太陽光発電投資の収入源は売電。
売電収入は季節や天気に左右されます。
とはいえ一年を通してみれば、大きな差はない。
したがって事前シュミレーションと大きく変わらない売電量が得られると言われています。
しかしながらいざ投資が始まってみると、天気による売電量が気になってくる。
なにせ投資収益に直結しますからね。
太陽光発電投資を始めた人は、晴れの日、雨の日の売電収入がどのように変化するのかドキドキでしょう。
まさに私。
太陽光発電家はクリーンエネルギーの提供者。
しかしながら投資家の側面が強いのです。
太陽光発電投資をする以上、天候は気になるもの。
そこで本記事では、売電量状況の実際を赤裸々に公開しちゃいます。
太陽光発電所稼働から2週間のデータですよ。
天気別の売電量の実際(2018年8月)
- 晴れの日:415.98kWh
- 雨の日 :149.64kWh
- 雨/晴% :36%
太陽光発電投資、発電量の実際を公開
2018年8月の15日間における売電量はご覧の通り。
- 発電量 :5013kWh
- 売電収入:15.6万円
27円案件です。
あくまでも遠隔管理システムであるSmart PV上の数値。
実際の売電量や収入、投資効率は不明。
翌月まで待たないと、東京電力からの振込金額がわからないからです。
とはいえ貴重なデータであることに変わりはない。
太陽光発電投資をどう継続していくのか?
それを検討する上で非常に大切な情報。
今回は投資開始から2週間経過しただけのもの。
それでもローン返済額はクリアできると判明しました。
とくに日照量の多い夏は、大きなキャッシュフローが見込めそうです。
経済的自由の獲得に向け、一歩前進といったところか。
前評判通り、手堅い投資と言えそうです。
雨の日の太陽光発電投資、実際の発電量はどのくらい?
2018年8月の天気を振り返ってみましょう。
発電所の存在する千葉県には、台風上陸がありました。
そしてSmart PVをみると天気が掲載されている。
つまり天候別の売電量や収入データが手に入るわけです。
そこで発電量を、晴れの日の平均値 vs 台風上陸の日 で比較してみると
- 晴れの日:415.98kWh
- 雨の日 :149.64kWh
雨の日は晴れの日の36%の発電量であるとわかります。
もちろん通年でみれば、日照量が数十%も上下することは稀。
ですから年間の発電量が株価のように乱高下することはないはずです。
したがって年間売電収入は安定すると予想しています。
それでも雨の日と晴れの日の発電量は気になってしまいますがね。
過積載率200%の太陽光発電投資
注意しておきたいのが、今回のデータは過積載率200%の発電所のものということ。
もしかしたらパネルやパワコンの容量・種類によっては、異なるデータがはじき出されるかもしれません。
あくまでも参考値ということで。
太陽光発電投資の実際
- パネル:99kW
- パワコン:49.5kW
- 過積載率:200%
太陽光発電投資は不労所得となり得るか?
太陽光発電投資を実際にはじめてみてのデータ。
今後どのように投資を発展させていくのかは未定です。
個人的には、太陽光発電投資が本当に不労所得となるのかどうか、という点に着目しています。
つまり手間暇をかけずとも投資収益を上げてくれるのかということ。
この点は何としてもクリアしたい。
融資を受けてまで投資をしているのですよ。
発電所に愛着はもちつつも、時間を多くとられたくはない。
毎日お天道様に感謝してはいますがね。
本記事の結論
- 雨の日は晴れの日の36%の発電量
いずれにせよ経済的自由の獲得へ向け不労所得の極大化をはかり、インカム投資を続けていきます。
尚、太陽光発電投資の分譲案件はこちらで一括入手できます。登録しておくと便利ですよ。
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今回の発電所は、地銀フルローン案件です。17年ローンなので投資初期からキャッシュフローが回りそう。
太陽光発電投資は法人設立をした上で開始しました。
米国株の配当金投資と同様、不労所得積上げの一環として太陽光発電投資に取り組んでいます。
コメント
フルローンでないならば、キャッシュフローを見てても儲かっているかどうかは分からないのでは??
もちづきさん
ありがとうございます。
本案件はフルローンです。
とはいえ融資額の5%手数料、司法書士費用、遠隔メンテナンスの入会手数料は現金使用しています。
CCRがどの程度となるのか?
試算はしていますが実収入やランニングコストが不明です。
発電所を1年稼動してみてから再度計算してみたいと思っています。
太陽光発電投資開始おめでとうございます!
物件価格はおいくらですか?20年後にどのぐらいローンや経費を差し引いてもうかりますか?
ゴリラさん、
ありがとうございます。
物件価格は3,000万円ちょっとです。売電収入予測が300万円/年なので表面利回り10%ですね。
売電収入は固定なので、ローン金利を下げることと節税をうまくしていくのがポイントとなります。
経産省の公表通り、IRR5% (土地代抜き)といったところでしょうか。