高配当銘柄 安定している医薬品大手【GSK】グラクソスミスクラインを、42.0ドルで40株購入した。
なんとなく買ってしまった。
なんとなく?
その理由を振り返りたい。
過去を振り返る~【GSK】についての投稿~
この半年間でグラクソ関連の投稿は3つあった。
振り返ってみると、【GSK】だけに限らず医薬品株への関心が高まっていた事がわかる。
①昨年10月の投稿
製薬会社の売上ランキングで、グラクソの順位が低下している事を記載。
また、米国以外の景気は今一つな様子である事から、ディフェンシブな医薬品株の追加購入を示唆。
個別銘柄としては、米国製薬大手の【MRK】メルク が候補。
②本年1月中旬の投稿
グラクソの高利回りは2017年迄維持される旨を確認。
新薬の寄与が大きく、収益改善傾向が示唆。
他医薬品に先んじた活動をしている事に興味。
現在の価格ならば購入してもよいかもと検討。
③本年1月末の投稿
【GSK】と同様に医薬品大手の、メルクとファイザーの現状を比較。
配当成長投資にはメルクに方がよさそうであると結論。
減配なし、ディフェンシブな医薬品メーカーに興味。
購入のきっかけ~2015年度業績発表~
なかなかに良い発表がなされた。
ディフェンシブな医薬品銘柄に関心が高まっている中、このような決算をみて、購入の背中を押されたのは間違いない。
ポンド | 前年比 | |
売上高 | 239億2300万 | 6%増 |
営業利益 | 103億2200万 | 187%増 |
税引前利益 | 105億2600万 | 254.7%増 |
当期利益 | 83億7200万 | 195.7%増 |
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?売上においては、医療用医薬品が減収となったものの、コンシューマー・ヘルス
?ケアが大きく伸長し、増収。
利益面では、ノバルティスとの3事業取引が大きく寄与し、各利益とも大幅な増益。
医療用医薬品は減収。
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医療用医薬品における地域別の売上高
地域 | 売上 | 前年比 |
米国 | 55億3400万 | 8%減 |
欧州 | 35億6500万 | 8%減 |
その他 | 50億6700万 | 6%減 |
HIV除日本 | 12億1300万 | 5%減 |
?まとめ~ブログの効用~
なんとなく【GSK】を40株 42.0ドルで購入。
よくよく考えてみると、この数か月間で医薬品銘柄や【GSK】への関心が自分の中で高まっていた事がわかった。
そのような中、良好な業績発表がされて購入に至ったと考えられた。
自分の過去の行動や考え方を記録しておくことは振り返りには最適。
その場合、ブログという手段は有効。
そんな訳で、引き続き米国増配銘柄への投資の歩みをブログに残しておく。
■GSKの株価・配当金・業績を分析
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