VYM 米国高配当ETFを60株分購入した。1ドル110円とすると、約52万円分である。
さっそく年間配当金がどれだけ増額したのかを計算したい。【VYM】の分配金は連続増配銘柄のように一定ではないので、過去データを参考にする。直近一年の分配金は2.306$であった。
今回の購入により138.36$の予想配当金を獲得した。
VYM 米国高配当ETF追加購入に至った背景
- 現金比率をチェック
- ポートフォリオの戦略軸比率をチェック
- 銘柄比率をチェック
この3ステップによる資産配分の微調整をしたのであった。
1.現金比率をチェック
投資においては、アセットアロケーションが最重要であると言われる。
アセットアロケーションにおける現金+債券比率を25%に私は設定している。
マネーフォワードでサクッと調べると、35%以上の現金比率であった。
一気に資金投下したいところだが、チキンな私はそれを実行できない。
ここは資産運用方針に従い、のんびりと調整をしていく。
そんなわけで今回は、”追加投資(必要時)”を実行することにした。
参考「100-年齢」の法則 アセットアロケーションにおける株式比率
2.ポートフォリオの戦略軸比率をチェック
米国株配当成長ポートフォリオにおいて、5つ戦略軸へ各々20%ずつの割合を設定した。
戦略①:ワールド・インデックス(米国)
戦略②:セクター戦略(ヘルスケア、生活必需品)
戦略③:バリュー戦略(シーゲル銘柄、バークシャー・ハザウェイ)
戦略?:高配当戦略 (配当利回り上位)
戦略⑤:グローバル戦略(多国籍企業への分散投資)
現在のところ、目標と現状のギャップが最大である項目が”インデックス”である。
1・4・7・10月には、この部分への資金投下をマストとしている。
一方でそれ以外の月では、必要に応じて適宜好きな戦略軸への資金投下を許容している。
Mustな部分とあいまいな部分を混在させておくことが、私の性格に合っていると判断しているからだ。
6月は何を購入しても、また買わなくてもOKという月であった。
そんな中とりあえず【VYM】を買っておいた。
前述のように、キャッシュにまだ余裕があるからである。
3.銘柄比率をチェック
インデックスETFを購入すると言っても、多数の株価指数がありどれを選択してよいのか判断は難しい。
S&P500に連動するETF一本に絞っても良いと思う。
それでも何か楽しみを見つけたい。
そんなわけで、優良ETFの中から注目ETFをピックアップしている。
【VTI】:私の保有個別銘柄は大型株が多いので、S&P500+小型株を含む指数を選好したいから
【VYM】:配当金を投資指標としているので、高配当ETFを選びたいから
【VIG】or【QQQ】:配当成長を好んでおり、分配金が上昇しているETFを選びたいから
配当成長ポートフォリオ内では、【VTI】と【VYM】の2本を保有している。
【VYM】比率が5%以下であったし、配当金の上乗せをしたかったので追加購入する決断をした。
で、どうする?
5つの戦略軸中で、実はまだインデックス割合が低い。
つまり7月末には再度インデックスETFを購入することになる。
その際には下記4商品が最有力候補である。
この資産運用方針2017に従い、これからも米国株投資を継続していく。
See you!
コメント
いつも楽しく拝読しております。
「VYM」とすべきところがいくつか「VTY」となってしまっています。
終盤の方ですね~。
みどりさん、
いつもありがとうございます。
VTIとVYMへの想いが強すぎたのかもしれないですね、、、
こそっと修正しておきました。ありがとうございます。