堀江貴文氏著作、「多動力」を読んだ。
自分の日常や仕事に応用したいと思える内容が多数散りばめられている。
とてもフィーリングが合ったので、今回私が取り入れることを含めブログに残しておく。
サラリーマンは知っておきたい「多動力」とは
IoTという言葉を最近ニュースでもよく耳にすると思う。
これは、ありとあらゆる「モノ」がインターネットにつながっていくことを意味する。
全ての産業が「水平分業型モデル」となり、結果”タテの壁”が溶けていく。
このかつてない時代に求められるのは、各業界を軽やかに超えていく「越境者」だ。
そして、「越境者」に最も必要な能力が、次から次に自分が好きな事をハシゴしまくる「多動力なのだ。」
多動力 はじめにより
多動力を読んでサラリーマンは、「垂直統合と水平分業」を知ろう
atmarkitより引用
まさに堀江氏が体現してきたことが、水平分業型モデル。
すでに本人が経験・成功しており、なおかつ他人からは魅力的に思える。
ちょっとでもやっていれば良かったな、と思わせる話の展開が詰め込まれている。
しかしながら時間を巻き戻して水平分業型モデルを自分に取り入れることは、タイムマシンでも借りないと不可能である。
なので本書を読みオモシロい、いいなぁ、やってみたいなぁと思ったら今すぐに自分の行動に取り込むしかない。
「多動力」はそんな読者を後押しする。
各章毎にJUST DO IT (やってみよう!)という、チェック項目があるのだ。
今回はその中のひとつを紹介したい。
多動力を読み、サラリーマンの価値を1万倍にする方法
この章では、複数の肩書を掛け算することによりレアな存在となることを薦めている。
”タテの壁”が溶けた今、一つの肩書に拘っていてはいけないと説く。
1つの事に1万時間(約5年間)取り組めば、その分野に長けた人材となる。
およそ100人に1人といった割合。
これが3つの肩書を持つと、「100人に1人」×「100人に1人」×「100人に1人」となる。
なんと「100万人に1人」の人材となれるのだ。
複利の力はここでも効いてくる。
「多動力」を読んだら早速試そう:肩書編
本を読んだだけ終わらせるのは勿体ない。
知識を高めるだけでは意味をなさない。
実行が伴ってこその知識であり教養なのだ。
なのでさっそく導入してみよう。
あなたには複数の肩書はありますか?
私は考えてみた。
無理やりひねり出した答えがこちら。
- サラリーマン
- 米国株投資家
- ブロガー
- 夫
- 父親
- 弓道家
- 楽天家
なんか貧弱。
おまけに1万時間(5年間)の経験をしていないものも含まれる。
細かい事は気にしない。
ここで米国株×ブログの米国株ブロガーは増えてきたとはいえ未だに少数派であることを思い出す。
気づかないうちに隙間産業に入り込み、レアな存在となっていたのだ。
妻子持ち米株ブロガー、となるとさらに希少価値があがる。
「家族持ちな楽天的米国株ブロガー、趣味は弓道」とすれば、かなりのレアキャラだ。
でも弓道は趣味でしかないので肩書にするのは止めにしておこう。
「多動力」を読んだ後のサラリーマンである私の肩書
- 米国株投資家
- 楽天的サラリーマン
- ブロガー
- Happy 家族研究家
堀江氏推奨は3つの肩書であったが、私は少し欲張り4つの肩書を持ってみた。
もし名刺を作ることがあるならば、これらの肩書を併記して作成しよう。
恥ずかしくて配れないけどね。
「多動力」を読み、4つの肩書を持つことにした
4つの肩書を持つことにした。
しかしこれらは適宜変更される可能性がある。
ジョブチェンジは人生ゲームにつきものなのだ。
振り返ればこれまでブログには米国株を中心に投稿してきた。
今後はやや趣向を変えた内容を追加するかもしれない。
なにせ肩書がたくさんあるのだから。
- 米国株投資家
- 楽天的サラリーマン
- ブロガー
- Happy 家族研究家
「多動力」はコスパが良くサラリーマン必読書
「多動力」は、サクサクと1時間程で読める。
そして堀江節がさく裂しており痛快だ。
非常に効率よく楽しめる作品である。
これで1400円とはコストパフォーマンスが良い。
あなたも今すぐに多動力を取り入れてみてはいかがですか?
See you!
コメント
[…] はちどうきゅうどうさん『アメリカ株でアーリーリタイアを目指す』 […]
[…] はちどうきゅうどうさん ブログ:アメリカ株でアーリーリタイアを目指す […]