この週末、マネックス証券にてiDeCo申込をしてみた。すると予想以上に私は加入資格を把握していなかったことに気づいた。
そこでiDeCoに申込する前に確認しておくことを、ブログに残しておくことにした。
個人型確定拠出年金 iDeCo(イデコ)とは
公的年金は国民年金や厚生年金など加入が義務付けられているiDeCoとは、公的年金に加えて、自分のセカンドライフをより豊かにするため、自主的に加入することができる私的年金制度の1つである。
2016年までは自営業者など一部の方しか加入することができなかった。2017年1月に行われた制度改正により、加入対象者が拡大した。
- 企業年金に加入している会社員
- 公務員や専業主婦(主夫)の方など
も新たに制度を利用することができるようになった。
iDeCo(イデコ)の特徴・メリット
- 大きな税制優遇がある(掛金積立時、運用時、受取時)
- 拠出額、運用方法、受取方法を全て自分で選べる
それなりの金額を税金で納めているので、iDeCoに加入して税制優遇のメリットを享受したい。
iDeCoに入れる?入れない? 7つの確認事項
iDeCoの加入資格を確認①新規・移管・変更
Q1:以下よりお選びください
- ①:個人型確定拠出年金(iDeCo)を始めたい
- ②:企業型確定拠出年金の移換をしたい(転職等で企業型確定拠出年金から個人型確定拠出年金へ移換される方)
- ③:運営管理機関の変更をしたい(現在、他の金融機関等で個人型確定拠出年金を利用しており、マネックス証券に取扱いを変更される方)
もし転職をする際には企業型確定拠出年金の有無を確認しておいた方がよさそうだ。
iDeCoの加入資格を確認②年齢は60歳未満・以上
Q2:年齢をおしえてください
- ①:60歳未満
- ②:60歳以上
iDeCoは60歳迄は引き出し不可である。
iDeCoの加入資格を確認③職業は自営・会社員・公務員・専業主婦か?
Q3:お客様のご職業をおしえてください
- ①:自営業とその配偶者、学生、無職など(国民年金の第1号被保険者※)
- ②:会社員など(国民年金の第2号被保険者(③を除きます))
- ③:公務員など(国民年金の第2号被保険者で国家公務員共済組合、地方公務員共済組合、私立学校教職員共済制度のいずれかに加入している方)
- ④:専業主婦・主夫(国民年金の第3号被保険者で扶養を受けている方)
私の場合には「会社員」である。
iDeCoの加入資格を確認➃会社員は勤め先に企業型確定拠出年金はあるか?
Q4:お勤め先に、企業型確定拠出年金はありますか?
- ①:ない
- ②:ある
iDeCoの加入資格を確認⑤サラリーマンは勤め先の企業型確定拠出年金に加入しているか?
Q5:企業型確定拠出年金に加入していますか?
- ①:加入している
- ②:加入していない
iDeCoの加入資格を確認⑥勤務先は、個人型確定拠出年金への加入を認めているのか?
Q6:加入されている企業型確定拠出年金の規約では個人型への加入も認めていますか?
- ①:加入を認めている
- ②:加入を認めていない
これはわからない… 加入を認めていないということは想定しにくいが、勤め先に確認が必要となる。
iDeCoの加入資格を確認⑦企業年金制度に加入しているか?
Q7:企業年金制度(※)に加入していますか? ※厚生年金基金、確定給付企業年金、石炭鉱業年金基金
- ①:加入している
- ②:加入していない
iDeCo加入のためには、これら7ステップの確認が必要となる。私の勤務先が加入を認めているかどうかは承知していない。なので今回はiDeCo申込を断念した。
iDeCoの対象商品は、マネックス証券が優れている
私はインターネット証券3社の口座を持っている。
3社のいずれでもiDeCo申込は簡単にできる。どこにしようかとiDeCoの商品比較をした結果、マネックス証券がベストだと思っている。
もしうまくiDeCoに加入できたら、積立対象は株式一択、先進国 or NYダウにする予定だ。
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- たわらノーロード NYダウ
See you!
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