太陽光発電投資は儲かるのでしょうか?
本記事では、リアルな売電収入金額と事前シミレーション値の推移を比べていきます。
野立て太陽光発電投資の実情をご覧ください。
太陽光発電投資の売電収入とシミレーション数値の推移【2019年3月】
太陽光発電所の売電収入とシミレーション値【1号機】
天候が悪い日が続くと、発電量が下がります。
結果、売電収入がシミレーション値を下回る月がちらほら目立ってきています。
太陽の光がどれほどのパワーをもっているのか、お金という数値を通して実感しますね。
1号機:売電収入 | 1号機:予測 | 達成率 | |
2018年10月 | 495,953 | 220,683 | NA |
2018年11月 | 209,864 | 214,909 | -2.3% |
2018年12月 | 199,804 | 192,310 | 3.9% |
2019年1月 | 156,647 | 220,683 | -29.0% |
2019年2月 | 251,534 | 236,663 | 6.3% |
2019年3月 | 177,526 | 217,038 | -18.2% |
野立て太陽光発電所のスペック
分譲案件
- パネル :99kw
- パワコン:49.5kw
- 地点 :千葉県茂原市
- FIT価格 :27円
1号機は200%過積載。
売電単価が27円であり、私が契約をしている発電所の中ではもっとも売電収入が大きい案件となっています。
メンテナンスをして、20年間しっかりと発電&売電収入を生んでほしいものです。
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太陽光発電投資は儲かるのか?実際に投資してみて思うこと【1号機編】
太陽光設置業者さんの違いは大きい
私がこれまで8件の太陽光発電所の設置契約をしましたが、1号機が一番後に契約締結をしました。
それでも連系が早く、売電収入は一番最初となりました。
売りに出ている発電所の状況によって、売電収入までの期間は異なってきます。
太陽光発電投資では、契約~不労所得の獲得までの期間は太陽光業者さんのスキームの違いによるところが大きいです。
野立て太陽光発電は、土地の仕入れから経産省とのやり取りが発生します。
どのフェーズの発電所を投資家に売りに出しているのかが業者によって異なるのです。
ですから太陽光発電投資を始める際には、案件や利回りとともに、業者さん選びは慎重にした方がいいと感じます。
契約をしてから売電収入を得るまで、1年以上かかるケースも散見されますから。
黒字キャッシュフローのために、ローン金利を下げる&融資期間を延ばすことは大切
1号機では、フルローンを活用しています。
それでも金利0.95%、融資期間が17年と比較的恵まれた融資環境で投資をしているのです。
信販による融資では15年ローンが一般的。
17年ローンと融資期間を長くとっているので、投資初期からのキャッシュフローは大きくとりたい。
とはいえ、ローン返済額ととんとんの月が出てきています
とくに日照時間が短い季節に天候が悪くなると、売電収入が小さくなってしまいます。
こうなると、売電収入-返済額がマイナスとなる月がでてくるのを許容するしかなさそうです。
逆に言えば、春や夏場に太陽光発電所を安定稼働させることが大切だということ。
いずれにせよ分譲の太陽光発電投資は、表面利回り10%程度であり、ローンが可能です。
キャッシュフローをしっかりとまわす上では、
- ローン金利を下げる
- 融資期間を延ばす
といった、対策は打っておいた方が良いです。
それでも黒字にならないのなら、頭金を多めに入れるのが良いでしょう。
マイナスキャッシュフローになるくらいなら、投資をしない方がよかったと感じますから。
サラリーマン投資家は、雑草対策に手間暇をかけられない
太陽光発電による売電収入は、不労所得となります。
連系し売電が始まってしまえば、ほとんど手間がかかりません。
主な労働は、定期的なメンテナンスと雑草対策だけです。
しかしながら雑草対策は重労働を伴います。
とくに暑い時期なんかは最悪ですね。
サラリーマン投資家が野立て太陽光発電投資をする際には、雑草への対応をどうするの決めておいた方が良いです。
少しお金をかけて防草シートを敷けば、数年間は草刈りの手間が省けます。
もし自分で草刈りをするのなら、自走式の草刈り機を導入するのがよさそうです。
いずれにせよ、太陽光発電にどの程度の時間や手間を割くのかを決めておきましょう。
私はあまり手間をかけたくないので、防草シートで雑草対策をしています。
追加で太陽光発電投資をしたい
1号機と2号機への投資を通じて感じることは、太陽光発電投資は手堅いということです。
売電が始まってしまえば収入は安定しています。
メンテナンスは自分でするか、それが無理なら、時間を買う意味で業者さんに外注してしまえばいいのです。
株式投資のようなボラティリティのある投資との相性も抜群。
そんなわけで私は野立て太陽光発電投資を追加して実施しようかと考えています。
投資環境をみると、固定買取は下がり続けています。
2019年は太陽光発電投資ができる最後の年となるでしょう。
関東近郊で追加案件を探し、投資をしていきます。
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