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投資家がインデックスに勝てる確率

個別株を選好している個人投資家は、インデックスを上回るパフォーマンスを期待している。

ところが実際は上手くリターンを得られるわけではない。

多くのアクティブファンドがインデックスを凌駕できないことからも、その困難さが推測できる。

今回はプロの投資家が運用するアクティブファンドがベンチマークに対してどれだけアウトパフォームしているのかを、あなたと一緒に学んでみたい。

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プロの投資家が、指数に勝つ確率

バンガードの調査によると、2000年初めの米国では2,085本のアクティブ運用株式ファンドが購入可能でした。

このうち、15年経過後の2014年12月31日現在にも存続していたのは、わずか952本(全体の46%)にすぎませんでした。

存続したファンドのうち、15年間の手数料を引いた後のパフォーマンスがベンチマークをアウトパフォームしたのは、552本(当初のファンド合計数の26%)にすぎませんでした。

バンガード社ホームページより

もう少し簡単に言い換えると、2000年~2014年末の15年間でアクティブファンドは

  • 54%:散っている
  • 19%:存在するがインデックスに負けている
  • 26%:存在し、インデックスに勝っている

となる。

プロの投資家が運営するファンドは、26%の確率でインデックスに勝っている。

低い値だ、と感じるあなたはインデックス投資が適している。

一方で、4人に1人はインデックスに勝てると感じ山っ気がある場合には、個別株投資も選択肢に入ってくる。

ここであえて生存バイアスをかけて、アクティブファンドデータを見てみよう。

参考 投資家が株式市場で生き残れる確率

生存バイアスとは?

脱落あるいは淘汰されていったサンプルが存在することを忘れてしまい、一部の「成功者」のサンプルのみに着目して間違った判断をしてしまうというバイアス。

今回のデータでは、以下の赤字部分だけを拾ってみることを指す。

  • 54%:散っている
  • 19%:存在するがインデックスに負けている
  • 26%:存在し、インデックスに勝っている

生き残った投資家が、インデックスに勝つ確率

米国のアクティブファンドが15年後にも存続している割合は46%である。

その生き残っているファンドの内、58%がベンチマークに勝っている。

15年間でインデックスを凌駕するパフォーマンスを得られているということは、成績はかなり良いはずだ。

あわよくばこの層に自分も加わりたいと考えるのが、多くの人間である。

ところがリターンに目を向ける前に優先度が高いことがある。

投資家は、まず生き残る事に意識を向けろ

上図からインデックスに勝利するよりも、投資を15年間続ける方が困難であるとわかる。

つまり投資家は「インデックスになんとしても勝つ」という意気込みよりも、「市場で生き残ること」に意識を向ける必要があるわけだ。

生き残れさえすれば、リターンがインデックスに勝つ確率が高いのだから。

生き残れる投資家には、何が必要か?

汝自身を知れ

ロナルド・W・チャン著 「価値の探究者たち」のウォルター・シュロスの項において、投資家になりたいのであれば以下を推奨している。

  • 自分自身の長所と短所を知る
  • 投資戦略を工夫する
  • 投資戦略は複雑なものはダメ
  • 株は企業のビジネスと同じだと覚えておく
  • 投資判断の前には企業の財務状況を理解しておく
  • 意志を固めた後は、自分の考えが実現するまで待つ勇気を持つ
  • マーケットの動きに感情が影響されないようにする
  • 投資は挑みがいがあると心得る
  • 投資はストレスと不安を感じるものであってはならない

換言すれば、自分の能力をわきまえ、自分に合った、それでいて心地よい方法で投資をする。

成功者の声に耳を傾けろ

現代はインターネットの発達により情報収集が容易である。

自分の投資方針に少しでも合致している成功者の声があれば、積極的に耳を傾けると良い。

例えば私は下記概要で投資をしている。

  • 長期投資
  • インデックスより少し高リターンを目標とする
  • 米国株
  • ブルーチップ、連続増配銘柄
  • 配当狙い

この場合、日本株であろうとインデックス投資であろうと、長期に渡り株式市場でうまくいっている方の成功体験は積極的に収集しにいく。

また、短期であろうと長期であろうと、インデックスを凌駕した成績をおさめている体験記はとても参考になる。

自分が所属している投資家セグメントはもちろん、その隣にある層の情報は貴重だと思う。

良いものは取り入れてみる。自分に合うかを確かめる。

ちきりん著「自分の時間を取り戻そう」を個人投資家に当てはめるとより

参考?投資にかける時間と、リターンの関係

終わりに、

プロの投資家がインデックスに勝つ確率は、26%であった。

インデックス投資ではなく個別株投資を選択している場合、指数に勝ちたいと思うのが人間の性。

思うだけではなく勝てる確率を知り、少しでも勝てる側に近づく方法を考えるのが良い。

その方法は自分に合ったものを選択する必要がある。

長きにわたって続けるのであるから自分が投資手法に近づくのではなく、自分の性格に合った方法を選ぶのがベターだ。

ただし自分は停滞、資産は増やす、と目論むのはずるい。

金融・投資知識に限らず、何かしら自分のレベルを年数パーセント上げておこう。

私はこの数年、米国株にハマっている。

なので投資成功方法やメンタルについて勉強中。

他者から学ぶために読書だけでなく、投資ブログ徘徊も行っている。

それに飽きたらETFやインデックス積立投資に変更しようかな。

以上、「投資家がインデックスに勝つ確率」でした。

See you!

参考 投資家が株式市場で生き残れる確率

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