サラリーマンブロガーが、どのようにブログを書く時間を確保しているのかをテーマにして私見を記録しておく。
振り返れば私は2015年に米国株ブログを立ち上げた。
そして2017年に入り更新頻度と投稿文字数を増やした。
1記事を書くのに、1~2時間程度はかかっている。
毎日とは言わないが、それなりの頻度で2年以上にわたってブログを書いている。
なんだこいつ、暇なんじゃないの?
と思われる方もいるだろう。
本業は暇と言えば暇なのだが、そうでないと言えばそうではない。
でも時間を捻出してブログ投稿しているのは事実。
ブログ開始以降、本業への取り組み方や考え方を変更しているので記録しておく。
なにせ時間とは万人に平等であり、ときには残酷なのだから。
参考?正直、効率悪いって思います。でもPV数は13万になってびっくり
サラリーマンブロガー、ブログを書く時間を捻出する方法
- 現在の一日の使い方を把握する
- 何に時間を使いたいのか決める
- 費やす時間を削減する項目に狙いを絞る
- 狙いを絞った項目の無駄を省き生産性を上げ、費やす時間を減らす
この4ステップで、私はブログを書く時間を確保した。
本当は、自己学習に費やす時間のねん出を考えていたのだが最近ではすっかりおざなりになっている。
取捨選択の問題である。
いずれにせよ、ブログ投稿の時間を確保するということは、その他の何かに割く時間を減らすのだという意識が重要だ。
私の場合は「労働時間」を選択し、その短縮に励んだ。
しかし生産性向上にも同時に取り組んだのは言うまでもない。
したがい、ブログ開始後からのサラリーマン年収は順調に伸びている。
福利厚生やRSUをのぞき、本業の年収は1,200万円程度である。
サラリーマンブロガーは、一日の使い方を把握する
物事を考える場合、まずは事実確認をするのが大事だ。
例えば自分がどのように一日を時間配分しているのかを考えてみよう。
えてして「忙しい忙しい」と言っている人ほど、自分が何に時間を割いてなぜ忙しいのか把握していない。
忙しいという漢字は、心を失う と書くので使わない方が良い、というフレーズを社会人なり立てになった頃に本で読んだ。
それ以来私は「忙しい」という単語を封印している。
心はいつもピュアに残しておきたいのだよ。
前置きが長くなったが、私がブログ開始する前の時間配分を振り返ろう。
サラリーマンがブログを始める前の時間の使い方
緑:リラックス 黄:寝る 赤:働く
寝る | 0時~6時 |
働く | 6時~7時 |
リラックス | 7時~8時30分 |
働く | 8時30分~21時 |
リラックス | 21時~22時 |
働く | 22時~23時 |
リラックス | 23時~24時 |
2006年~2014年頃までは、この働き方がふつうであった。
かなりの猛烈社員である。
生産性は度外視して、結果を追求していたのだろう。
若いね。
サラリーマンがブログを始めた後の時間の使い方
緑:リラックス 黄:寝る 赤:働く
寝る | 0時~7時 |
リラックス | 7時~9時 |
働く | 9時~18時30分 |
リラックス | 18時30分~21時30分 |
働く | 21時30分~22時 |
リラックス | 22時~24時 |
働く時間を短縮し、それ以外に振り分けるように努力した。
その結果が目に見えて現れたのはブログ開始後、しばらく経ってからだ。
仕事以外の時間を先に予定しておくのがよかったのだと認識している。
サラリーマンブロガーの時間の使い方:ブログ開始前後比較
このように働く時間の短縮に成功した。
給料は変わらない。
むしろ増えている。
労働短縮分のいくらかの割合が、ブログ投稿時間に割かれている。
もちろん家族と過ごす時間が増大した。
さらに睡眠時間が増えているのは嬉しい誤算だ。
そして朝は小学校にいく子供たちを玄関 or ベッドから見送る日々が、最近ではすっかり定着している。
まとめ:サラリーマンブロガーがブログを書く時間を捻出する方法
- 現在の一日の使い方を把握する
- 何に時間を使いたいのか決める
- 費やす時間を削減する項目に狙いを絞る
- 狙いを絞った項目の無駄を省き生産性を上げ、費やす時間を減らす
この手順でサラリーマンブロガーはブログ投稿する時間は確保できる。
というより、私が実際にできた。
もし費やす時間を削減したい項目が無いのであればそれは満ち足りた御仁であり、ブログなどやっている場合ではないのでおススメしない。
何に時間を費やしたいのか、という考え方が良かろう。
サラリーマンブロガーだろうと時間は平等、でも作ろうと思ったら作れる
日本人の生産性はすこぶる低いと言われており、長時間労働は当たり前という雰囲気が世の中を覆っている。
それゆえサラリーマンが本業以外の何かに時間を割くとしたら、相応の事前準備と覚悟が必要となる。
しかしだからと言って何もしないのでは芸が無い。
政府が副業を推進しだしているし、インターネットはあるし、ブログをやろうと思うのだったらとりあえずやってみれば良い。
それでも一歩を踏み出せないのだったら、24時間のたった1%、約15分を何かこれまでとは違うことをやってみようという意識を持とう。
スマホからサクッと15分で1記事投稿、なんてできたら最高だ。
参考書籍自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方
どうやってブログを書いていこうか悩むことは多い
サラリーマンがブログを書く時間を確保する方法を考え、それを私は実践している。
2年ほど続けられているのだから大したものだ。
もし今後もブログを続けていけるのなら
- 今の読者の方により多くみて頂くにはどうしたらよいか?
- どんなブログ記事内容にしたらよいか?
- 現読者だけでなく、新規読者に届けるにはどうしたらよいか?
- ブログへの流入経路をマルチ化するにはどうしたらよいか?
- 一つ一つのブログ記事の質をどうしたら高められるか?
- ブログ記事に費やす時間を減らす方法はないだろうか?
などと、更に考えを巡らすときが来るだろう。
以上、「ブログを書く時間の捻出方法 2年間書いているサラリーマンの場合」でした。
あなたもブログを始めてみてはいかがですか?
See you!
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