7月1日に、【JNJ】 ジョンソンエンドジョンソン 97.5ドルで10株購入した。
この事により、年間配当金が30ドル(税引き前)増えた事になる。
これで持ち株合計70株、平均購入単価101.0ドルとなった。
JNJ購入記録を残しておく。
ついでにJNJのいまの株価指標やPER推移、さらには主要製品の売上高状況をチェックした。
まずは今の【JNJ】の指標をみてみよう。
指標
■株価 ? 98.44ドル
■P/E 17.63
■EPS 5.59 ドル
■配当 3ドル (3.0%)
■配当性向 53.67%
■増配率5年 ? 7.4%
■増配率10年 9.7%
■連続増配年??????????53年
P/E推移をみてみると、割安とも割高ともいえない水準であるように思う。
PER推移
モーニングスターより
良いビジネスを安い価格で買った という事ではなく、良いビジネスを適正価格で今回は購入した という感覚。
配当性向からはまだまだ増配余地もありそうであるし、増配率も8%/年程度は今後も期待できると考えている。
JNJの医療用医薬品セグメント
ジョンソンエンドジョンソンは、医療機器、医療用医薬品、バンドエイド等の生活品の3つのセグメントに分けられている。
今回は医療用医薬品セグメントについて考えてみたい。
この図をみると、真ん中のmaximize部分がこれから数年間のJNJの利益を支える製品であり、右にあるInvest部分の化合物がさらにその先のジョンソン・エンド・ジョンソンの屋台骨となりうるものだと理解した。
この数年を考える場合は、真ん中の部分、さらにその一番上にある、XARELTO(Rivaroxban)の売上が重要となる。
それはどの程度の製品なのだろうか?
Xarelto(イグザレルト)の売上
これは米国における、新規経口抗凝固薬のシェア推移である。
Xareltoは13年5月以降、トップシェアの座を守り続けているし、そのシェアはぐんぐん上昇している。
ブリストル・マイヤーズスクイブとファイザー連合が販売しているEliquisが勢いよくシェアを上げているが、まだXareltoには余裕があるように見える。
また、JNJはXarelto以外にも多数の製品、更には医療用医薬品以外にも2つのセグメントがあり、万が一このXareltoリスク分散されている。
ここは安心して見ていてよい銘柄だ。
まとめ
【JNJ】97.5ドルで10株購入し、その指標と医療用医薬品セグメントについて考えてみた。
過去10年のP/E推移からは、現在は割安・割高とは言い切れず、適正価格であると思われた。
注目されている製品、Xareltoの米国内シェアは順調に伸びており、今後も安定してい利益を生み続けると考えられた。
以上の事より、【JNJ】は継続保有していく。
【JNJ】の別記事はこちら
コメント
こんにちは^^ JNJいいですね。JNJやPGは今だと利回りは3%以上で
増配ももはや義務化しているので、安心して保有できますね。
私も今晩あたり何か買いたいものです。候補が色々あって悩みます。
いちろさん
いよいよ米国株にも購入チャンスの到来かもしれませんね。
JNJとPGと悩みましたが、PGの配当性向の高さを懸念した為にJNJにしました。