配当金を受け取ると、年収が上がります。
配当所得ですね。
年収アップって魅力的じゃないですか?
株式投資では、無配銘柄と有配銘柄の比較がされることがあります。
ただこの場合は、銘柄が異なっています。
だから有配と無配銘柄を直接比べるのは難しい。
ガチンコ勝負の例では、投資信託。
同じベンチマークを持つ商品で、配当金を受け取った方が良いか、再投資を選ぶかという比較ですね。
まとめてしまえば
- 配当金なし;課税繰り延べが出来るので、資産形成に有利
- 配当金あり;定期的に利益確定ができ、現金の使い道を広く持てる
こんな意見が多いのではないでしょうか。
私は配当金を受け取る方が好みですね。
資産から生み出されるフローが目に見えて増えますから。
年収アップを体感できるのですよ。
投資でストックを増やしたいのか、フローを増やしたいのか
配当金を受け取る行為は、フロー増大を視覚的・感覚的に把握できます。
配当所得が増え、年収アップに繋がりますからね。
他方で、
- フローは将来に増えてくれれば良い
- いまはストックの極大化を重視する
- 配当金ではなく、必要な時に資産売却すればそれで十分
という考え方もあります。
資産形成ということですね。
こちらは配当金の受け取り否定派のコンセプト。
どちらが最適ということはありません。
投資をする目的と、好みの違いでしょう。
ちなみに私は、配当金を受け取る方が好き。
資産から生み出されるフローが増えていく様子を見るのは堪りませんね。
だからエクセルに配当金などのインカムを記録して、グラフ化しています。
ちょっと暗いかな。
でもこの嗜好は、社会的背景の影響を受けているのではないかと思っています。
なにせ、私は給料手取りが右肩下がりの氷河期世代なので。
サラリーマンの年収・手取りは低下している
2002年以降、年収700万円の会社員の手取は50万円も低下しています。
50万円ですよ。
いずれサラリーマンは暴動を起こすのではないでしょうか。
給料・手取が増えない原因
- 給料の手取りが増えない要因は税金・社会保険料の増加
- ほぼ毎年手取りが減る政策がとられている
- だからサラリーマンの手取は増えない
こうした失われた20年の真っただ中にいると、右肩上がりの何かに憧れるのですよね。
例えば「年収が毎年確実に上がっていく」なんていうのは素敵なこと。
そう思いませんか?
そして年収アップを着実に実現できる方法が、配当金投資なのです。
配当金投資の中でも、より手堅いのが米国株投資。
米国株式場の支払い配当金は、基本的に右肩上がりなのですから。
日本ではフローの右肩上がりを期待しにくいです。
とくに人的資本をもとにした給料と言う名のフローを増やすのには一苦労。
年収が増えても、税率も増えていきますしね。
でも米国株では違います。
配当金が年々増えていくのです。
年収アップですよ、年収アップ。
つづいては米国株を代表するETFの分配金推移を確認していきましょう。
米国株の配当金は右肩上がり 【SPY】の分配金推移を例に
S&P500連動の米国株ETF【SPY】の分配金推移。
年収のベースラインが、この位の上昇傾向だったら、嬉しくないですか?
年収アップを前提に、生活設計できますからね。
これが米国株式市場の力です。
そして継続的に年収増を実現してくれるのが、米国株の配当金投資。
年収アップが当たり前の世界なのです。
配当金投資のメリットですね。
- 配当金なし;課税繰り延べが出来るので、資産形成に有利
- 配当金あり;定期的に利益確定ができ、現金の使い道を広く持てる
ということで私は、配当金を受け取り、フローが増えていく様子を楽しみつつ米国株投資を続けていきます。
もちろん配当金以外での年収アップにもチャレンジしていきますがね。
以上、「配当金投資のメリット;年収が上がる」でした。
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米国株での配当金投資なら、インデックス併用がなかなかに良好な選択肢となります
給料の手取りが増えないのは、会社員が将来に夢を持ちにくくなっている原因ではないかと思います
以前にも同じようなコトを書いていましたね
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