不労所得の拡大策のひとつとして、太陽光発電投資を組み込んでいます。
当初の計画では、野立て太陽光発電所を7基購入し、1,000万円以上の売電収入を得るという作戦でした。
本業で年収1,000万円、副業でも年収1,000万円狙いということです。
ちなみに2018年12月では2基が稼働済。
そして年間売電収入予想は560万円です。
ところが計画していたうちの1基は既に契約破断となっています。
土地契約がうまくいかなかったのですよね。
今回さらに追加してもう一基を断念しました。
理由は、発電所の西側の竹林が気になったからです。
公庫で金利優遇措置を活用したスキームを準備していただけに、かなり残念。
フルローンなのに、売電収入-返済額が年間50万円を超える予定だったのですよね。
それでも竹林リスクは見逃せませんでした。
本記事は、売電収入の権利を放棄し、竹林との戦いを避けることを選択したお話しです。
断念した太陽光発電所
- FIT :21円
- 年間売電予想:217万円
- 販売価格:2,170万円
野立て太陽光発電投資の天敵、それは竹林
太陽光発電投資といえば、しっかりと整備された太陽光パネルと日光があれば安定した収入が得られます。
逆に言えば、日陰は売電収入に大きくマイナスとなります。
つまり日光を遮るならば、いかなるものでも太陽光発電投資のアンチとなります。
とくに雑草対策は重要であり、最大の敵は竹。
竹の根の生命力は強く、成長も早いために対策が難しいからです。
雑草対策などと言いつつ、この夏は発電所をほったらかしにしてしまったのですけどね。
それでも不労所得を稼いでくれるところが、太陽光発電投資の魅力です。
いずれにせよ、過去に竹林であった場所に太陽光パネルを置いたり、近くに竹林がある太陽光発電所を持つ発電家は、不安を抱くことが多いでしょう。
竹との戦いを避けるため、太陽光発電所投資の契約を諦めた
上写真は、実際に私が発電所視察にいったときのものです。
発電所の西側は伐採された竹が転がっていました。
さらに西側約6メートルには、非常に高い竹の林が茂っている状態でした。
その高さゆえに、西からの日光を一部遮る可能性があります。
そして伐採されえいるとはいえ、ちかいうちに発電所すぐ西の竹は復活することでしょう。
すると西側からの日光は望めません。
したがい、売電収入は予測値を下回ってしまうリスクがあります。
こうした状況をみて妻と話し合い、今回の太陽光発電所投資を見合わせました。
我が家の合同会社の代表社員は妻ですからね。
今回の投資選択は、太陽光発電による年間217万円の売電収入を捨て、竹林との戦いを避けたということです。
太陽光発電投資の法人で、免税事業者を狙う作戦へと切り替える
7基契約した太陽光発電投資ですが、既に2基はNGとなっています。
当初は年収1,000万円をらくらくオーバーする売電予定でした。
ところがいまは、年間1,000万円を下回りそう。
2018年12月時点
- 5基契約
- 2基稼働(いずれもFIT27円、合計年収560万円予定)
- 3基経産省認定待ち(いずれも18円、合計年収396万円)
こうなってくると、課税事業者ではなく免税事業者でいく作戦が良さそうです。
売電収入は消費税分が上乗せされて振り込まれます。
しかし課税売上高が1,000万円以下なら、課税が免除されるスキームです。
これはあくまでも皮算用。
ペーパーアセットと異なり、太陽光発電のような実物資産投資はなかなか先が読みずらいものです。
それでも税制とうまく付き合いながら、投資を続けていこうと思います。
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とりあえず、本業と副業のいずれでも年収1,000万円にはなっておきます
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