減配する3つの理由

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株式投資をしているとキャピタルゲインやインカムゲインといった言葉を聞きます。

例えばインカムゲインに該当する配当金が増えていけばうれしい限り。

ところがその配当金が減らされることがある。いわゆる減配ですね。

今回は減配とは何なのか?を調べ、そもそも企業はなぜ減配しなくてはいけないのか、その理由を3つ紹介します。

減配とは何か?

減配とは配当金を減らす事。増配の逆。

意味を調べると以下の通り。

多くの企業は利益の中から株主への還元策として定期的に配当を出しますが、業績悪化などを理由にこの配当を減らすことを減配といいいます。

減配を発表した企業は失望感や先行きへの不安から、その企業の株式が売られる傾向にあります。

SMBC日興証券より

キャピタルゲインを狙う配当金投資家にとっては最大の敵。

配当成長ならぬ配当退化なのです。

減配をしない銘柄に投資したくなりますね。

増配とは? 一株当たりの配当金が増加する事を、「増配」と私は認識している。 しかしながら、デジタル大辞泉をみると以下の記載となってお

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減配する3つの理由

株式会社は株主のものであり、利益を株主還元するのがアメリカ企業の基本スタンスです。

ところが大企業であっても減配をすることはままあります。

米国株といえども減配をしない銘柄というのは思っているよりも稀なのです。

企業が配当金を減額する場合、理由はいくつか考えられます。

減配する代表的な3つの理由を考えていきましょう。

事業投資を増やすために減配をする

企業は新しいビジネスや新製品開発の為に利益を再投資する事があります。

それが成長に繋がり、未来の企業価値を高めるからです。

収益が充分に確保されていれば、開発への再投資は簡単に実施できます。

だが、それほどまでにキャッシュリッチな企業は米国といえども稀です。

もし、普通の会社がこれまで以上に開発費用を出したい、と思ったらどうするでしょうか?

最高責任者の決定に委ねられるが、いまの株主還元を削減する というのは一つの打ち手となります。

この場合、明るい未来を得る可能性は高くなるが、短期的には配当金減少という事に繋がります。

減配する理由は設備投資増によることがあるのです。

借金返済をするために減配をする

借金を大きく抱える企業があるとします。

その借金の支払い期限が間近であったらどうするでしょうか?

利益もしくは保有資産から返済しますよね。

では、手持ちのキャッシュや資産が不足していたら?

この場合、今年の利益の一部を借金返済にあてなくてはいけないのです。

そうすると配当金に回すお金が不足してしまう。

つまり、1株あたりの配当金は減少する。

いわゆる減配です。

借金返済という事なので、長期的には株主にも恩恵があるのだろうが減配に繋がる案件の一つです。

株式投資をする上では、返済義務のある債権を調べておくことも必要となるでしょう。

利益が減ったために減配をする

これは痛い。

景気低迷の為に企業が損失を出したとしましょう。

米国株の株主と利益を共有する事が不可能なほどに。

考えたくもないですが、市場・競合・自社の状況により利益減少する局面はままあります。

  • リーマンショックにより減配をした企業
  • 競合他社が台頭してきたために利益が抑えられ、配当金を出す事が出来なくなった銘柄
  • コストが上がったり、製品寿命が尽きたために利益減少した会社

収益の維持、というのはなにも個人投資家にだけではなく、企業にとっても難解な問題なのだ。

減配しない銘柄を選ぶのが、インカムゲイン投資の第一歩

増配を継続するという事は難しいのとがわかりました。

例えば、25年連続増配銘柄ですらその後の25年間にて47%が増配維持できないでいます。

配当を維持できるならばそれはそれでよいです。

しかし配当金が減額する減配となると、配当金を達成基準としている投資家としては受け入れがたいですね。

米国株ではキンダーモルガンの例が記憶に新しい。

投資をしていく上ではリスクを想定し、どこまでリスクを許容できるのかを把握する事が求められます。

私の場合「減配」というリスクはダメージが大きく、許容度は低いです。

したがって減配リスクが少ない銘柄を選択します。減配しない銘柄ですね。

つまりは米国株連続増配銘柄の超優良銘柄へ投資をしていくということです。

See you!

米国株配当貴族指数とは、25年以上連続して配当金を増やしている企業で構成されるスマートベータ指数である。 S&P500配当貴族