2016年の家計簿締めが終了した。我が家は家計支出の可視化の為に、マネーフォワードを取り入れている。このアプリは多くの金融機関とコラボしているので、家計簿をつけるのがとっても簡単。
電子マネーとクレジットカードを主に使用すれば、家計簿記入が手間いらず。たまに現金支払いするときだけ、その場でアプリに入力すればそれでOK。
FinTechの時代がきてる、と実感できる。
4人家族で都内在住の年間支出【家計簿公開】
サラリーマン・シングルインカム・都内在住・子ども2人の家計簿公開である。その結果、食費、住居費、教育費、被服・美容費 にて総支出の5割以上を占めた。
項目 | 2016年 ACT |
合計 | 5,014,308 |
食費 | 1,041,745 |
住居 | 649,480 |
教養・教育 | 536,120 |
衣服・美容 | 496,070 |
日用品 | 481,724 |
交際費 | 399,857 |
趣味・娯楽 | 397,770 |
保険 | 302,924 |
自動車 | 210,873 |
通信費 | 209,982 |
水道・光熱費 | 169,993 |
税・社会保障 | 90,000 |
交通費 | 23,670 |
健康・医療 | 4,100 |
ちなみに食費は外食費用も含んでいる。
住居費は会社の社宅に住んでいるので、都内にしては低く抑えられている。この制度を使えるのもあと数年。その後は住居費が跳ね上がる事うけあい。
一般的に都内在住の場合にはこの倍程度の家賃がかかると思われる。したがって今回公開した家計簿では、住居費上昇に備え、支出削減に励む必要がある。
蛇足であるが、アメリカの平均世帯の月額支出は、約52万円との事。
家計簿公開の目的は、年に一度は家計支出を見直すこと
私は少し前までは家計簿を毎月見直していた。しかしながらそれが結構メンドクサイ。
だがいまは月締めせずとも問題なし。マネーフォワードを使っているので、家計支出の大よその金額は把握できる。
つまりわざわざ手書きやノートなどで家計簿をつける必要はないのだ。大切な時間をお金の記録に費やすことはない。
そして正確な金額は、四半期毎もしくは年に一度の見直しで充分だと感じる。2年に渡り家計簿をつけてきた経験から、月毎支出を想定出来ている。
このような背景から、私が大事にしている指標、経済的自由指数の計算も四半期毎程度でヨシとする。
注:FI%(経済的自由指数) = 配当金獲得額 / 家計支出
FI:Financial Independence
尚、私が2016年最も影響を受けたブログ、おさいふプラスのジンさんは、すでに2016年の家計振り返りも2017年の目標も設定済なご様子。
私も早いところ家計簿のPDCAを回さねば!
4人家族の家計簿公開をしたあとの対応は?
2015年、2016年の年間家計支出データが揃った。両者を対比させつつ、昨年たてた目標との差を考察する。その後、2017年の家計支出PLANを立てる。
家計簿の目的は節約につなげることである。節約の目的は資産形成につなげることである。資産形成のためには節約したお金を運用にまわすのがよい。
ただ単純に節約をするだけでは、お金はなかなか増えないのである。
2017年も当然、家計支出を下げ受取配当金を増やす。
これしかない!
See you!
資産形成には株式投資が一つの手段となる。その場合には手数料が安いインターネット証券がおすすめ。
資産運用によって金融資産を増やしていきたい。配当金などインカムゲインだけで生活費を賄う事ができたら、経済的自由の達成となる。
コメント
はちどうきゅうどうさん
初めまして。いつも楽しくブログ見させてもらっています。
ありがとうございます。
支出の削減て難しいですよね。切り詰めると気持ちまで暗くなるので・・・
(;・∀・)
それにしてもアメリカの平均月額支出が52万て凄くないですか・・・
ランダムぽてとさん、
こんにちは。 初めまして。 (でも無いような気がしておりました。)
いつもブログ&ツイッター拝見しております。 こちらこそありがとうございます。
支出削減は行き過ぎると修行僧みたいになって、気持ちも暗くなってしまいますよね。
なので私もほどほどの抑制を心掛けてます。
おっしゃるように、アメリカの家計支出は1ドル120円平均で月額52万、収入は64万って、日本と比べて物凄い額だと思います。知ったときは、たまげました。
統計データの背景が違うのか、はたまた経済の差が日米で開いてきてしまっているのか…
恐ろしい限りです。