アメリカ株(米国株)の取引でおすすめの証券会社はどこなのでしょうか?
私はマネックス証券を使っています。
手数料、取扱い銘柄数、使い勝手(注文方法)の3つのメリットが理由です。
本記事では証券会社を比較し、米国株投資をする際のポイントをまとめて紹介していきます。
米国株(アメリカ株)おすすめ証券会社ランキング
米国株投資では手数料・コストの面で圧倒的にインターネット証券が有利です。
ですので本記事ではネット証券に注目して比較していきます。
私は米国株投資が可能な3つのインターネット証券会社に口座をもっています。
そのなかでアメリカ株投資をするならば以下のランキングとしています。
証券がおすすめな理由は何でしょうか?
それは3つの点を比較しておすすめできると考えているからです。
米国株投資をする証券口座選びのポイント
- 手数料
- 取扱い銘柄数
- 使い勝手(注文方法)
米国株投資でおすすめな証券会社を一つずつみていきましょう。
米国株取引は、マネックス証券がおすすめな3つの理由
米国株の取引手数料が安い証券会社がおすすめ
証券会社 | 売買手数料 | 為替手数料 (1ドル両替毎) |
---|---|---|
SBI証券 | 約定額の0.45% (最低0ドル、最大20ドル) | 0.25円 SBIネット銀行で0.04円 |
マネックス証券 | 約定額の0.45% (最低0ドル、最大20ドル) | 0.25円 |
楽天証券 | 約定額の0.45% (最低0ドル、最大20ドル) | 0.25円 |
海外株・米国株の売買手数料を比較表です。
アメリカ株取引手数料では、3インターネット証券3社ともに大きな差はありません。
2017年にSBI証券と楽天証券が取引手数料の値下げを実施したからです。
一方で為替手数料に目を向けてみましょう。
するとSBIネット銀行との連携によるSBI証券のメリットが際立ちます。
為替手数料をふくめて考えると、米国株取引にかかるコストはSBI証券が最安値となります。
米国株の取扱い銘柄数が多い証券会社がおすすめ
証券会社 | 取扱い銘柄数 |
---|---|
SBI証券 | 約3,400以上 |
マネックス証券 | 約3,600以上 |
楽天証券 | 約3,000以上 |
2020年6月時点
米国銘柄を多くそろえているという点では、マネックス証券が有利です。
しかしその差は小さくなっています。
マネックス証券は米国株投資への取り組みを早くから実施していました。
外国株投資の特定口座への対応も早かったのです。
ですからマネックス証券は、アメリカ株投資を日本に普及させた第一人者といえます。
とはいえ取扱い銘柄の差はそれほどありません。
超優良企業や、日本でもよく知られている米国企業への投資をする場合、どのインターネット証券でも変わりないのです。
換言すれば、インターネット証券3社のいずれかで米国株取引をすれば、ほとんどの銘柄への投資は可能であるといえます。
それほどまでにアメリカ株投資をする環境が日本で整ってきたのです。
米国株投資に注目が集まるわけですね。
米国株の注文受付時間はけっこう重要
証券会社 | 注文受付時間 | 逆指値注文の有無 |
---|---|---|
SBI証券 | 9時~翌6時(19時~19時30分を除く) | あり |
マネックス証券 | 24時間 | あり |
楽天証券 | 8時~翌6時 | × |
サマータイム(3月第2日曜日~11月第1日曜)は1時間早くなります。
マネックス証券の逆指値や90日の指値日数、そして24時間注文可能な点ははとても魅力的。
深夜にわざわざ注文をせずにすむからです。
この点はサラリーマンやお昼に仕事をしている人には大きなメリット。
私はSBI証券・楽天証券・マネックス証券のいずれにも口座を保有しています。
その中で米国株投資はマネックス証券でおこなっています。
使い勝手という面で、マネックス証券に軍配があがるからです。
しばらくの間、米国株取引ではマネックス証券で続けていく予定です。
米国株(アメリカ株)投資は、ネット証券が断然おすすめ
ここで視点をちょっと移します。
インターネット証券では、いったいどの会社が大手なのでしょうか?
口座数ランキングを概算で示すとご覧の通りです。
インターネット証券会社口座数ランキング
会社名 | 口座数概算 |
SBI証券 | 383万 |
楽天証券 | 225万 |
マネックス証券 | 146万 |
松井証券 | 109万 |
カブコム証券 | 105万 |
GMOクリック証券 | 31万 |
岡三オンライン証券 | 13万 |
これらのインターネット証券すべてで米国株投資が可能かというとそうではありません。
やはり大手3社が中心となってくるのです。
つづいて個人投資家に人気のある証券会社ランキングをみていきましょう。
米国株投資の証券会社:人気ランキング~個人投資家編~
個人投資家が米国株投資に主につかっている証券会社、N=553 出典:米国株とソーシャルレンディングで目指せ配当金生活
米国株をやってる方に質問です😀主に使ってる証券会社はどこですか?
— Nadia@投資ブログ運営中🗽 (@Nadia_toushi) October 3, 2017
TwitterでNadiaさんが米国株取引をしちえる個人投資家に実施したアンケート結果です。
回答者数は553 と大規模なものです。
米国株個人投資家が使っている人気の証券会社ランキングはこのような結果となりました。
口座数ランキングでは楽天証券の後塵を拝していたマネックス証券。
しかしながら米国株投資家へのアンケートでは、SBI証券に続いて第2位にランキングアップしています。
個人投資家では、マネックス証券で米国株投資をしている人が多いと思われます。
米国株(アメリカ株)おすすめは、マネックス証券
米国株取引におすすめの証券会社ランキング
おすすめ | 証券会社 | コメント |
---|---|---|
No.1 | マネックス証券 | 米国株取引に最適 |
No.2 | SBI証券 | 為替手数料Good |
No.3 | 楽天証券 | 見やすさ抜群 |
私は3社の証券会社で外国株口座を保有しています。
そして3つの観点からアメリカ株取引は主にマネックス証券を使っています。
米国株投資で、マネックス証券を使う理由
- 手数料が安い
- 取扱い銘柄数が多い
- 使い勝手が良い(24時間いつでも注文できる)
マネックス証券は米国株に関する情報や無料オンラインセミナーが充実しています。
米国株の初心者やそれほど経験がない人には向いていると思います。
もしアメリカ株投資に興味をもったら、口座を開いておくのがいいですね。
公式サイトはこちら→マネックス証券
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コメント
マネックス証券の90日指値は、先々までできてよさそうですが、そもそも3か月先というのは、かなりの水準さがることが予想されます。3%下値でさしておいて、10%超の下落でもあれば、たまったものではありません。高値買いの危険があります。日々の株価を気にせずにいたいのに、気にする必要があります。また、5%とか10%の下値の指値をすると、本来の目的である約定がなかなかできずに、5%の高値方向にかい離したりということがあります。どうも、この90日というのは、ボラタリティの高い指値業ですね。2週間程度で0.5%から1%の下げで買うか、為替変動の0.2%くらいは簡単に起こりえますので、いっそのこと、成り行き注文の方がよさそうですが。
相場をよしくした投資よりも、必要額たまればひたすら購入する方が、余計な要素がなくていいように思います。