業型確定拠出年金の運用状況は全く把握していませんでした。
「そういえば企業型DCに加入していたような」
「何にいくら拠出しているのだろうか?」
「今の評価額っていくらなの?」
こんな感じ。
外資系勤務者や転職が多い人は、同じような状況ではないでしょうか。
違うかな。
それはさておき自分の企業型確定拠出年金について気になったので、自宅で郵便物を確認。
どうやら7年ほど前にから、企業型確定拠出年金で積立投資をしていたようです。
ちなみに私は個人投資家として、金融商品は米国株式に大きく偏らせたポートフォリオを作成しています。
ところが企業型確定拠出年金ではバランスの取れたポートフォリオでした。
GPIFにも負けないバランス型ポートフォリオ。
さらには7年間の完全ほったらかし投資。
せっかく企業型確定拠出年金の運用状況を確認したのです。
本記事では備忘録を兼ね、企業型確定拠出年金の運用方法と投資リターンを公開していきます。
企業型確定拠出年金の運用方法(事業主掛け金)
- 日本株:25%
- 外国株:25%
- 日本債券:20%
- 新興国株式:10%
- 新興国債券:10%
- 外国債券:10%
企業型確定拠出年金の運用リターンは?
金額を赤裸々に公開すると
- 資産評価額:1,596,998円
- 拠出金累計:1,293,498円
- 評価損益:303,500円
資産評価額の割合では
- 日本株:28.36%
- 外国株:27.07%
- 日本債券:16.79%
- 新興国株式:10.38%
- 新興国債券:8.75%
- 外国債券:8.62%
いずれも2018年3月時点の数値です。
事業主掛け金を確認すると
- 2017年度:21,000円ちょっと
- 2018年度:23,000円ちょっと
いまの所属している会社のルールにしたがって拠出されています。
昇給すると拠出金額も上がるのでしょうが、詳細不明。
会社がお金を出してくれているので、ありがたく頂戴するのみです。
確定拠出年金、個人型と企業型の違いとは?
確定拠出年金には、個人型(iDeCo)と企業型DCがあります。
どちらの確定拠出年金も、掛け金の運用方法は自分で設定するという共通点を有しています。
一方で拠出する人が違ったり税制上のメリットが異なる。
確定拠出年金の個人型と企業型の違いは以下の通り。
iDeCo(イデコ)
- 自分で掛金の金額を決め、自分でお金を出す(=拠出する)。
- 掛金が全額所得控除の対象となるので、確定申告・年末調整により税金の還付が受けられる。
企業型DC
- 企業が決まったルールに基づき、お金を出す(=拠出する)。
- 企業が掛金を負担するので、企業側が会社の損金として処理する。
- 従業員が一部掛金を負担するケースもある(マッチング拠出)。
企業型確定拠出年金の運用方法とリターンを確認して思うこと
はずかしながら企業型確定拠出年金ウェブサイトへのログインパスワードを失念しております。
したがい最新の評価額は不明。
年に一度送られてくる郵便だけが頼りです。
そして運用方法の設定変更は困難、という感じ。
真のほったらかし投資といっていいでしょう。
いや、ずぼら投資かな。
企業がお金を出してくれる企業型確定拠出年金。
外国株式100%に変更したい気もしますが、そのままにしておきます。
お金は寝かせて増やしなさい、ですね。
こうなったら企業型確定拠出年金は臨時ボーナス的な、貰えてラッキー的な存在にしておきます。
運用方法だってそのまま変更せずでいきましょう。
7年間もほったらかし投資しておいて何ですが、もしあなたが企業型確定拠出年金に加入しているなら、年に一度くらいはポートフォリオを確認してみるといいですよ。
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積立投資のリターンを公開しています
企業型確定拠出年金と同様、ウェルスナビでもほったらかし積立投資を実践中
雰囲気で売買するより、証券口座を見ない投資の方が性に合っているのかも
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