つみたてNISAの実績をブログで公開!4銘柄の利回り比較結果は?

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つみたてNISAの利回りを公開します。

積立投資をするならS&P500か、世界株式なのか、それとも8資産分散か、はたまたアクティブファンドか。

2020年6月末時点の利回り比較結果は以下の通りです。資産推移はブログ最下部に残しておきます。

ひふみプラス楽天VTeMaxis slim 8資産iFree S&P500全体
6.4%2.6%-0.2%9.4%4.6%
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つみたてNISAでおすすめ4商品を比較する理由

つみたてNISAの運用実績を公開

本記事では、つみたてNISAの運用実績を公開していきます。

つみたてNISAで比較する商品

  • iFree S&P500インデックス
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  • ひふみプラス

誰でもできるほったらかし投資の運用利回り実績を知ってほしい

つみたてNISA制度を作ったのは金融庁。

その金融庁は、積立投資を経て、国民に株式投資を普及させたいと言っています。

しかし貯蓄から投資への号令は響いていない。

 

その理由のひとつに、株式投資の成功体験共有が不足しているからとの見方があるようです。

でも、つみたてNISAでの積立投資は、誰がやっても運用実績はほとんど同じ。

ということで本記事は「つみたてNISAでのほったらかし投資によってどのくらいの運用利回りになるのかをブログ公開していこう」という試みです。

 

4商品の積立方法(2018年1月~)

  • 積立指定日:毎月20日
  • 買付額  :毎月8,000円
  • ボーナス月:1月に4,000円

つみたてNISAインデックス積立投資はつまらないのでは?という自問自答

投資信託の積立投資は、つまらないと言われています。

月々の積立設定をしたら、あとはほとんどやることが無いからですね。

投資で楽しむ必要はないのです。

 

そこをあえて、つみたてNISAでおもしろみを感じようとすると

  1. 非課税制度のメリットを認識し、明るくなる気分
  2. 投資元本を拠出しても衣食住が十分で、快い状態
  3. 積立投資で利益がでている

こうしたことが必要になると思います。

 

換言すれば、実生活とつみたてNISAの収益の両方に満足している状態。

ほったらかし投資とは相反するコンセプトですが、気にせずにおきましょう。

でもこうしたつみたてNISAに対する自問自答を込めて、ブログで実績をアップデートをしていきます。

つみたてNISA対象商品数が170以上ある中での選び方

つみたてNISA対象商品数 引用;金融庁HP

 

2018年10月時点で、つみたてNISAの対象商品数は173ありました。

そのなかで、赤枠のファンドを選んだのですよ。

どの投資信託がおすすめなのか分かりませんからね。

 

私は米国株推しですが、それは過去データを参照してのもの。

将来の運用利回りは、世界株式が良かったり、アクティブファンドの時代がきたり、やはり資産分散が安定していたりと、どうなるのか不透明です。

ということで、ここからは4つのファンドを選んで運用実績を比較していきます。

  • 米国株式 vs 全世界株式
  • インデックスファンド vs アクティブファンド
  • 株式100% vs 資産分散
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【利回り実績比較】つみたてNISA4銘柄は儲かっているのか?

2018年1月20日から、毎月積立投資をしています。

時系列に、4ファンドのリターンをみていきましょう。

運用実績;積立投資12カ月目

2018年12月は、世界同時株安に見舞われました。

2019年はそのマイナスを一気に取り戻していますが、当時はかなり焦った人が多いのではないでしょうか。

つみたてNISA12カ月を終了してのリターンは、マイナスに沈んでいました。

投資元本評価額リターン
2018年12月400,000361,526-9.6%

運用実績;積立投資15カ月目

2018年12月にあった株価下落。

それからわずか3カ月で、プラス収益へ転換しました。

とくにeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の安定感は目を見張るものがあります。

 

また、長期・分散・積立投資は、時間軸を長くすればするほど負ける確率が極めて低くなることを思い出します。

やはり、つみたてNISAを選択したら株価暴落時でも投資継続をすることが良いのですね。

投資元本評価額リターン
2019年3月512,000518,1411.2%

運用実績;積立投資18カ月目

つみたてNISAの18か月目。

2019年6月末時点では、株価の方向性が不透明でした。

結果的に2019年は大きな上昇をした1年となったのですけどね。

 

つみたてNISAでの4ファンド合計リターンは、+1.1%。

プラスリターンを堅持しています。

 

ちなみに米国株価指数S&P500連動ファンドは、iFreeS&P500よりも、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方が人気が高いし、手数料は安いです。

なので積立投資対象を変更した方が投資成績の向上につながると思われます。

しかし私はその手間を割きませんでした。

 

だってメンドウだから。

 

そもそも、つみたてNISAは手間暇かけない投資をうたっています。

そしてiFreeS&P500への投資金額は、自己資産の割合からすれば小さいもの。

よってiFree S&P500 → eMAXIS Slim米国株式への乗換はしないことにしました。

 

運用リターンの計算が分かりにくくなりますしね。

投資元本評価額リターン
2019年6月608,000614,7201.1%

運用実績;積立投資20カ月目

2019年8月末時点で、つみたてNISAのトータルリターンはマイナス1.1%となってしまいました。

 

ひふみプラスの投資収益が芳しくありません。

また、楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)の下落幅が大きかったです。

世界分散とはいえ、資産で見ると株式なのでリスクは大きいのですよね。

こうしてみるとeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の安定感は群を抜いていると感じます。

 

ここで思い出したいのは積立投資は、マイナスリターンとなる期間が想像以上に長いということ。

1998年1月に世界の主なインデックスに積立投資した場合のマイナスリターン時期

  • 1998年~2004年(7年間)
  • 2008年~2012年(5年間)

20年間、世界株式に積立投資をしたらそのうち12年間は評価損を抱えていました。

このデータを参考に将来も同様のことが起こると仮定すると、投資初期にマイナスリターンとなっていても、積立ては継続した方がよさそうです。

多少の評価損には目をつぶり、黙って継続投資ですね。

 

だからアクティブファンドのひふみプラスのイケてないっぷりも、許してあげることにしました。

投資元本評価額リターン
2019年8月672,000663,855-1.2%

運用実績;積立投資21カ月目

まだ、ひふみプラスが足を引っ張っています。

頑張れひふみプラス!

投資元本評価額リターン
2019年9月704,000717,1641.9%

運用実績;積立投資22カ月目

遂に来ました。

ひふみプラスがその名の通りプラスの収益に。

おめでとうございます。

 

投資元本評価額リターン
2019年10月736,000778,6985.8%

運用実績;積立投資23カ月目

年末に向けて、株価上昇が続きました。

アセット別では株式の上昇率が大きかったのでしょう。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)のリターンが、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)を追い抜きました。

投資元本評価額リターン
2019年11月768,000834,5318.7%

運用実績;積立投資24カ月目

つみたてNISA全体のリターンが、+10%を超えました。

ここまでくると、少しくらいの株価調整でも余裕をもって積立投資に臨めそうです。

それにしてもS&P500は強いですね。

投資元本評価額リターン
2019年12月800,000885,80810.7%

 

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つみたてNISAの利回り・資産推移(積立投資30カ月目、2020年6月末)

つみたてNISAの資産推移 20.06.30

つみたてNISAの資産推移 20.06.30

ひふみプラス楽天VTeMaxis slim 8資産iFree S&P500全体
6.4%2.6%-0.2%9.4%4.6%

 

評価額投資元本トータルリターン
1,008,0001,054,0944.6%

つみたてNISAで積立投資を開始して、2年半が経過しました。

コロナショックを乗り越え、つみたてNISAの利回りはプラスに回復しています。

でもインデックス投資ではお金が2倍、3倍とすぐに増えるわけではありません。

 

なのでのんびりとコツコツと入金投資を継続していきたいと思います。

積立投資は、こうしてのんびりお金を増やしたい人向けの投資方法ですね。

 

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