アマゾン株【AMZN】を、670.68ドル×3株売却した。
Amazonといえば、アメリカ成長株の筆頭。
FANGの一角としても有名である。
その【AMZN】であるが、私は1月に632.25ドルで3株購入していた。
配当成長投資を実施している私にとっては、無配当銘柄の【AMZN】購入はポリシーに反する。
その方針に反してまで購入した理由は、”勢い”であった。
アマゾン株の売却理由
売却する際には、購入した時の理由を棄却できれば、それが売却理由となる。
今回のAmazonに関しては、”勢い”は、自分の中ではなくなった。
アマゾンの決算を見る限りは、会社の勢いはまだまだあるようであるが。
今回の売却理由は、株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらすから引用したい。
過大評価される成長株
教訓その1:バリュエーションはいつも重要
教訓その2:買った銘柄にほれ込んではいけない
教訓その3:時価総額が大きく、知名度の低い銘柄は要注意
教訓その4:三桁のPERは避ける
教訓その5:バブルで空売りは禁物
投資家への奨め
次の点を、よく肝に銘じてほしい。
バリュエーションはどんな時も重要だ。
これだけはバブルであっても変わりない。
成長株にはいくらでも支払う値打ちがあると考えるなら、いずれ市場からお灸を据えられる。
AMZNの指標
バリュエーションを見てみよう。
AMZN | |
株価 | 670.9 |
PER | 276.18 |
EPS | 2.43 |
配当 | – |
配当性向 | – |
増配年 | – |
増配率(5年) | – |
増配率(10年) | – |
β | 1.03 |
まさに「過大評価される成長株」に該当するではないか。
・バリュエーションはいつでも重要
・三桁のPERは避ける
この二つに該当する。
今回、Amazonの決算が予想以上に良く利益も出ていたので、株価は上がった。
だが利益があがっても、いまだにPERは200を超える。
今後、予想以上に利益が伸びないとバリュエーションは改善されない。
私は自身のポリシーに沿って、配当成長投資を実施する。
その決意表明として、いわば遊びで購入した【AMZN】を今回売った。
過大評価される成長株 AMZNを売却した理由
米国株への投資を開始してから、初めて売却を決行した。
その銘柄は、遊び/勢いで購入した【AMZN】
バリュエーション的には三桁のPERという事もあり、厳しい数値が並ぶ。
さらには無配当銘柄であり、私の投資方針にそぐわない。
今回の売却は自分への戒めも込めて実施した。
今後は浮気をせずに、アメリカ株への配当成長投資を継続していく。
コメント
AMZN、変わっていますよね。
利益を出さない企業体質なので、EPSと株価が釣り合わず、PERが有り得ない数字になっています。
重要指標が役立たないため、今の株価が割安なのか割高なのか、適切なのか良く分かりません。
AMZNそのものは魅力的なのですが、私もこの銘柄を買う予定はありません。
ゆ?ていさん、
ほんとAMZNは変わってますよね。
利益がほとんど無いのに、時価総額は世界ランカーですし、株価がどの程度だと適切なのか判りかねます。
そんな訳で売却したのですが、個人的にはAmazonは大好きですし大変お世話になってます。