Amazonがスーパーマーケットへ参入、で思うこと【AMZN】

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アマゾンが米国スーパーマーケット第十位の、ホール・フーズ・マーケット【WFM】を買収すると発表した。

これにより小売り関連銘柄の株価下落が目立つ。

小売企業ランキング アマゾンは第10位

Source

売上ランキングを見ると、Amazonが10位にランクインしている。

2010年~2015年において2桁成長を成し遂げている上位企業は、アマゾンのみである。

それが故に【AMZN】株価は飛躍的に伸びている一方で、それ以外の小売銘柄はほどほどの株価にとどまっている。

それでは今回アマゾンが買収した、ホール・フーズ・マーケット【WFM】とはどのような企業なのであろうか?

参考 生活必需品企業売上高ランキングトップ10

ホール・フーズ・マーケットは日本でいう成城石井

ホール・フーズ・マーケットは、ロハス志向のスーパーマーケットである。

プレゼン資料を見ても、そのブランドを意識している企業姿勢が読み取れる。

WFMホームページより

  • 2016年売上高 :157億ドル
  • ユニーク顧客数 :3,000万人
  • 週間来客数       :800万人
  • SNSフォロワー :1,300万人
  • 会員数     :8.7万人
  • 店舗数             :464店(3か国)

生鮮食品に強く、オーガニックや自然食品に強み。

Amazonは売上高を11%増やす

2016年の売上高を見てみよう。

  • アマゾン:135,987(百万$)
  • WFM  :15,724(百万$)

ホール・フーズ・マーケットの買収により、アマゾンは売上高を単純に11%上昇させる。

もちろんAmazonの成長は買収案件だけにとどまらない。

アマゾンはいまでも急成長中

全米第十位の高級スーパーよりも大きい売上を、アマゾンは1年間で伸ばしている。

それでも今回の買収のインパクトは大きい。

実店舗へ進出したからだ。

Amazonの急成長にはeコマースが背景にあったが、リアル店舗とのコラボという新たな展開がみられ、さらに夢が膨らむ。

アマゾンのリスク

Amazonが今後しばらくの間成長することは間違いないだろう。

あえてリスクを挙げてみたい。

過渡な価格競争

Amazonは顧客の利便性向上に寄与している。

小売に関しては利便性を武器に他社から売上を奪い取っており、オンラインコンテンツも提供している。

高価格というよりはリーズナブル路線である。

低価格の為にファンダメンタルズへ悪影響がある、かもしれない。

オンライン販売税

ネット通販への税金が課される可能性がある。

米国でオンライン販売税が導入されたならば、他国も追随することが予想される。

その場合、アマゾンは各国で対応を変えなければならない。

政治リスクはビジネスにつきものであり、目立っているアマゾンはこの標的にされてもおかしくはない。

人がアマゾンの成長に追いつかない

アマゾンCEOのジェフ・ベゾスが天才すぎて、人間がアマゾンに追いついていけないかもしれない。

従業員なのか顧客なのかはわからない。

それほどまでにアマゾンの成長っぷりは凄まじいものを感じる。

個人的にはAmazonから誤った配送メールを受信したことがある。

しばらくして訂正メールも受信した。

多くの事をこなす上で、ヒトだけではなくシステムが追いつかないリスクもあるかもしれないと感じた。

終わりに、

Amazonの高級スーパーマーケット買収は衝撃的ニュースであった。

これまでの路線と異なることから、多角化リスクと成長鈍化への影がちらつく。

一方でさらなる飛躍を夢見ることが出来る。

現在小売第10位のAmazonは、近い将来でトップ5にランクインするだろう。

小売の独占を狙っている。

その次にはさらにアマゾンがこれまで実施していなかった分野への参入もあるかもしれない。

Amazonの成長を空想するのは楽しい。

で、どうする?

私自身を振り返れば、アマゾンと対抗する銘柄は

  • CVSヘルスケア (薬局)
  • TGTターゲット (スーパーマーケット)

この二つを保有している。

どちらも優良銘柄であり、歴史ある企業だ。

参考 私の米国株配当成長ポートフォリオ【17年5月】

【TGT】は実店舗型のもつ優位性を【AMZN】に対して失った。

50年連続増配を成し遂げており、減配リスクは少ない。

とはいえ、連続増配+高配当という安易な理由で購入したのは否めない。

額を小さいままにして継続保有とする。

【CVS】は【AMZN】への優位性を保持しつつも、いつその攻勢に合うのかわからない。

とはいえ食品・スーパーマーケットよりも厳しいヘルスケア業界の法規制や、その規模によって対抗可能では無かろうか?

そう思うので、継続保有はもちろん買い増し候補のひとつとしておく。

最後に、アマゾンの使命で締めたい。

地球上で最もお客様を大切にする企業であること

次なるアマゾンのお客様は誰なのか、今後が楽しみだ。

See you!


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