iシェアーズ 米国不動産 ETFを購入した。
NISA口座のETF買付手数料無料であるメリットを活かし、76.66ドル×15 shareと少額である。
ちなみに前回は70ドル前後でIYRを20株購入していた。
その時にもっと多めに購入しておけば良かったでは?
いやいや、円が一気に強くなった今、ETFを手数料無料で購入したのだからむしろ満足のいく取引。
尚、NISA口座は楽天証券を使っており円貨で海外ETFをドル建て購入している。
為替って、随分と大きく動くものなんだ
アメリカ株への投資をして、感じたこと。
それは、”ドル・円の為替レートは、大きく変化し予想通りにはいかない”
そんなの当たり前って思うかもしれない。
だが投資を実施し、自分の金融資産の評価額が為替によって大きく変動する事を目の当たりにすると感じ方が違ってくる。
ドル建てでは結構いい感じで評価益も出てるのに、円でみるとなぜかマイナス。
これを許容し、受け入れ、咀嚼し、理解するという事はなかなかにハードルが高い。
一方でこのギャップをうまく生かすことが、資産を大きく殖やす事に繋がるかもしれない、とも思う。
その前段階として、ドル・円の為替状況を、期間をずらし見直してみた。
2016年1月~ の為替
2016年に入り、急激に円高となっている。
1ドル120円程度であったものが、現在は108円。
10%の円高。 (表現方法があっているのか不明)
100万円をドル転すると
- 120円の時: 8,333ドル
- 108円の時: 9,259ドル
為替により100万円から約930ドルもの違いが生まれる。
逆に考えてみる。100万円から930ドル・約9.5万円の利益を出すのは難しい。
だが円高の時に積極的にドル転すればリターンに繋がる。私はそう感じている。
2014年9月~ のドル・円
2014年~16年、直近2年間のドル・円レートを見ると、本年の為替状況での感じ方とはまた違う見方が出来る。
いまは円高が急激に進んでいるというよりは
もしかしてただ単純に、昔の状況にもどっただけ?
1ドル120円って円安すぎたんじゃないの?
私が米国株投資を開始した2015年初頭はもしかしてタイミング的には最悪?
だいたい、1ドルって何円だったら適切なの?
そんなネガティブな感情も生まれる。
それでも私の米国株投資はドル建てではプラスで、円建てではぎりぎりとんとんって感じなので、ノープロブレム。
この円安状況でもアメリカ株投資が継続できていたならば、むしろこれからはもっと利益が出るんではないか?
米国株連続増配銘柄への配当成長投資の未来は明るい!!
と、むしろポジティブに捉える。
2009年4月~のドル・円
おおっと、
この為替チャートを見てしまうと、これまた衝撃的。
いまの1ドル=108円前後って、実は円高ではない?
1ドル100円を切って、二けた円となるのが真の円高なのではないか?
そう思う。
これを踏まえて
だらだらと書いてしまったが、結局はこう!
- いまはまだまだ円高と呼べる為替レートではない
- だが私は、積極的にドル転していく
そんな訳で、マネックス証券へ円を入金する、はちどうきゅうどう であった。
コメント