米国株投資はマネックス証券。
こんな合言葉が数年前にありました。
アメリカ株投資が出来るインターネット証券は3社だけ。
- マネックス証券
- SBI証券
- 楽天証券
日本ではまだまだ普及しているとは言い難い米国株投資。
それでもインターネット証券大手3社は切磋琢磨してアメリカ株の投資環境を整えています。
その先駆けをいっていたのがマネックス証券です。
2014年を振り返れば、米国株投資家にマネックス証券はメリットだらけでした。
マネックス証券の3つのメリット(米国株投資) 2014年当時
- 売買手数料が最安値
- 銘柄数が最多
- 特定口座に唯一対応
米国株投資をするならマネックス証券一択といってもよさそうです。
ところが2018年時点では、
- 売買手数料は3社横並び
- 銘柄数が多いといっても個別株投資家は限られている
- 特定口座は3社対応済
米国株投資での競合優位性が失われています。
しかしながらアメリカ株取引の注文方法が多彩であるのは、マネックス証券です。
さらに取扱い銘柄数が最多であるのはマネックス証券のメリットといえます。
そんなマネックス証券が、銘柄数の拡大を発表しました。
米国株投資でのマネックス証券のメリット:銘柄数最多を堅持
マネックス証券は米国株の取扱いを32銘柄追加しました。
有名どころではトムソン・ロイター【TRI】
金融ニュースの最大手ですね。
ブルームバーグかトムソン・ロイターか。
個人的には太陽光発電に強いカナディアンソーラー【CSIQ】
クリーンエネルギー政策の追い風に乗っています。
ここで注目したいのは、マネックス証券は自社のメリット・強みを補強しているということ。
米国株投資はMONEX!という合言葉を、マネックス証券は忘れてはいないようです。
米国株でのマネックス証券のメリットは、革新性にあり
米国株投資ができるインターネット証券は、3社だけ。
いずれのネット証券でも米国株取引にかかる手数料は同じです。
証券会社 | 売買手数料 |
---|---|
SBI証券 | 約定額の0.45% (最低5ドル、最大20ドル) |
マネックス証券 | 約定額の0.45% (最低5ドル、最大20ドル) |
楽天証券 | 約定額の0.45% (最低5ドル、最大20ドル) |
ただしSBI証券と楽天証券が、マネックス証券と同額の米国株取引手数料にまで値下げしたのはまだ最近。
そして米国株投資の特定口座対応は、マネックス証券が最初でした。
つまり、米国株投資においてマネックス証券はつねに革新的であり続けているのです。
こう考えると、マネックス証券が次に何をやってくれるのか楽しみになってきます。
米国株投資におけるマネックス証券の3つのメリット
もう一度、2014年時点のマネックス証券メリットを思い出してみましょう。
- 売買手数料が最安値
- 銘柄数が最多
- 特定口座に唯一対応
このメリットで他社と差別化する為には、たとえば
- 手数料の値下げ or キャンペーン頻度を上げる
- 米国株だけではなく欧州株にも進出する
- Morningstarの有料情報にアクセル可能になる
こんなことが思い浮かびます。
いずれにせよ、米国株投資ではマネックス証券!というポジショニングは維持してほしいものです。
こんな妄想をしつつ、私はマネックス証券で米国株投資を続けます。
公式サイト→マネックス証券
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