キャタピラーの購入理由は、ダウの犬&配当金 CAT

スポンサーリンク
スポンサーリンク

キャタピラー CATを購入した。

購入した翌日になんと5%も株価が下落した。

これを機に、キャタピラー購入に至った理由を記録しておく。

 

スポンサーリンク

キャタピラー、買ったらすぐに5%オフ事件

 

その様子が下記。

グーグルファイナンスより

これが俗に言う、キャタピラー 買ったらすぐに 5%オフ 事件である。

 

キャタピラー購入から学ぶこと

自分自身で失敗だと思ったら、それを失敗のまま終わりにせずにそこから何か学ぶべきことを探そう  と昔教わった記憶がある。

 

少し振り返ってみる。

【CAT】に関しては、

指標も良い、

株価もやや下がってきている

だから買おう という具合であった。

 

ウォルマート を購入した際も同様だった。

 

つまり、優良銘柄の株価が下がってきている際に、私はそれをお買い得とみなして購入する傾向がある。

いわゆる逆張りというやつ。

 

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ と言ったのはビスマルクであったか。

ならば私自身は愚者であり、己の経験から学ぶ事が最重要。

 

ここ最近の米国株個別投資の経験から学んだ事は、

・逆張りは難しい

・一定期間は株価は下がり続ける傾向がある

・なので次は順張りを実施してみよう

という事。

 

そうなってくると、ウェルズファーゴあたりが欲しくなる。

 

きっと、こうやって多くの投資家は自分の経験から学んでいるのだろう。

自分自身の経験には限りがあるので、歴史から学ぶ事が重要であり、歴史を学ぶには書籍が効率が良い と聞いた事がある。

 

今後私ももう少し投資本を読んで歴史を学んでいこうと思った次第。

 

スポンサーリンク

キャタピラーの購入理由

ダウの犬銘柄である

ダウの犬、を思い出した。

そう!

ダウ採用30銘柄のうち、高配当上位10銘柄を同金額購入し1年間保有し続けるという戦略だ。

 

現在のダウの犬銘柄を選ぶには、このサイトが最適。

ダウの犬 トップ5

?StockCurrent ?Price??Dividend Yield (%)?
Verizon Communications48.14.82
Chevron92.944.77
Caterpillar82.253.83
McDonalds97.493.64
ExxonMobil81.763.63

 

上位10銘柄がダウの犬戦略であろうが、まずは上位5位に絞ってみた。

こうしてみるとメジャーな企業ばかりである。

 

ミーハーな私は、このうち4銘柄は保有している。

持っていないのは、キャタピラー【CAT】だけ。

なので、【CAT】について少し調べてみた。

 

建設機械のマーケットリーダーであるキャタピラー

150721 キャタピラー

創業初期から現在に至るまで、建設機械業界での不動のトップシェア。

検察機械業界の巨人である。

配当面ではどうかというと、1925年以来ずーっと配当を出し続けている。

そして、1982年以来、減配が無い超優良企業。

 

懸念点はというと、EPSが下がっている点。

2012年に最高EPSを達成しているようだが、2015年予測ではその2012年から46%減。

 

建設機械のマーケットリーダーであるが、EPSは伸び悩んでいる。

その【CAT】の現在の指標を見てみたい。

 

CATの指標は割安であると思った

株価     82.22

P/E     13.18

EPS     6.24

Div     3.75%

配当性向   44%

連続増配   21年連続

5年増配   6.70%/年

β値      1.76

 

EPSが下がっているとはいえ、配当性向が50%をきっており、増配余地は残されている。

増配年数も21年連続と、よっぽどのことが無い限りは今後も増配記録更新してくれると思う。

 

気になるのがβ値。

インデックスよりもかなり大きく値動きするという事が垣間見える。

 

P/Eの推移をモーニングスターホームページからみてみたい。

 

PER推移

青:【CAT】  橙:S&P500

150721 cat

過去10年のP/Eを見ても、いまはお買い得といえると思う。

 

スポンサーリンク

CAT購入理由のまとめ

ダウの犬戦略の上位5銘柄の中で、【CAT】キャタピラーのみが私は保有していなかった。

キャタピラーはマーケットリーダーではあるが、EPSは減少傾向。

それでも配当性向に余力はあり、今後も株主にとっても優良企業であり続けると予想。

 

現在の指標、過去10年のP/Eを見ても、いまは買い時であると思われた。

懸念点としては、β値が大きく値動きには注意が必要。

 

【CAT】キャタピラーを、現在の価格より少し低めにて、わずかの株数であるが指値を入れることにしたのであった。

コメント

  1. いおい より:

    こんにちは、最近になって米国株に関心をもった「いおい」と申します。
    いつもブログとても参考にさせていただいています。
    ところで、私には今1000万ほど投資に回せる資金があり、アーリーリタイア様のように
    米国高配当銘柄につぎ込みたいと考えていますが、今は株価全体が高く、
    なかなか購入にふみきれません。
    そこでご相談なのですが、この1000万を投資する場合、今は、国内のIPO等の投資で資金を貯めて
    またリーマンショックのような時がくるのを待つべきでしょうか?それともコツコツ毎月10万くらい投入して
    10年くらいかけて買い増すべきでしょうか?他になにか良い方法はありますか?
    あと、私も配当自動再投資をしたくてfirsttradeの開設を考えましたが、米国への送金手数料が
    今後コツコツ追加資金を再投資する場合にかかりそうなのとでマネックス証券で始めようと考えておりますが、
    なにかアドバイスはありますでしょうか?
    ブログタイトルのアーリリタイアにはとても共感を覚えます。
    私も早く経済的自由がほしい・・・。
    長文になり、すいませんよろしくお願いいたします。

    • はちどうきゅうどう より:

      いおいさん
      こんにちは。 コメント頂きありがとうございます。
      私自身、投資ど素人であり、アドバイスできるような知識も経験もない事をご承知おき下さい。
      その前提で私の経験を述べさせていただきますと、いおいさん同様に昨年末頃から約1000万円程度を米国株に投資しようと考えておりました。
      その結果、1-4月にある程度の額を投下してしまいました。  今になって思うと、もう少し分割して資金投下しても良かったのかなぁと思っております。
      いおいさんがどういった背景の方なのかはわかりかねますが、もし私がもう一度昨年末に戻れるとしたら、米国株投資する事を決めたとしても少しずつ資金投下してみたい という気持ちはあります。
      いずれにしても、自分に合った投資方法かつ継続可能な方法が良いのではないかと私は考えております。

      お互い経済的自由を目指している者同士、目的達成に向けて日々前進していければと思います。
      以上、なかなか明快な解答は出来ずに恐縮ですが、どうぞ宜しくお願い致します。

  2. いおい より:

    アドバイスありがとうございました。
    早く配当金を拡大させていきたいですね☆
    でもなるべく安くしいれたいし・・・。
    そのジレンマですね。
    やはり継続的に追加投資でいきたいと考えております。
    また、コメントするかもしれませんが、その時はよろしくお願いします。

    • はちどうきゅうどう より:

      いおいさん
      そうですね。
      私も早く配当金拡大をしていきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました